金曜日、期末考査2日目。前日の夜からかなり天候が悪く不安一杯でした。考査中に休校になったり、始業時間が遅くなると色々なところに弊害が生まれてしまいます。この日は大きな交通機関の乱れもなく無事に開始する事が出来ました。天候に関しては我々にどうにもできないところが大きいですから難しいですね。
考査修了後、短時間で練習をする事に。廊下で行いましたが検定のための補習をされていたので静かに練習を進めていきました。声を出させて元気にやりたいのですが、やはり時と場所を選ばないといけません。当然の話ですね(笑)。
この日は一番最初にプレート歩行をしました。人数がそれなりにいるので場所を2箇所にして実施。一階と三階でやっていたので私の移動も大変。男子だけのグループはほとんど休まずにやっていたのでかなり早く終わりました。10分程度で終わったのではないかと思います。この練習も上手く組み込んでいけるならもっと色々とできるのではないかと考えています。体幹を意識する練習としては効果は抜群。鍛えていきたいですね。
その後、スプリントドリルを実施しました。これまでの流れとはちょっと違います。今考えているのはこのパターンの方が実は良いんじゃないかということ。一番最初に適度な補強をアップ代わりに行うチームもいると思います。私は昔からジョグをさせません。ここも否定的にとらえられるかもしれませんが。「アップの目的」を考えていくとジョグをして体操するのはもったいないなと。その時間を有効に使いたい。数年前までアップ時にサーキットをやっていました。軽くやるのではなく全力でやっていました。すでにこの時点でヘトヘトになる選手も出ていました(笑)。
が、元々面倒くさがりな私は「道具出したり片付ける時間がもったいないな」と考え始めました。それにより別の形でアップをすることに。「時間の確保」という意味で前任校の時には徒歩5分程度の競技場まで行くのも止めました。「たったそれだけの時間」と言われるかもしれませんが、荷物を準備してそれを分担して運んで、戻ってくる時はその逆のパターンで...となると移動する5分だけでは済みません。20分以上はロスすると思います。それにより全ては学内での練習に切り替えました。幸いショートスプリントがメインになりつつあったのでそれで問題ないかなと判断していました。
話が大きく逸れています(笑)。で、アップの仕方をずっと考えていました。トレーニングとスプリントの融合という命題を持ちながら練習を進めていきたいと考えています。これは前からですが。そういう意味で工夫をしていきたいと思っています。この日はプレート歩行で身体の軸作りをしたり、股関節に負荷をかけた状態からドリルをすることにしました。「事前疲労法」です(笑)。選手はしんどいでしょうが。これを工夫というのか思いつきというのか。分かりませんが、「スプリントのためにやっている」という感覚を私も選手も大切にしていかないといけないと思っています。「ドリルをする」「鍛える」が独立していたらもったいないですよね。こんなこと考えながら練習を組み立てるというのは最高に楽しいのです。
スティックを。これまでは片足ずつの動きが多かったのですが、これもすこし工夫するようにしました。丁寧にやってから更にもう少し距離を伸ばす。伸ばした時にこちらの狙いとする動きができなくなるのでそこを徹底。動きは見るようにしています。本当はもっともっと細かく止めながらやる方が良いのかもしれません。しかし、指導として私も考えるところがあるので「絶対に外せないモノ」を意識させることを最優先していきたいと思っています。
そこから腿上げにしました。が、かなり気になるところがあったのでそこを先に修正することに。「接地が長い」という部分です。接地時間を短くするんだ!!と言ってもなかなか選手には分かりません。動きの部分も含めてです。色々なことが複雑に絡み合って「接地が長い」という結果になるはずです。だったら原因を指摘して修正していかなければいけない。「やらない」のではなく「やりたくてもできない」部分もあると思います。そこをどうすれば良いかを考えていきたいですね。こちらがやりたい事があっても選手に伝わらなけば意味がなくなります。日々勉強です。
最後にスピードスキップをやって終了。久々に速く前に進みました(笑)。できる事を判断しながらやっていこうと思います。
で、終わってから勉強を教える。選手が分からないといえばこちらも放置はできません。私に教えられる範囲であれば教えるようにしています。数学などは専門の先生に頼みたい(笑)。できる事を最大限にやっていく姿勢を選手に身につけさせたいと思います。
一つずつ一つずつです。
考査修了後、短時間で練習をする事に。廊下で行いましたが検定のための補習をされていたので静かに練習を進めていきました。声を出させて元気にやりたいのですが、やはり時と場所を選ばないといけません。当然の話ですね(笑)。
この日は一番最初にプレート歩行をしました。人数がそれなりにいるので場所を2箇所にして実施。一階と三階でやっていたので私の移動も大変。男子だけのグループはほとんど休まずにやっていたのでかなり早く終わりました。10分程度で終わったのではないかと思います。この練習も上手く組み込んでいけるならもっと色々とできるのではないかと考えています。体幹を意識する練習としては効果は抜群。鍛えていきたいですね。
その後、スプリントドリルを実施しました。これまでの流れとはちょっと違います。今考えているのはこのパターンの方が実は良いんじゃないかということ。一番最初に適度な補強をアップ代わりに行うチームもいると思います。私は昔からジョグをさせません。ここも否定的にとらえられるかもしれませんが。「アップの目的」を考えていくとジョグをして体操するのはもったいないなと。その時間を有効に使いたい。数年前までアップ時にサーキットをやっていました。軽くやるのではなく全力でやっていました。すでにこの時点でヘトヘトになる選手も出ていました(笑)。
が、元々面倒くさがりな私は「道具出したり片付ける時間がもったいないな」と考え始めました。それにより別の形でアップをすることに。「時間の確保」という意味で前任校の時には徒歩5分程度の競技場まで行くのも止めました。「たったそれだけの時間」と言われるかもしれませんが、荷物を準備してそれを分担して運んで、戻ってくる時はその逆のパターンで...となると移動する5分だけでは済みません。20分以上はロスすると思います。それにより全ては学内での練習に切り替えました。幸いショートスプリントがメインになりつつあったのでそれで問題ないかなと判断していました。
話が大きく逸れています(笑)。で、アップの仕方をずっと考えていました。トレーニングとスプリントの融合という命題を持ちながら練習を進めていきたいと考えています。これは前からですが。そういう意味で工夫をしていきたいと思っています。この日はプレート歩行で身体の軸作りをしたり、股関節に負荷をかけた状態からドリルをすることにしました。「事前疲労法」です(笑)。選手はしんどいでしょうが。これを工夫というのか思いつきというのか。分かりませんが、「スプリントのためにやっている」という感覚を私も選手も大切にしていかないといけないと思っています。「ドリルをする」「鍛える」が独立していたらもったいないですよね。こんなこと考えながら練習を組み立てるというのは最高に楽しいのです。
スティックを。これまでは片足ずつの動きが多かったのですが、これもすこし工夫するようにしました。丁寧にやってから更にもう少し距離を伸ばす。伸ばした時にこちらの狙いとする動きができなくなるのでそこを徹底。動きは見るようにしています。本当はもっともっと細かく止めながらやる方が良いのかもしれません。しかし、指導として私も考えるところがあるので「絶対に外せないモノ」を意識させることを最優先していきたいと思っています。
そこから腿上げにしました。が、かなり気になるところがあったのでそこを先に修正することに。「接地が長い」という部分です。接地時間を短くするんだ!!と言ってもなかなか選手には分かりません。動きの部分も含めてです。色々なことが複雑に絡み合って「接地が長い」という結果になるはずです。だったら原因を指摘して修正していかなければいけない。「やらない」のではなく「やりたくてもできない」部分もあると思います。そこをどうすれば良いかを考えていきたいですね。こちらがやりたい事があっても選手に伝わらなけば意味がなくなります。日々勉強です。
最後にスピードスキップをやって終了。久々に速く前に進みました(笑)。できる事を判断しながらやっていこうと思います。
で、終わってから勉強を教える。選手が分からないといえばこちらも放置はできません。私に教えられる範囲であれば教えるようにしています。数学などは専門の先生に頼みたい(笑)。できる事を最大限にやっていく姿勢を選手に身につけさせたいと思います。
一つずつ一つずつです。