テスト週間に入っているので特別目新しいことがあるわけではありません(笑)。短時間で練習をしてそれで勉強会ですか平凡な時間を過ごしているいます(笑)。
水曜日、考査前日。練習は朝練のみ。上半身のトレーニングが不足しているのでそれを補うための練習としました。一応「シャフト補強」が良いか「メディ&自重負荷」が良いかを聞いていみると即答で「メディ」ということでした。朝からシャフトをするほど元気ではありませんね(笑)。想定の範囲内。一人は自主的に「ジョグをしたい」と申し出がありました。運動量が減っているので自分で工夫して運動時間の確保をしています。通常の練習は朝練のみとしていましたがこの選手だけは別で。午後に軽く補強をすることにしました。上半身が弱くなっているという感覚があるようでこの部分の克服のために自分でやっておきたいと。うーん、ずいぶん成長しています。
ここで日誌の話。前日に色々と話したり練習をしています。そのことに関して選手の日誌の内容を紹介しておきます。目の前に日誌があるわけではないので私の記憶に残っている内容を書いておきます。前日は朝練で速い動き、午後にショートスプリント。練習の時に「一つ一つの練習を大切にすること」という話をしています。
ある選手。『自分の武器は「ピッチ」。だから「速い動き」をするときには他の人よりもできる限り速く動くように心がけている。』 当然と言えば当然のことかもしれません。が、練習の中で「自分に必要」と感じて取り組めるかどうかです。与えられたメニューをただやるだけではなく「これをやればもっと速くなる」と信じて練習をすることができれば確実に効果は上がります。ここに関しては私からは何も言っていませんから自分自身で「やらないと」と思ってくれたのだと。取り組みの姿勢に変化がみられるのは確実ですね。
ある選手。『最近は歩く時にしっかりと体重を乗せるようにして歩いている。腰が遅れないようにすれば走りにつながる。』 この辺りもいい傾向ですね。私は何も言っていませんが「意識すればできる」ことをしっかりと自分でやっている。歩き方の話をここ最近した記憶はありません。ある大会の時に高校記録を持っている男子選手が歩いている姿を一緒に見かけました。その時に「何故あんなことをやっているのですか?」と質問されました。少し話をしていたのですがそのことをずっと意識してたのだと思います。驚きました。こういう意識になると「ジョグをしたい」と自ら申し出るようになる。人の成長というのはすごいものです。
更に。私が話した内容に「県総体」という話があったようです。県総体まで20日を切っています。そのあたりの話。『県総体が近づいてきている。でも、焦る気持ちは全くない。いつもと違うピリピリした感じになったらいい練習はできない』という感じの内容を書いていました。いたって冷静です。今のうちのチームの特徴は「明るい」こと。他県のチームとは違うかもしれません。みんなで大きな声を出して練習中明るい雰囲気を作るというのではなくなんとなくワイワイやっています。この雰囲気が今のチームには合っているのだと思います。これが過剰に緊張して練習をしていくと本番でも良いことにはなりません。
先日の県選手権。リレーの前のアップに少しだけ付き合いました。サブトラックから召集場所に行く間、とにかく話をしていました。それも「リレー頑張ろうね」という話はそれほどなく(笑)。競技に関する話をしていたのは間違いなと思いますが笑いながらいつも通りの感じで召集所に向かっていました。大会だからピリピリするというのは普通の状況ではなくなるということです。もちろん、これが競技中では困ります。競技に対する集中力を保ちながらもリラックスるるときはリラックス。この使い分けができるようになってきているのは大きいなと感じていました。そういう部分がこの日の日誌から読み取れる。
県総体は特別な試合です。この試合のために1年間かけてやってきました。が、「特別視」し過ぎて自分たちのやるべきことを見失ってしまうというのでは困ります。変な緊張感で自分たちの力を出せなくなる。大切な試合というのは選手も分かっています。改めてこちらから言う話ではないのかもしれません。私の性格的に言ってしまう部分はありますが今回は控えていきたいなと思っています(笑)。自分たちのレース。本当に勝負したいのであれば自分たちでそこに向けて気持ちも意識も向けていく必要があるのです。こちらはそれ以外の部分の準備をしていきたいと思います。結局やるのは選手(笑)。今回の日誌で強く感じました。まー選手がやることですからこちらはそれなりにコントロールできればいいのかなと。
選手から学ばされることがたくさんあります。自分自身も冷静に客観的に物事をとらえていきたいと思いますね。成長を感じます。
水曜日、考査前日。練習は朝練のみ。上半身のトレーニングが不足しているのでそれを補うための練習としました。一応「シャフト補強」が良いか「メディ&自重負荷」が良いかを聞いていみると即答で「メディ」ということでした。朝からシャフトをするほど元気ではありませんね(笑)。想定の範囲内。一人は自主的に「ジョグをしたい」と申し出がありました。運動量が減っているので自分で工夫して運動時間の確保をしています。通常の練習は朝練のみとしていましたがこの選手だけは別で。午後に軽く補強をすることにしました。上半身が弱くなっているという感覚があるようでこの部分の克服のために自分でやっておきたいと。うーん、ずいぶん成長しています。
ここで日誌の話。前日に色々と話したり練習をしています。そのことに関して選手の日誌の内容を紹介しておきます。目の前に日誌があるわけではないので私の記憶に残っている内容を書いておきます。前日は朝練で速い動き、午後にショートスプリント。練習の時に「一つ一つの練習を大切にすること」という話をしています。
ある選手。『自分の武器は「ピッチ」。だから「速い動き」をするときには他の人よりもできる限り速く動くように心がけている。』 当然と言えば当然のことかもしれません。が、練習の中で「自分に必要」と感じて取り組めるかどうかです。与えられたメニューをただやるだけではなく「これをやればもっと速くなる」と信じて練習をすることができれば確実に効果は上がります。ここに関しては私からは何も言っていませんから自分自身で「やらないと」と思ってくれたのだと。取り組みの姿勢に変化がみられるのは確実ですね。
ある選手。『最近は歩く時にしっかりと体重を乗せるようにして歩いている。腰が遅れないようにすれば走りにつながる。』 この辺りもいい傾向ですね。私は何も言っていませんが「意識すればできる」ことをしっかりと自分でやっている。歩き方の話をここ最近した記憶はありません。ある大会の時に高校記録を持っている男子選手が歩いている姿を一緒に見かけました。その時に「何故あんなことをやっているのですか?」と質問されました。少し話をしていたのですがそのことをずっと意識してたのだと思います。驚きました。こういう意識になると「ジョグをしたい」と自ら申し出るようになる。人の成長というのはすごいものです。
更に。私が話した内容に「県総体」という話があったようです。県総体まで20日を切っています。そのあたりの話。『県総体が近づいてきている。でも、焦る気持ちは全くない。いつもと違うピリピリした感じになったらいい練習はできない』という感じの内容を書いていました。いたって冷静です。今のうちのチームの特徴は「明るい」こと。他県のチームとは違うかもしれません。みんなで大きな声を出して練習中明るい雰囲気を作るというのではなくなんとなくワイワイやっています。この雰囲気が今のチームには合っているのだと思います。これが過剰に緊張して練習をしていくと本番でも良いことにはなりません。
先日の県選手権。リレーの前のアップに少しだけ付き合いました。サブトラックから召集場所に行く間、とにかく話をしていました。それも「リレー頑張ろうね」という話はそれほどなく(笑)。競技に関する話をしていたのは間違いなと思いますが笑いながらいつも通りの感じで召集所に向かっていました。大会だからピリピリするというのは普通の状況ではなくなるということです。もちろん、これが競技中では困ります。競技に対する集中力を保ちながらもリラックスるるときはリラックス。この使い分けができるようになってきているのは大きいなと感じていました。そういう部分がこの日の日誌から読み取れる。
県総体は特別な試合です。この試合のために1年間かけてやってきました。が、「特別視」し過ぎて自分たちのやるべきことを見失ってしまうというのでは困ります。変な緊張感で自分たちの力を出せなくなる。大切な試合というのは選手も分かっています。改めてこちらから言う話ではないのかもしれません。私の性格的に言ってしまう部分はありますが今回は控えていきたいなと思っています(笑)。自分たちのレース。本当に勝負したいのであれば自分たちでそこに向けて気持ちも意識も向けていく必要があるのです。こちらはそれ以外の部分の準備をしていきたいと思います。結局やるのは選手(笑)。今回の日誌で強く感じました。まー選手がやることですからこちらはそれなりにコントロールできればいいのかなと。
選手から学ばされることがたくさんあります。自分自身も冷静に客観的に物事をとらえていきたいと思いますね。成長を感じます。