kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

基本の確認

2014-05-13 | 陸上競技
月曜日、雨でした(笑)。朝から雨が降り出していました。朝はメディ投げをしたいと思っていのですが計画倒れ・・・。うーん、あと30分持ってくれたら投げることができたのですが。これは言っても仕方ないので諦めて動きの確認をすることにしました。先日思いつきでチューブを使った脚運びの練習をしました。雨が降った時には場所を取らないのでこれでいいなという感じですね。それからもも上げ。久々もも上げです。時間が許すのであればやはりもも上げはやっておきたい。改めてそう思いました。

朝練が終わった時点から大雨。とても外で練習できる雰囲気ではありません。諦めて午後は勉強会を優先しました。17時半まで約2時間近く勉強してから練習にしました。屋外で走るのは不可能なので軒下でハードルを使って動きを確認してから廊下に入ってもも上げ。とにかく最初は少し狭い距離で行って伸ばしました。1時間程度で練習を終えるということでしたのでかなり焦りました。雨が降っているため駅まで歩かないといけないとのこと。18時50分に出ないと間に合わない。これを逃すと1時間程度電車がありませんからあわてます。それでももも上げはやりたい(笑)。ここに難しいところがあります。

このあたりで雨が止んでいたので確認すると「自転車がるのでもう少し大丈夫」とのこと。そこで5本くらい短い距離を走りました。バトンはできませんが短い距離の並走を実施。狭い廊下ですから30m程度しか走れません。止まるのに30m位必要になりますから。怪我をすると意味がなくなってしまうので確実に止まれる距離しか走れません。狭いところですからなんとなく速く感じますね。スピード感が出ます。前日は勉強会のみ、この日の朝もドリルのみですから「バネ」はそれなりにたまっていると思います。動き的にも良いかなという感じでした。

短時間で練習。やりたいことが多い私からすれば大変な作業です。色々と思うことはありますが多くは言いませんでした。雰囲気は明るい。すごく明るい。が、段々とやっていることに慣れてきて「流れ」で練習をしている感じが多少あります。1年生はまだわからないので仕方ないのかもしれません。上級生は「いつも通り」やっている。これが「慣れ」てくるとなんとなくやってしまう。この部分はすごく気になりました。

とはいえ、時間がないのでこの話は翌日にすることに。感じとしては良い練習だったと思います。まずまずかなと。
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ひたすら走る

2014-05-13 | 陸上競技
土曜日、テスト週間中ですが登校させて練習と勉強会。時間の有効活用です。家でじっくり勉強するほうが良いという考え方もあるでしょう。塾に通うという子はいないので学校で勉強時間の確保をする方がよいだろうなと思っています。商業系の科目で分からない部分は教えます。他の選手が勉強をしているので自分だけ手を抜くと行くことができなくなる状況を作る。これだけでも意味があると思っています。

練習は2時間をめどにしていました。この日は長距離も練習に参加させました。男子が追い込みの日にしていたのでそれに付き合わせる形です。今うちにも長距離選手がいます。追い込み」というか「競技に対する姿勢」という部分で短距離系と差が出ます。本人たちは一生懸命やっていると思いますが、その一生懸命に度合いが違います。これまで自分たちがやってきた練習の中でのやっているだけでそこから変わりきることができません。何かきっかけを与える必要があると思いました。先日の県選手権で800mでベストを出していました。800mが狙えるなら「短距離系の刺激」が必要になると言い聞かせて短距離練習に参加。

長距離種目もある程度「力」がある者が強い。普段何もしていなくても走ったら速いという選手はたくさんいます。もちろん練習は偉大ですからきちんと練習をすれば記録は伸びます。学生時代からずっと感じていたのですが長距離の方が簡単に記録は伸びます。語弊があるかもしれませんが。走る距離が長い分、努力種目だと思っています。1500mが5分かかっていた選手が練習をしていくと4分50秒になる。これは当然起こり得ることです。技術的な練習をするとかいう話ではなく「走っていれば伸びる」という感覚はあります。それが4分10秒から4分切りを目指すということになると専門的な練習が必要になると思います。100mで言えば15秒かかっていた選手が14秒台に入るという感覚に近いのかなと。

実際のところ、800mまでであれば指導したことがあります。400mの延長の800mでしたが。専門的な練習は0。400m系の練習だけで対応。長距離で行うインターバルなども行ったことはありません。もちろん、それなりに適性があったからそれで対応できたのですが。県で入賞して中国大会に進んでいました。このころは400mの出場枠が埋まっているので仕方なく800mという感覚もあったかもしれませんが、勝負できるのは400mよりも800mという感じでしたね。この子たちが800mで中国大会を決めたときにはさすがに涙が出ました。驚くべき結果だったと思います。

そういう部分があるので以前から「短距離系の刺激を入れたほうが良いのでは」という話をしていました。基本的に外部コーチに任せているのでそのメニューが中心。しかし、不足する部分は間違いなくあるのでその対応が必要になります。短長が行うようなハイスピードで走る経験は絶対に必要だと思います。通常のインターバルよりも確実にきつい。それを経験させたいと思いこの日は短長と一緒に走らせることにしました。ここ最近うちの練習は短短系に偏っていましたから男子で400mをやりたいという者は上手く対応できていませんでした。基本的に「短長」の指導が中心でやってきていましたからこちらの方が得意(笑)。とにかく「限界を超える」様な練習をさせようと考えていました。

練習は通常通りの流れ。長距離も一緒にハードルをやらせたりあれこれやらせました。「長距離だからできない」という概念は捨てて「できる」ということでやらせました。有無も言わさず(笑)。走り込みに時間を使いたかったので流れを重視して進めていきました。女子はバトンがあるのでそちらを優先しながら別メニュー。前日に折返し走をやっていますから疲労はあると思います。それでも得kン早退は3日間連続である。前日に強い刺激を入れたから翌日は全く走れないというのでは困ります。いつも通りの流れで行い、並走、30&60、バトンパスで。この日はバトンに時間をかけました。

並行して男子は走り込み。うちのグランドで最大距離130m。選手には120mと言っていましたが男子が走るときは130mにしていました(笑)。これの折返し走です。本来であれば150mでやりたいところなのですが学校でやるとその距離が確保できません。まー走り続けるという意味では同じかなと思っています。120mを5本3セット。短短男子はこの途中途中に入って走る。かなりきついと思います。長距離は6本。これまでに経験したことのない乳酸の蓄積だったと思います。スピードがない。だから持久力で勝負。しかし、厳密に言えば絶対にスピードが必要です。スピードがない選手がどれだけ持続しても勝負にはなりません。とにかく「スピード」重視。長距離は「今までやった練習の中で一番きつかった」と言っていました。当然ですね。これくらいの負荷に耐えられるようになると800mの記録はぐんと伸びると思います。もっと上のレベルを目指すのであれば300mのハイスピードインターバルも必要になってくると思いますが今の時点ではこの練習で十分。がっつり追い込みました。

女子はバトンをやってスタートの確認。最後に120m+60mを走って終了。前日のダメージが大きく一人は全く動いていませんでした。この子が大きく変わってくれるとうちが上のレベルで戦える可能性は高くなります。もう一人の2年生は抜群に動いていました。よくわかりません(笑)。体力的にはないのですが気持ちが変われば走りも大きく変わるという良い例だと思いますね。これくらいの走りができればあっという間に強くなります。期待しているのですがなかなか(笑)。前日の練習で気持ち的には変わってきているのだと思います。これを本物にできるかどうかが大事。短長のように120mで折返し走をする必要はないと思っています。「絶対に強くなってやる」という気持ちが持てるかどうかですね。

練習的にはまずます。なんだか細かい部分が書けていない気がしますが(笑)。ひとまず記録しておきます。また書きます。多分。
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