kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

少し走る

2014-05-27 | 陸上競技
月曜日、この日は雨。練習開始時間にはほぼ止んでいましたがそれまでに降った量が量なのでグランドは全く使えない状態。この状態で屋外で走る気にはなりませんでしたから軒下でドリルを行って最後は廊下で走るという流れにしました。基本的にはこの日は「軽く走って終わり」と考えていました。屋外でやっても並走くらいで終わりと考えていましたから大きな問題はないと思っています。

廊下でマークを置いてもも上げをしましたが、良く動いている者はこのマークが詰まって仕方ないという感じでした。シューズで行っているのですがとにかく進むのだと思います。少しピッチを落として調整をしたようでした。この日はできることをやればよいと思っていますから細かい部分の指摘はしません。感覚的に動けばよいと思っています。廊下で並走まで。短い距離&狭い場所なのでそれほどできないですがマー無難に練習ができたかなという感じですね。

県総体がある者はこれくらいで終わりにしました。1時間半程度でしょうか。最後に少しだけ話をしました。残りの時間は「心」の準備の時間だと思います。これからできることは限られています。練習量を大きく増やすというのは不可能ですし、その必要はないと思っています。とにかく冷静にレースを迎えるためには「心」の準備をしておく必要があります。「上手くいかなかったらどうしよう」と不安に思うのではなく「どれくらい力が出せるか」というワクワク感を持っておかなければいけないと思います。今の練習の走りがしっかりとできれば自分が思っている以上に結果が出せると思います。特別なことをするのではなく「普段通り」の走りをする。それだけです。

上級生はこれで終わり。が、1年生は別に残して話をしました。常識的な行動を求めるためです。前の記事にも書きましたが「足が痛い」と言って勝手に練習を抜けている者がいます。土曜日に病院に行くと言って練習を休む。月曜日になっても何の報告もなく勝手に練習で走っています。どういうことなのか?金曜日にその部分の指摘をしているはずです。私がわざわざ自分から「脚の調子はどうですか?」と聞いていくのか?特にこの時期、県総体前の大事な時間です。3年生の最後の県総体に力を注ぎたい。それなのに「報告もできない」という状況の選手に時間を割く必要はないと判断しています。「礼儀」として自分から報告するのが私としては当然だと思っています。こちらの話はほとんど伝わっていない状況。だから上級生はさきに終わらせて1年生だけを残したのです。上級生にこのような低レベルな話を聞かせる気にはなりませんから。

1年生だから分からない。それがまかり通る部分とそうではない部分があります。このような「常識的」な部分ができないのであればやはり問題です。1年生全体で考えなければいけないと思っています。まだ甘い。というか考えることができていない。その話をしてから1年生は1時間別メニュー。県総体に関係ない者がここで休んでおく必要はありません。これから先に向けてしっかりと練習をしなければいけない時期です。秋からはこの子たちが戦力になってもらわないと困る。そういう意味でもここは頑張らなければいけない時期だと思います。

まだまだ1年生の未熟さはあります。意識改革が必要です。上級生が成長してきた分、1年生の未熟さが目立ちます。仕方ないことなのですが・・・。
コメント
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