kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

blog

2016-10-19 | 陸上競技
思うことを。

練習について書いておきたいのですが色々あったので忘れないように記録しておきます。

少し前にも書きましたがblogを書き始めてかなりの時間が経過しています。どのような流れで書き始めたのか記憶がなくなっています(笑)。最初はWebページを自分自身の力で作成しようというところからスタート。Webを勉強するのは当時かなり楽しく学校のWebページを作っていた時期があります。かなり好評だったんですが(笑)。今であればもっとシンプルなページを作っていたかも。最近はそちらの方面に全くもって疎くなっています。

で、blogを始めて4132日。かなりの数の記事を書いてきました。最初の頃と比べると今は書き方や表現自体が変わってきています。当時はまだ20代でしたから若かった(笑)。書き方自体も未熟でした。今はどうなのか?!という話もありますが。

blog、「見てるよ」と言われることが増えてきました。以前記事にも書いたのですがblogを県外の指導者がたまたま見つけて繋がりが生まれる事もあります。ありがたいですね。基本的に「自分のため」に書いていました。それがいつの間にか部活の事を書くようになり、私がどのように考えているのかを記録するようになりました。残念ながら私自身はそれほど面白くない人間です。このblogに面白さを求められると厳しいものがあります(笑)。が、普段から考えている事を書き続けているので私の人となりを何となく理解してもらえるのではないかと思います。

残念ながら私は裏表を作るのが苦手です。他者にお世辞を言って気に入られたりするという事に関しては無理だと思っています。最後は「誰のためなのか」というところで行動と発言が決まります。他者に好かれようと思って何かをやるというのは苦手ですし、意味がないと感じています。まー社会人としてどうなのか?という話かもしれませんが(笑)

親しい指導者に「blogいつ書いてるのか?」と聞かれました。長いから全部は読めないけど、あれだけ長い文章を書くのは大変ではないか?!と(笑)。確かに。私の周りの方々がどれだけこのblogの存在に気づいているのか分かりません。というか私から「blog書いているんですよ!見てくださいね!」とは言いませんし(笑)。無趣味の私が唯一続けているのはblogだけかもしれません。このblog自体に意味があるのかどうかですが誰かの役に立っているのであればそこに意味はあるのだと思っています。

今日もある所で「blog読んでます」と言っていただきました。お恥ずかしい限りです。が、このblogを読んでもらう事で誰かに何かを伝えられるのであればそれは私にとって大きな意味があると思います。私がどのような気持ちで選手や競技に向き合っているかは包み隠さずここに記していますから。良いことだけを書くつもりはありません。上手くいかないこともある。それも書いているつもりです。

元々、私自身は「感情を言葉にしたい」とずっと思っていました。それは今でも変わりません。思う事、感じた事を「言葉」にしたいと思っています。簡単なことではない。これも表現が難しいのですが。例えば誰かに対して「好き」という言葉を発したとする。これは「狂おしいほど好き」なのか「人として好き」なのか「好きか嫌いかで言えば好き」なのかはっきりと分かりません。言葉というのは本当に難しいのです。「頑張る」という言葉が嫌いなのはあまりにも抽象的すぎるからです。

それでもこのblogを読んでくださる方々がいる。そこから多くの繋がりが生まれます。これはblogを書いているからこそ生まれる事だと思っています。私のことをどれだけの方が知っているのかは分かりません。知名度を上げる気持ちはありません。全力でこのblogをアピールするつもりもありません。それでもどこかで誰かが見つけてくれて何かしらの「メッセージ」が伝わるならそれは大きな意味があると思っています。「縁」だと思います。この「縁」を大切にしていけたらと思っています。

blogを読んでもらって私やうちのチームに興味関心を持ってもらえるのであればありがたいなと思います。うちのチームの選手、保護者にも読んでもらいたいと思いますし、興味関心を持ってくださる方々にも読んでもらえたらと思います。今やっている事を記していきたい。それがいつの日か誰かの役に立つはずだから。

上手くまとまりません。読んでくださる方々に心から感謝したいと思います。どこかにリンクを貼ってまで読んでもらおうとは思っていません。細々と続けていくだけです。応援してもらえると信じて進んでいきたいなとおもいます。見守ってください。
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やりたいこと

2016-10-19 | 陸上競技
思うことを。

練習においてやりたいことはそれなりにあります。技術的な部分をある程度徹底しておきたい。これには時間がかかります。それでもやる意味があると思っています。短期的な結果を求めるのではなく大切な試合で力を出せるようにしていきたいと思う部分です。県新人では女子の100mで1・2位でした。同一校で2人しか出場できない大会での上位独占というのは簡単ではありません。前任校で県体の時に100mで1・2位だったことがあります。これは嬉しかったですね。

県新人の後は少し走りました。が、結局練習でそれほど追い込めていない部分もありました。学校行事の関係で練習が順調に進んだとは思えません。それでも走る部分で「少し距離を伸ばしたい」と思って走りました。中国新人の10日前から結局練習を見ることができていませんでした。3連休も「雨予報」といことで学校での練習が不可能となり「自主練習」という形で選手に任せることになりました。ここがこちらとしては「不足」していたと思います。本来であればここで強めの刺激を入れておかなければいけなかった。反省です。不在時の練習というのはなかなか難しいものがあります。特に雨予報であれば屋外で走ることは困難となります。廊下で走ることはできますが私が不在であればそれもできない。考査期間中ということもあり集合しての練習を実行できず。

うちのような練習スタイルでは「ポイント練習」などの質の高さが重要になります。それほど走りこむわけではないので「走る」練習をするときにどれだけスピード刺激を入れられるかだと思っています。また、その時に「動きを作る」という部分が重要になってきます。ここができずに動きが崩れてしまったらいい練習にはなりません。ここももっともっと徹底しておく必要があったかなと思います。無理やりでも全員が集まって練習をするほうがよかったのかもしれません。結局雨は降らなかったみたいですし・・・。最大限の配慮という部分では不足していたかなという感じですね。

中国新人、結果は微妙でしたが「やりたいこと」という部分では収穫がありました。もう一度原点に帰って「やりたい動き」を徹底しないといけないなという感じを受けました。走りの中で重きを置いている部分があります。が、実際はそれだけでは走れません。大きな重心移動を生み出すことが求められるのにそれができていませんでした。「速い動き」だけを求めているわけではありませんが重要になるポイントが不足していた気がします。ここは考え物です。加速段階の動きと中間での動き。中間の動きがきちんとできていないなという感じがありました。

正直、中国新人の結果は満足できるものではありません。が、これは「きっかけ」になると思っています。勝負事ですから毎回勝てるようにやっていかなければいけないとは思います。しかし、「負けたこと」「力が出し切れなかったこと」から学ぶことは大きいと思っています。本当の勝負に向けてどうするか。結局は個人種目で全国レベルで活躍できる選手がいなければ上の大会では勝負できません。それも痛感しました。万全の状態で臨めたとは思いませんがもっともっとできることがあると思っています。

おかげさまで「これから徹底しないといけない動き」の部分は見えてきました。というか、「前の指導の中で重視していた部分」をもう一度取り入れていかなければいけないなと思っています。空中での重心移動の感覚。切り替えが速いだけでは走れません。もともと速い動きが得意でない選手。それに過剰に速い動きを求めると「重心移動」が武器の選手であってもそれができなくなってしまいます。足運びや重心移動、切り替えの部分。本当にやることが多いなと思っています。

こういう性格ですからあれもこれもやりたいと思います。バランスよく「やりたいこと」を取り入れていくことで変わってくる部分はあると思っています。感じたことを書いているので抽象的な内容になってしまいますね。うーん、また書きます。面白くないですね(笑)。
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感覚

2016-10-19 | 陸上競技
頭の整理を。

これまで多くの選手の指導をさせてもらいました。巡り合わせというのもあると思います。「縁」のあって指導に当たる選手もいますし、「縁」なく指導することがない選手もいます。私の指導スタイルが気に入ってもらえるか、理解してもらえるかというのは大きな問題です。指導するつもりで現場にいます。今の私にとってはこの部分は絶対に譲れない部分です。この時期になると「学校のアピール」も必要になってきます。知名度の低い部活動ですから「力を入れて活動している」ことを知ってもらうことも必要です。そうなると「言葉選び」も重要になってきます。

全然関係ないですが岩手国体に行ったときに高知県の選手と再会しました。昨年、中四国合宿でヨンパの指導をさせてもらった選手です。2年生で準決勝に進んでいました。近県の選手とも会った時には話をします。貴重な経験をさせてもらっています。中国新人の時に「今年の中四国は先生が指導するのですか?」と選手に聞かれました。一応その予定です。「良かったです」と言ってもらえました。どういう意味なのかは確認しませんでしたが(笑)。指導させてもらうことはありがたいなと思いますし、様々な選手の指導をすることで見えてくることがあります。こういう経験が自分自身の指導力を高めていくことにつながると思っています。

合宿場面での指導は普段の指導とは異なります。生活指導などを含まない純粋な「技術指導」をします。練習会なども同様。ある一定水準の意識を持っているという前提での指導です。毎日の指導ではその部分とは異なる指導をします。ここも差があります。「とりあえず練習をする」というのはよくないと思っています。毎日の練習でもやはり「動きの改善」です。競技場で見たことのある他校の選手の動きが崩れていることもあります。これは何とかして改善しなければいけないと思いますが、余計なお世話でしかありません。それぞれの指導の中で動きが崩れているのでしょうからそこに「意味」があるのかもしれません。ひたすら走る中で動きが自然とできるのであればそれでいいと思います。私としては「やりたい動き」がある。その動きをどのように身に着けていくかを毎日毎日考えています。

合宿でも「必要な動き」に関して話をします。何のためにやっているのかを理解しなければいけない。腰が落ちて足が流れるような走りをする選手であれば「非効率的」という部分を理解してもらわないといけない。その走りが自分の最高の走りだと思っているのかもしれません。が、何とかしてこの部分を改善しなければいけないのです。もちろん、過剰なかかわりはしません。その選手が「なるほど」「意味があるな」と感じてもらえればそこから指導が始まると思っています。もちろん、「競技」だけを求められていない部分もあると思います。その場合はまた別の形でやってもらえればいいかなと。

何を書いているのか分からなくなってきますが。感覚を作ることの大切さを改めて感じています。この部分、すごく大切だなと。調子が悪いという評価をするだけではなく何故走れないのかをきちんと見極めていく必要がある。久々に走る姿を見てやはり感じることがあります。とにかくこの部分を改善していかなければいけません。感覚作りをするためにどのような練習をするか。側にいてしっかりと見続ける。これだと思っています。

思うこと、感じたことがあるのでこの辺りはまた書きたいと思います。
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