土曜日、修学旅行から戻ってきてすぐですが合宿が実施されました。前日はかなりヘロヘロだったので何もしないで寝ています。さすがに・・・ですね。それでも指導を引き受けていましたから合宿に行かないという訳には行きません。ある程度早く起きてから学校へ。学校で練習する選手たちのメニューも決めておかなければいけません。1週間全く練習が見れない状況ですがこれも致し方ない状態かなと。それでもできることはやっておきたい。この日は学校でハンマー投げの合宿が行われることになっていましたから邪魔にならない所で練習をしなければいけません。坂道と他の場所を使っての練習としました。こちらは完全に選手とマネージャーに任せることに。
私は移動して合宿へ。夏の合宿では短短女子の指導でした。この時にblogに色々と書いたら「自分のところだけでやれ」とコメントされました。「うちの練習をする」と書いたことに対する批判だったのだと思います。あれ以降何も書かれませんが・・・。「調子に乗っている」とも書かれていたと思います。批判される。これを覚悟で書いてはいますが、批判するであればそれに見合うだけの根拠を示してもらいたいと常日頃から思っています。今回は400mHの練習だったので「うちの練習」という感じにはなりません。専門性が強いので普段から400mH用の練習というのはできませんから。
簡単に自己紹介をしてから練習開始。今回は3年生の女子も参加してくれていました。本当に陸上が大好きで何をやるにも一生懸命に取り組んでくれます。こういう子が練習に参加すると周りの雰囲気も明るくなります。その姿を他の選手がどのように感じてくれるか。強くなるための練習というのはどういうものなのかを感じ取ってもらいたいと思っていました。「自己紹介では面白いことを言う」という話をしたのですが結局この3年生だけがこれに対応(笑)。高校生にとってはそういう臨機応変に対応するのは難しいのかもしれません。おとなしい子が多いのでこういう場面で自分を変えるきっかけを作ってくれると良いのですが。
アップはジョグなし。これは「うちの練習」と同じ。また違和感を感じるでしょうか。基本的にはジョグをしたくないと思っています。アップで身体を温めるのが目的であればトレーニングと並行してアップができれば同じことだと。道具の限界がありますからそれほど複雑なことはできませんがやはり色々なことをしておきたい。サイキングアップという言葉があります。これは「覚醒水準を上げる」もの。練習に対してモチベーションを上げて元気よく取り組もうという感じでとらえています。以前はがっつり練習をすることが最優先事項でしたが今は「どうやって楽しく練習をさせるか」が課題となっています。アップに「2人1組縄跳び」「鬼ごっこ」「ボールトス」をやって終了。途中、「ひょう」のようなものが降ってきてそれが顔に当たって痛い(笑)。尋常ではない降り方でした。できれば物陰に隠れたかったのですが最も離れた場所で練習をしたのでそれも叶わず。もう関係ないかなという感じで練習しました(笑)。
今回、山口国体前から一緒にやっていた成年選手が来ていました。ちょうど出張でこちらに来る用事があったので顔を見せに来てくれたとのこと。練習云々ではなくですね。なんとなく練習を手伝ってもらいました。実際に指導をするというのではなく「400mHについて」という話をするときに具体的に意見を言ってもらうという感じでしょうか。面識はないですが高校生にとっては刺激になると思います。トップレベルの選手とは感覚的には違います。全てが高校生に導入できるとは思っていません。そのために我々が間をつなぐ。私の言葉の裏付けというかんじでしょうか。こういう機会はありがたいですね。
練習自体は基本的なことを。ハードルを使っての基本を行いました。走りにも生かせる動き。今回は3年生が「抜き足に課題がある」ということでした。これは以前から話をしている内容。実はこのことは他の選手にも同じことが言えます。抜き足の使い方があまり良くない選手が多い。ハードルをクリアしてからの一歩目となる抜き足がきちんとできないとハードルインターバルの走りが遅くなっていしまいます。ショートハードルと400mHの違いについてもこの話の中で考えさせました。普段はこういう話はしません。400mHの練習をできる機会というのはそれほど多くありません。400mH選手が集まった時にしかできない練習がいくつもあります。その流れの中でリズムを使った練習やカーブでのハードル練習を実施。この中でも確認をしていきました。午前中は軽めに。
午後も同様にアップはトレーニングを兼ねて。そのまま午前中の流れの中で。リードと抜き足の確認をしてから練習を進めました。後半は400mHのもう一つの特徴である「インターバルの走り」の練習。歩数の切り替えをするためにマークを置いて自分でピッチアップをする練習をしました。これはかなり専門的な話になるので分かりにくいと思いますので割愛。自分で思っている以上にピッチアップをしないといけません。マークを置いてからその練習をして今度はハードルを実際に跳びながら切り替え。400mHの練習は専門性が高いと思っています。細かい戦術の積み重ねで他の種目よりは勝負できる可能性が高い。そんな話もしながら進めていきました。
時間があればもっと詳しく書きたいと思うのですが。忘れないうちに概要だけはさきに書いておきます。良い雰囲気の中で練習ができたと思います。
私は移動して合宿へ。夏の合宿では短短女子の指導でした。この時にblogに色々と書いたら「自分のところだけでやれ」とコメントされました。「うちの練習をする」と書いたことに対する批判だったのだと思います。あれ以降何も書かれませんが・・・。「調子に乗っている」とも書かれていたと思います。批判される。これを覚悟で書いてはいますが、批判するであればそれに見合うだけの根拠を示してもらいたいと常日頃から思っています。今回は400mHの練習だったので「うちの練習」という感じにはなりません。専門性が強いので普段から400mH用の練習というのはできませんから。
簡単に自己紹介をしてから練習開始。今回は3年生の女子も参加してくれていました。本当に陸上が大好きで何をやるにも一生懸命に取り組んでくれます。こういう子が練習に参加すると周りの雰囲気も明るくなります。その姿を他の選手がどのように感じてくれるか。強くなるための練習というのはどういうものなのかを感じ取ってもらいたいと思っていました。「自己紹介では面白いことを言う」という話をしたのですが結局この3年生だけがこれに対応(笑)。高校生にとってはそういう臨機応変に対応するのは難しいのかもしれません。おとなしい子が多いのでこういう場面で自分を変えるきっかけを作ってくれると良いのですが。
アップはジョグなし。これは「うちの練習」と同じ。また違和感を感じるでしょうか。基本的にはジョグをしたくないと思っています。アップで身体を温めるのが目的であればトレーニングと並行してアップができれば同じことだと。道具の限界がありますからそれほど複雑なことはできませんがやはり色々なことをしておきたい。サイキングアップという言葉があります。これは「覚醒水準を上げる」もの。練習に対してモチベーションを上げて元気よく取り組もうという感じでとらえています。以前はがっつり練習をすることが最優先事項でしたが今は「どうやって楽しく練習をさせるか」が課題となっています。アップに「2人1組縄跳び」「鬼ごっこ」「ボールトス」をやって終了。途中、「ひょう」のようなものが降ってきてそれが顔に当たって痛い(笑)。尋常ではない降り方でした。できれば物陰に隠れたかったのですが最も離れた場所で練習をしたのでそれも叶わず。もう関係ないかなという感じで練習しました(笑)。
今回、山口国体前から一緒にやっていた成年選手が来ていました。ちょうど出張でこちらに来る用事があったので顔を見せに来てくれたとのこと。練習云々ではなくですね。なんとなく練習を手伝ってもらいました。実際に指導をするというのではなく「400mHについて」という話をするときに具体的に意見を言ってもらうという感じでしょうか。面識はないですが高校生にとっては刺激になると思います。トップレベルの選手とは感覚的には違います。全てが高校生に導入できるとは思っていません。そのために我々が間をつなぐ。私の言葉の裏付けというかんじでしょうか。こういう機会はありがたいですね。
練習自体は基本的なことを。ハードルを使っての基本を行いました。走りにも生かせる動き。今回は3年生が「抜き足に課題がある」ということでした。これは以前から話をしている内容。実はこのことは他の選手にも同じことが言えます。抜き足の使い方があまり良くない選手が多い。ハードルをクリアしてからの一歩目となる抜き足がきちんとできないとハードルインターバルの走りが遅くなっていしまいます。ショートハードルと400mHの違いについてもこの話の中で考えさせました。普段はこういう話はしません。400mHの練習をできる機会というのはそれほど多くありません。400mH選手が集まった時にしかできない練習がいくつもあります。その流れの中でリズムを使った練習やカーブでのハードル練習を実施。この中でも確認をしていきました。午前中は軽めに。
午後も同様にアップはトレーニングを兼ねて。そのまま午前中の流れの中で。リードと抜き足の確認をしてから練習を進めました。後半は400mHのもう一つの特徴である「インターバルの走り」の練習。歩数の切り替えをするためにマークを置いて自分でピッチアップをする練習をしました。これはかなり専門的な話になるので分かりにくいと思いますので割愛。自分で思っている以上にピッチアップをしないといけません。マークを置いてからその練習をして今度はハードルを実際に跳びながら切り替え。400mHの練習は専門性が高いと思っています。細かい戦術の積み重ねで他の種目よりは勝負できる可能性が高い。そんな話もしながら進めていきました。
時間があればもっと詳しく書きたいと思うのですが。忘れないうちに概要だけはさきに書いておきます。良い雰囲気の中で練習ができたと思います。