kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

トレーニング

2015-06-18 | 陸上競技
火曜日、この日はトレーニングの日としていました。多少なりと身体ができてきた気がしますがまだまだです。どうしても女子は身体作りに時間がかかります。またタイミングがあれば話をしようと思っていますが、女子が強くなるためには絶対に「覚悟」が必要になります。そそまでに行くためにはやはり選手と向き合うことが必要になります。このことはまた別に書きますね。長くなるので(笑)

練習、アップでダイナマックスをしました。ここ最近はトレーニングの日のアップにダイナマックスを使うようにしています。これだけでかなりの負荷になります。平気でできるようにしていきたいのですが難しいですね。色々な要素をここに詰め込んでいます。きちんとできればかなり効果があるのです。が、現時点ではそのキツさに負けてしまいます。ここの改善なんだと思います。まー負荷的に高いですから、慣れるまでは時間がかかると思いますが。

そこからシャフト補強へ。あまりにも途中で止まるので「止まったら2歩下がれ」と指示しました。前任校でチーム状況がいい時は選手が自主的にそういう取り組みをしていました。更に昨年指導していてインターハイに3種目で出場した選手は圧倒的にこの練習が強かった。「途中で止まったらキツイ」「移動距離が小さいかったらやる回数が多くなるから疲れる」「速く大きく動いたほうが早く終わる」と常日頃から言っていました。言葉だけを見ると「楽したい」という風にとらえられるかもしれません。が、実はすごい大切な要素がここにあると思っています。

私がやりたいのは「速く走るための身体作り」です。キツイことをやって追い込むことだけではないのです。小さなエースの言葉は「言い得て妙」だと思っています。キツい練習は大嫌いでした(笑)。それでも無理矢理?やらされていました。更に「負けず嫌い」でしたから練習をしないと勝てないのが分かっています。その葛藤の中で出てきた答えが「移動距離が小さいかったらやる回数が多くなるから疲れる」「速く大きく動いたほうが早く終わる」なのです。どうせやらないといけないなら、無駄に疲れることはしたくない。かなり合理的な考え方でした。この子の指導をする中で私自身の認識も大きく変わってきました。

ある意味真面目すぎる選手は上手くいかないんだと思います。「追い込まないといけない」という感覚が強くなります。が、本当に大切なのはそこではない。普段の練習の中で何を意識するかだと思います。手を抜いて楽をするのではありません。正確にやる中で一番楽な方法を身につける。その感覚があるかどうかで劇的に伸びるかどうかは決まってくるのだと思っています。このことはまた書きます(笑)。

シャフト補強はキツいですが、ダイナマックスと同様に色々な効果があります。寝転がってのウエイトとは効果が違うと思っています。この手の練習をきちんとやっていけると良いなとずっと感じてやっています。実際にこれまで結果を出せてきたのはこの部分のトレーニングにやるところが大きいと思っています。その練習を少しずつ改良してより良いものにしていこうとしています。普通の選手が継続的に強くなるのには理由があると思っています。「たまたま良い選手が集まった」のではないと自負しています(笑)。

もちろん、私の指導を聞いてくれない子も出てくるでしょう。これまでも少なからずいましたし。その結果、思ったような成果が出ない。こちらがやろうとしていることではない部分に力を入れ始めて、狙いとは大きく離れたことをやってしまう。よくあるパターンです。そう考えると信頼関係を構築するのが最優先事項なのかもしれません。

何を書いているのか分からなくなってきたので一旦記事を終わらせておきます(笑)。きちんと書きます(笑)。
コメント
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