kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

あれこれ

2014-12-22 | 陸上競技
日曜日、なんだか分かりませんがあれこれやることがありました。朝は所用により車のディーラーへ。昨年購入した車の一年点検&タイヤ交換をしてもらうためです。知人が整備士として働いている場所です。これも偶然なのですが。あれこれ縁があります。午前中は予定しなかった買い物をすることになりました。勢いは怖い。タイミングというのもあると思いますが全く考えていなかったことでしたからこの流れに驚きました(笑)。まー良い買い物だったと思います。これを買い物というのかどうか分かりませんがかなりの額のモノを購入することになりました。これはいつか報告します。

昼からはうちの学校の吹奏楽部の演奏会へ。今年初めての定期演奏会を行うことになりました。私が担任しているクラスの生徒が6人参加します。これまでの私の人生の中で演奏会を聴きに行くということはありませんでした。文化祭で聞くことはあってもきちんとしたホールで音楽だけを聴きに行くということはありませんでした。どういう形で参加したらいいのかわからないのでかなり前の卒業生にメールして聞いてみました。まずはその空間を共有することが大切だということだったので手ぶらで行くことに。本当は6人に花でも準備しておきたかったのですが、どのタイミングで花を渡せるのかも分かりません。今年は雰囲気を知ろうというテーマで参加しました。

文化祭の時にも書いたのですが、一つの音楽を作るためにかなりの時間を費やしています。それぞれが別々の場所で自分たちの役目を果たすための練習を続ける。1日に何分か集まってそれぞれが自分の演奏をして一つのものを作り上げる。すごいことだと思います。みんなが勝手に好きなことをしていたら音楽にはならない。私自身は音楽に関しては完全に素人。的外れなことを言っているかもしれませんが、実際に聴いて感じた事が全てだと思っています。うちのクラスの子は真面目な子が多い。ある子は自分でアルバイトをしてかなり高額な楽器を購入したという話を聞いています。それぞれが想う事があってそれを一つの方向にまとめあげていく。

私は陸上バカだと思っています。人生の大半を競技に費やしている。しかし、これだけ一つのことに一生懸命になれるということを誇りに思う部分もあります。何か一つのことに全力で向き合える人生を送っているというのはある意味幸せだと思っています。なかなかそれだけ没頭できるモノはない。吹奏楽部の演奏にも同じ事を感じながら聴いていました。中途半端な取り組みではない。だから応援したくなるのです。

あっという間に2時間が過ぎました。生徒が一生懸命に何かに取り組んでいる姿を見ることができる。単純に音楽を聴くためだけに行ったわけではありません。演奏する姿を見たいと思っていました。3年生の姿も見ることができました。この演奏会がこのメンバーで演奏する最後の舞台となる。そう考えながら演奏を見ているとこちらがウルっときます。今担任しているクラスの子達も来年はこの舞台で引退を迎える。そのことを考えると...。いつか終わりの時が来る。その時に何を感じるか。これが高校生活を現す全てだと思っています。適当に過ごした人には感じることができない言葉では表せない感情がある。だから自然と涙が出でくる。そういう姿を見れる、感情移入できることは今の仕事の最大の幸せだと思っています。

アレコレとあったので自分の中でも処理できない部分があります。簡単に記しておきたいと思います。では。
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