土曜日、朝から雨でした。これは前日の時点である程度予想されていたので問題なし。いや、正確にいうと走り足りない部分はあるので走れれば走りたいのですが。このような天候で無理を言っても仕方ありません。できることをやる。それだけだと思います。まー晴れたとしても前日かなり走っているので間違いなく走ることはできなかったと思いますが。
この日は練習を引っ張ることにしていました。トレーニング中心にしようと考えていましたからトレーニングだけで1日練習にするのはなかなか難しいと思います。メニュー的に難しいのではなく身体的に厳しい(笑)。メニューを組めば一日中トレーニングメニューを計画できます。が、身体がついてこないと思います。かなりの負荷をかけていますから簡単なことではありません。絶対に集中力が低くなりますし、下手をすると怪我をしてしまう恐れもある。午前中の練習を長めに行うことにしました。
さすがに朝からずっとトレーニングというのはどうかと思ったので最初は感覚作りの時間としました。とは言ってもハードルを使って股関節周辺を動かし続ける練習となります。それだけでも結構な負荷になると思います。最初はハードルをまたぐ練習からスタート。重心を感じながら自分の体重がどちらの脚にあるかを意識させました。それから横向きの重心移動。一つのハードルを使って向かい合ってお互いの動きを確認していきました。股関節が硬い選手は動きができません。この日見ていて感じたのは「硬い」というのは「伸びない」だけでなく「曲がらない」という部分があるということです。
股関節が硬いといっても股関節は伸びる動きをするのではなく曲がり切らない方が問題があります。ハードルを越える動きの中で股関節がこちらの求めるレベルで曲がらない選手がいます。やりたい動きができない。これをやろうとして身体が左右に傾いたり、後傾してしまいます。途中伸ばすストレッチではなく縮めるためのストレッチを行いました。かなりキツそうでしたね。確かにストレッチ、伸ばす動きはやりますが詰めるような動きはやりません。単純に拮抗する筋肉が硬いからこのようなことになるのかもしれませんが。ここは意識して取り組ませたいと思います。
そこから左右のリズムハードル、前後のリズムハードルを行い、前方向に進む連続の動きへ。さらには連続腿上げ。腸腰筋の強化には良い練習になると思います。今後はこの手の練習を継続的に取り入れていけたらと感じました。同じ練習をひたすら繰り返す練習が好きだったのですが、選手が「飽きてしまう」という最大の問題点を多少なりと改善できるように工夫をしていきたいと思います。細かい動きもやりながら大まかにやるという練習もやっていこうと思います。
これだけで約1時間半。長いですね(笑)。そこから男女に分かれてシャフト補強開始。木曜日に随分筋力が上がってきたなと感じていたのでシャフト補強の重さも少し増やしました。以前は重くするだけでしたが今はここから軽く速く動かすようにしています。重くすると可動域が小さくなってしまう傾向があります。重たいので押し切れなかったり、移動距離が小さくなってしまうのです。ここは本末転倒というか「何のために筋力を上げるのか」という話しになってきます。そこを克服するために軽く速くの動きを入れました。選手はめちゃくちゃキツいと思います。これまでの倍やっているのですから。それでもこれがプラスになっている気はしています。明らかに体幹が強くなっています。これをどれだけ先に進めていくか。現状に満足することなく取り組んでいかなければいけません。
シャフトを長くした関係でなかなかスムーズに進みませんでした。かなりギリギリの長さなので軒下などでやる場合柱にシャフトが当たってしまう危険性があるからです。できるだけ安全に行いたいのですが場所的なものもあってなかなか難しいですね。後半は雨が止んできたので女子は自転車置き場を使って実施。男子は時間を短縮するために休息時間を短くして行った様子。何度か書いていますが練習に対して大半の選手は一生懸命に取り組みます。ここを自分なりの一生懸命から客観的に見ても一生懸命だと言われるくらいのレベルにならないといけません。周りから評価されるためにやっているわけではありません。しかし、自分なりにやっているだけでは不十分。大きな成長をするためにここは乗り越えないといけないですね。
全体が終わってから更に補強サーキット。場所の関係でメディ投げをなしにして他のメニューを追加。あとはいつも通りの形です。とにかく動き続ける。休息時間作らずに行いました。まーなかなかできない負荷だと思います。この時何人かはかなり声を出していました。これまで声出しといったら「何となく声を出す」という雰囲気でした。この日は「笑顔になるための声出し」という感じでした。こういう部分の成長が見られます。苦しい中でも数をかぞえながら元気を出す。あーだこーだ言いながらやっていくらからジメッとした雰囲気にはならない。キツい練習になればなるほどこういう雰囲気作りは大切だと思っています。真面目にやるだけではなくこういう姿勢があることで明るくなります。
終了後、バランスディスク(笑)。どれだけやるのか?という感じですね。もう一押し、腸腰筋の強化をするための練習をしておくことにしました。グループを3つに分けて進めていきました。手押し車組、ダイナマックスを使った股関節のリズム補強、脚の入れ替え&砂袋引き上げ。これもかなり良い状態でできたと思います。結局練習終了は14時過ぎ(笑)。かなりの負荷になったと思います。ここ数日はこれだけ負荷をかけても積極的に取り組めるようになりました。キツイからこそ楽しくやる。それを誰か一人がやるのではなく全員でやっていく。そうやっていくことでチーム全体の雰囲気が変わっていくと思います。
長くなりました。盛り下がっていた時期と比べると雰囲気が大きく変わりつつあります。どこまでこの水準を引き上げることができるかですね。良い練習ができたと思います。
この日は練習を引っ張ることにしていました。トレーニング中心にしようと考えていましたからトレーニングだけで1日練習にするのはなかなか難しいと思います。メニュー的に難しいのではなく身体的に厳しい(笑)。メニューを組めば一日中トレーニングメニューを計画できます。が、身体がついてこないと思います。かなりの負荷をかけていますから簡単なことではありません。絶対に集中力が低くなりますし、下手をすると怪我をしてしまう恐れもある。午前中の練習を長めに行うことにしました。
さすがに朝からずっとトレーニングというのはどうかと思ったので最初は感覚作りの時間としました。とは言ってもハードルを使って股関節周辺を動かし続ける練習となります。それだけでも結構な負荷になると思います。最初はハードルをまたぐ練習からスタート。重心を感じながら自分の体重がどちらの脚にあるかを意識させました。それから横向きの重心移動。一つのハードルを使って向かい合ってお互いの動きを確認していきました。股関節が硬い選手は動きができません。この日見ていて感じたのは「硬い」というのは「伸びない」だけでなく「曲がらない」という部分があるということです。
股関節が硬いといっても股関節は伸びる動きをするのではなく曲がり切らない方が問題があります。ハードルを越える動きの中で股関節がこちらの求めるレベルで曲がらない選手がいます。やりたい動きができない。これをやろうとして身体が左右に傾いたり、後傾してしまいます。途中伸ばすストレッチではなく縮めるためのストレッチを行いました。かなりキツそうでしたね。確かにストレッチ、伸ばす動きはやりますが詰めるような動きはやりません。単純に拮抗する筋肉が硬いからこのようなことになるのかもしれませんが。ここは意識して取り組ませたいと思います。
そこから左右のリズムハードル、前後のリズムハードルを行い、前方向に進む連続の動きへ。さらには連続腿上げ。腸腰筋の強化には良い練習になると思います。今後はこの手の練習を継続的に取り入れていけたらと感じました。同じ練習をひたすら繰り返す練習が好きだったのですが、選手が「飽きてしまう」という最大の問題点を多少なりと改善できるように工夫をしていきたいと思います。細かい動きもやりながら大まかにやるという練習もやっていこうと思います。
これだけで約1時間半。長いですね(笑)。そこから男女に分かれてシャフト補強開始。木曜日に随分筋力が上がってきたなと感じていたのでシャフト補強の重さも少し増やしました。以前は重くするだけでしたが今はここから軽く速く動かすようにしています。重くすると可動域が小さくなってしまう傾向があります。重たいので押し切れなかったり、移動距離が小さくなってしまうのです。ここは本末転倒というか「何のために筋力を上げるのか」という話しになってきます。そこを克服するために軽く速くの動きを入れました。選手はめちゃくちゃキツいと思います。これまでの倍やっているのですから。それでもこれがプラスになっている気はしています。明らかに体幹が強くなっています。これをどれだけ先に進めていくか。現状に満足することなく取り組んでいかなければいけません。
シャフトを長くした関係でなかなかスムーズに進みませんでした。かなりギリギリの長さなので軒下などでやる場合柱にシャフトが当たってしまう危険性があるからです。できるだけ安全に行いたいのですが場所的なものもあってなかなか難しいですね。後半は雨が止んできたので女子は自転車置き場を使って実施。男子は時間を短縮するために休息時間を短くして行った様子。何度か書いていますが練習に対して大半の選手は一生懸命に取り組みます。ここを自分なりの一生懸命から客観的に見ても一生懸命だと言われるくらいのレベルにならないといけません。周りから評価されるためにやっているわけではありません。しかし、自分なりにやっているだけでは不十分。大きな成長をするためにここは乗り越えないといけないですね。
全体が終わってから更に補強サーキット。場所の関係でメディ投げをなしにして他のメニューを追加。あとはいつも通りの形です。とにかく動き続ける。休息時間作らずに行いました。まーなかなかできない負荷だと思います。この時何人かはかなり声を出していました。これまで声出しといったら「何となく声を出す」という雰囲気でした。この日は「笑顔になるための声出し」という感じでした。こういう部分の成長が見られます。苦しい中でも数をかぞえながら元気を出す。あーだこーだ言いながらやっていくらからジメッとした雰囲気にはならない。キツい練習になればなるほどこういう雰囲気作りは大切だと思っています。真面目にやるだけではなくこういう姿勢があることで明るくなります。
終了後、バランスディスク(笑)。どれだけやるのか?という感じですね。もう一押し、腸腰筋の強化をするための練習をしておくことにしました。グループを3つに分けて進めていきました。手押し車組、ダイナマックスを使った股関節のリズム補強、脚の入れ替え&砂袋引き上げ。これもかなり良い状態でできたと思います。結局練習終了は14時過ぎ(笑)。かなりの負荷になったと思います。ここ数日はこれだけ負荷をかけても積極的に取り組めるようになりました。キツイからこそ楽しくやる。それを誰か一人がやるのではなく全員でやっていく。そうやっていくことでチーム全体の雰囲気が変わっていくと思います。
長くなりました。盛り下がっていた時期と比べると雰囲気が大きく変わりつつあります。どこまでこの水準を引き上げることができるかですね。良い練習ができたと思います。