kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

修学旅行最終日

2014-12-15 | 陸上競技
金曜日、修学旅行最終日。さすがに疲れていました(笑)。それでも朝練をするというのでそのお付き合い。うちの選手は誰も・・・。こういう部分に差が出るのだと思います。リーダーシップを取れる人間が集団の中にいるかどうか。自分自身のために努力できるか。数日間時間が空いたらどのようなことになるか。ここを判断できるようになるかどうかは大きいと思います。「歩き疲れたから」という言い訳はできないと思っています。それは他の部の子も同じですから。やはり物足りなさを感じますね。

最終日は千葉からまた東京都内へ。スカイツリーに行きました。初日、他の部活動の子がジョグをするということでホテルから10分かけてスカイツリー近くまで行っています。場所的に最初の宿舎から行った方が断然近いと思うのですが日程の関係で上手くいかず。それはそれで仕方ないのかなという気はします。私はスカイツリーも3回目。特に何かをしようという感じはありませんでした。が、初めて実際にスカイツリーに上りました。高い所は苦手なので・・・という感じはありましたが全体行動ですから仕方なく(笑)。エレベーターが4種類あってどれに乗れるか分からないという話でした。ガイドさんのお勧めは「春」と「夏」とのこと。運だと言われましたが上るときには「夏」、降りるときには「春」でした。こういう部分ではラッキーかもしれません。




その後、昼食のために月島へ移動。せっかくなので「もんじゃ焼き」を食べることになっていました。確かに普段の生活の中でもんじゃ焼きを食べることはありません。限られた時間の中でどれだけ食べられるか。みんなで何かを作りながら食べるという機会はそれほどありません。調理実習はありますがこれは作るのに精一杯で「楽しむ」という状況にはならない。今回は「楽しく作る」という感じでしたから賑やかでした。



結局上手く作れなくて店員さんに手伝ってもらう者、自分たちで分担して作業を進めていく者。様々でした。もんじゃ焼きを2回作ってからさらにお好み焼きを作る。せっかく作るので「何かテーマを持って作る」ことにしました。

文化祭でたこ焼きを作ったので「たこ」。




比較的作りやすいので「星」(笑)。



スカイツリー。


ミッキーの顔。


他にも作っていました。最後に完成したのが私の顔。


まー色々な意味でありがたいことです。こうやってクラスの仲間に入れてもらえるというのは感謝ですね。

時間ぎりぎりまで過ごしてそこから東京駅へ。あっという間に山口に帰ることになりました。もちろん、帰りの電車は全員爆睡(笑)。こんなものですね。ふと振り向くとこんな姿で寝ている子が(笑)。ビビります(笑)。まーこれも修学旅行の思い出です。誰かに迷惑をかけているわけではありませんから問題なしでしょう(笑)。



今回の修学旅行、想うことはかなりあります。これは生徒には伝えました。全体で連絡するのは難しかったのでメールで。こういう形のコミュニケーションの取り方、教育現場として「許されない」のかもしれません。私はみんなの前で話をします。それがあるからメールの意味もあると思っています。一方的にメールを送るだけでコミュニケーションが取れるとは思いませんから。内容は割愛。気が向いたらまた詳しく書きたいと思いますね。

長いようであっという間の修学旅行でした。生徒と一緒に時間と空間を共有できたことを幸せに思います。この子たちと一緒に過ごせたことに感謝。かなり疲れましたが(笑)。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

修学旅行3

2014-12-15 | 陸上競技
木曜日、修学旅行3日目。前日の都内班別研修の影響もありさすがに疲労が出ている様子でした。一日中歩いていますからそれだけでしんどい。更に全く知らない土地での活動ですから気疲れもあると思います。それでもこの日は楽しみにしていたディズニーランドで1日過ごすことになっていました。疲れもあるでしょうが楽しみもいっぱいという感じでしょうか。

天候が悪くなるという予報でした。雨マークがずっとついていたのでどうなるかなと思いながら早朝練習に付き合うために外に出てみるとまだ何とか持っています。降水量は0ミリとなっていたのでなんとか持ってくれないかという感じでした。舞浜についたのが9時前。予定よりも30分くらい早いので自由時間もそれだけ分長くなります。私はどうしようかなと考えていましたが5人グループの班があったので「一緒に回ろう」と誘われたのである程度までは行動を共にすることにしました。ディズニーランドは今回で3回目。それなりに場所も覚えています。生徒が動くよりも私が何かする方が早いだろうという判断で「ファストパス」は私が取りに行くことに。

生徒はハイテンション。私もそれに合わせて適度にテンションを上げました。この子たちがどのように感じながら過ごしたかは分かりません。それでも「友達と一緒に過ごす」ということは一生残ります。将来別の人と一緒に来たとしても高校時代に何人かの友人で一緒に来て時間と空間を共有したというのは忘れられないと思います。そのために私ができることは「最大限のサポート」かなと。今回は前日の指導の中で「服装」などについては話をしています。修学旅行中にはそのような話をしないと決めていました。「ルールの中で活動する」という感覚を持ってほしいと話してきました。こういう場面できちんとしたことができなければ意味がなくなってしまうのです。

以前、修学旅行に行ったときに多少服装が乱れていることがありました。この際、「特別な場面だから許すか」と甘い考えがありました。が、ある施設で他県の生徒と一緒になった時に明らかな差がみられました。他校はどのような場面でもきちんとした服装で集団行動をしています。それと比べるとうちの服装は・・・。情けない感じがしました。それは生徒の服装が情けないのではなく「まー良いか」と思ってしまった自分自身の判断にです。どのような場面でもきちんとした行動をしなければいけない。そこを見落としていたら何も意味がなくなってしまう。当然のことですがそれができなかった情けなさというのはかなりのものでした。今回はそのような「恥ずかしさ」を生徒に経験させたくないという部分もあり指導してきました。素直な子が多いのできちん服装もできる。そう考えていました。

その場の雰囲気で盛り上がるのは良いことだと思っています。生徒の半分くらいは被り物やカチューシャ(?)を付けて園内を回っていました。全く問題なしです。服装が乱れることもなくきちんとした行動ができている。「考えが固い」と言われるかもしれません。しかし、大事なことを教えるのはこういう場面でしかできないのです。

一緒に回った生徒の言われるがままにスプラッシュマウンテンに3日乗り、カメラの前でポーズをとる(笑)。あえてここには載せませんがこの写真を見ると私が一番楽しんでいるように見えます(笑)。まーこれで生徒が喜んでくれるのであれば安いものです。サンタクロースの被り物も購入。もっと面白い被り物を買えばよかったなと反省(笑)。どうせなら・・・ですね。

14時過ぎくらいからかなり疲れてきたので休息。昼間のパレードが一番いい位置で見れました。目の前でミッキーが乗った車が止まってそこでワイワイできたのでそれ以後のイベントも同じようにしたいなと考えていました。前回入園したときはそこまで考えていませんでしたが今回は全力で場所取りをすることに。1時間以上前から場所取り開始。生徒は自分たちで回って良いので私が場所を取っておくと宣言してひたすら待つ。が、時間が近づいてくると私一人では対応できなくなります。空きスペースがあったらかなり強引に割り込んでくる人もいます。急遽緊急連絡を回し場所取りを手伝ってもらうことに。シンデレラ城を使ったイベントは夏に行ったときに「見やすい場所」を見つけていたのでそこを確保。生徒は喜んでいました。

また、夜のパレードはシンデレラ城と重なるところで見ようと計画。19時半から開始でしたが18時前から場所取り開始。メインの場所でしたからこの時点で複数の人がいました。これは大変と緊急連絡を回すと交替で人が集まってくれました。10時間近く歩いていたので疲れていたのもあったと思います。最終的には20人くらいで同じ場所で見ることができました。これくらいの大人数で一斉に手を振ると目立ちます。様々なキャラクターがこちらに気づいて手を振ってくれました。それだけで一帯は大盛り上がり。いや、場所取りをしたかいがあったというものです。

なんだかんだで一日が終わりました。残すところあと一日。私はヘトヘト(笑)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする