火曜日、考査最終日。生徒によっては1科目しかないので「楽勝」のはずです。私は朝から天気予報とにらめっこ(笑)。とにかく雨が降らずにどこまで持ってくれるか??2時間考査が終了してどこから練習が開始できるかという大きな課題を抱えていました。今週は水曜日に「遠足」で金曜日に「新体力テスト」です。この両日はとても練習にはならないと思っています。遠足、2年生は往復20キロ近く歩きます。3年生でも15キロ。これだけ歩いて脚を使った後に走る練習をしようという気にはなりません。私も20キロ歩くのですから・・・。
そうなるとこの火曜日に絶対に走っておきたい。それも「動き」とか「基本」をやるだけではなく「実際に走る」という部分がすごく重要になります。ドリルをするのは全て「走るため」です。時にはじっくりやることも必要だと考えていますが、今は動きを中心に形を作ろうという時期ではありません。きちんと走ることが重要。可能であれば120mを中心にしっかりと走り込みを行っておきたいと考えていました。天気予報では13時ごろから雨。考査終了が11時前後なので急げば何とか走れるのではないかと。予定では走ってから補強。4時間くらいみっちりできたらという計画。
が、11時になった時点で雨が・・・。最初は小雨だったのでなんとなると思っていました。とにかく急いで着替えて練習と指示。翌日の打ち合わせで1年生が学年集会。これが30分かかり結局練習開始が11時40分くらいだったでしょうか。始める時点で大雨。とても外で走れるレベルではありません。が、そんなことは言っていられません。雨はひどかったですがアップ開始。かなりの部分を端折って進めました。ハードルの一歩ドリルと連続抜きを行ってアップ終わり。これ以上のんびりしていたらグランドが悪くなって絶対に走れなくなります。急いでスパイクに履き替える。
正確な動き云々を求める時間はありませんでした。短時間で効果的に走れる折返し走を選択。4往復2セット。こちらから細かい指示は出しませんでした。とにかく走る。この状況の中でベストの走りを求めるのは難しいのは分かり切っています。とにかく必死になって走ることだけ。それ以上でもそれ以下でもありません。今できることを一生懸命にやる。走るのであればひたすら走る。技術云々の細かいことをこの雨の中で求めることに意味はありません。「走る」という行為が求められているのです。
2セット。実施後はずぶ濡れでした。終わったら先に戻っておくようにと指示を出しました。が、キャプテンが折返し走の一番端に向かって歩き出しました。実はまだ長距離が走っていたのです。長距離は8往復+5往復という多めの練習。普段は一緒にやりませんがこの日は時間の関係もあり一緒に。自分たちが終わったから部室前に戻るのではなく最後まで付き合う。それも一番端まで歩いたのは「片づけ」のためです。コーンを片づけなければいけない。それを誰がやるのかという部分で自分から進んで歩いていました。この成長の価値が分かるでしょうか??キャプテンとなりこういう部分の成長は著しい。ここまで気が配れるようになる、周りが見えるようになるというのはすごいことです。
逆に1年生は走り終わったことに満足してスタート地点にいます。1年生だから仕方ない。そういう考え方もあります。しかし、キャプテンが歩いているのを見て「何をしているのだろうか」と感じたでしょうか?様子を見たでしょうか?自分たちのことで精いっぱいになったり、周りを見ることができないので「次にやるべきこと」が分かりません。ここが「差」だと思います。キャプテン、入学当初は「こども」でした。周囲のことを云々ではない。それがキャプテンとなり「責任」を与えられることで自分自身行動を大きく変えることができている。今まで見てきた選手の中でこういう部分の成長は一番かもしれません。だからこそ勝たせてやりたいと思います。
そう考えると他の者の成長が欲しいところです。キャプテンに頼っているようではいつまでたっても自分たちのやるべきことが見えません。キャプテンが気づく。その行為を見て自分が何をするべきかを考える。ここができないようでは次につながりません。キャプテンの成長が見える分、他の者の成長が物足りませんね。2年生、もう少し周囲が見えるようになって1年生に指示が出せると良いのですが。ここの「差」が間違いなく競技の「差」につながっています。甘い。
練習終了は12時20分。40分で終わりでした。その中で何ができたか?不足する部分をどうやって自分で補えるか?雨に濡れているのでこの場ではやりません。不足部分を家できちんとできるか?各自の意識の問題です。最後の一押しを自分で行って欲しい。強く願います。
そうなるとこの火曜日に絶対に走っておきたい。それも「動き」とか「基本」をやるだけではなく「実際に走る」という部分がすごく重要になります。ドリルをするのは全て「走るため」です。時にはじっくりやることも必要だと考えていますが、今は動きを中心に形を作ろうという時期ではありません。きちんと走ることが重要。可能であれば120mを中心にしっかりと走り込みを行っておきたいと考えていました。天気予報では13時ごろから雨。考査終了が11時前後なので急げば何とか走れるのではないかと。予定では走ってから補強。4時間くらいみっちりできたらという計画。
が、11時になった時点で雨が・・・。最初は小雨だったのでなんとなると思っていました。とにかく急いで着替えて練習と指示。翌日の打ち合わせで1年生が学年集会。これが30分かかり結局練習開始が11時40分くらいだったでしょうか。始める時点で大雨。とても外で走れるレベルではありません。が、そんなことは言っていられません。雨はひどかったですがアップ開始。かなりの部分を端折って進めました。ハードルの一歩ドリルと連続抜きを行ってアップ終わり。これ以上のんびりしていたらグランドが悪くなって絶対に走れなくなります。急いでスパイクに履き替える。
正確な動き云々を求める時間はありませんでした。短時間で効果的に走れる折返し走を選択。4往復2セット。こちらから細かい指示は出しませんでした。とにかく走る。この状況の中でベストの走りを求めるのは難しいのは分かり切っています。とにかく必死になって走ることだけ。それ以上でもそれ以下でもありません。今できることを一生懸命にやる。走るのであればひたすら走る。技術云々の細かいことをこの雨の中で求めることに意味はありません。「走る」という行為が求められているのです。
2セット。実施後はずぶ濡れでした。終わったら先に戻っておくようにと指示を出しました。が、キャプテンが折返し走の一番端に向かって歩き出しました。実はまだ長距離が走っていたのです。長距離は8往復+5往復という多めの練習。普段は一緒にやりませんがこの日は時間の関係もあり一緒に。自分たちが終わったから部室前に戻るのではなく最後まで付き合う。それも一番端まで歩いたのは「片づけ」のためです。コーンを片づけなければいけない。それを誰がやるのかという部分で自分から進んで歩いていました。この成長の価値が分かるでしょうか??キャプテンとなりこういう部分の成長は著しい。ここまで気が配れるようになる、周りが見えるようになるというのはすごいことです。
逆に1年生は走り終わったことに満足してスタート地点にいます。1年生だから仕方ない。そういう考え方もあります。しかし、キャプテンが歩いているのを見て「何をしているのだろうか」と感じたでしょうか?様子を見たでしょうか?自分たちのことで精いっぱいになったり、周りを見ることができないので「次にやるべきこと」が分かりません。ここが「差」だと思います。キャプテン、入学当初は「こども」でした。周囲のことを云々ではない。それがキャプテンとなり「責任」を与えられることで自分自身行動を大きく変えることができている。今まで見てきた選手の中でこういう部分の成長は一番かもしれません。だからこそ勝たせてやりたいと思います。
そう考えると他の者の成長が欲しいところです。キャプテンに頼っているようではいつまでたっても自分たちのやるべきことが見えません。キャプテンが気づく。その行為を見て自分が何をするべきかを考える。ここができないようでは次につながりません。キャプテンの成長が見える分、他の者の成長が物足りませんね。2年生、もう少し周囲が見えるようになって1年生に指示が出せると良いのですが。ここの「差」が間違いなく競技の「差」につながっています。甘い。
練習終了は12時20分。40分で終わりでした。その中で何ができたか?不足する部分をどうやって自分で補えるか?雨に濡れているのでこの場ではやりません。不足部分を家できちんとできるか?各自の意識の問題です。最後の一押しを自分で行って欲しい。強く願います。