kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

雨のち雨

2019-03-17 | 陸上競技

土曜日。天気予報は一応晴れ予報でした。前日の夜に雷が鳴ったり土砂降りの雨が降ったりしていました。スコールのような感じでした。それでも雨は止む予報。前日までにやってきたスピード練習の続きをやりたいなと。事前に走りの感覚や距離設定の部分を確認していました。せっかくやるのであれば最大限の練習をしたい。そう考えて練習計画を準備。

屋外に出てみると小雨。うーん。何故か分かりませんが雨が降り続けています。意味がわからない。本当に小雨だったのでグランドで乾いている場所を探して歩く。建物から一番離れたハンドコートに見に行った瞬間に雨脚がヒドくなる。ずぶ濡れです。どうなんだろう。とてもこの状況で外でやる気にはなりません。

雨雲ズームレーダーをみるとしばらくすると雨は止む予報予定。アップは室内でやることにしました。道具の運搬などに時間を取られるのでかなりロスします。雨が降るのでかなり寒い。この辺りは本当に難しいですね。県内を見てみると降っているのは宇部と防府くらい。

20分近くロスしたでしょうか。後で屋外でできると信じてアップはしっかりとやることに。バランス系をやって股関節強化サーキット。手狭です。やりたい事が十分にできるかどうかは大きい。工夫しながら廊下で。雨に加えてワックスがかけてあったので滑る。なかなかやりにくい状況でした。セラバンド補強までを室内でやってそこから外へ。

練習合間に私は外の状態を確認しながら。太陽が出ているので暑い。日差しがかなり強いなと感じました。半袖でも良いくらいの暑さ。天気雨です。西側には虹が出ていました。

雨が小雨になったのでアスファルトの上でできるだろうと判断。アジリティトレーニングを入れてからハードル股関節。少し本数を減らすことにしました。多くをやり過ぎると時間が足りなくなるなという反省からです。ある程度やってからグランドへ。少しはできるだろうという感じだったので。

話をしながら組み立てている練習を。スイッチングは以前からかなりやっているのですが正確な動きとスピード刺激を組み合わせてながらやるようにしています。グランドは緩いので思っているほどの練習になりにくいですが。少しだけでも走れるというのはありがたい。動きの確認とそれをスプリントに繋げていく練習を。

前日はタタタのスイッチングをやりました。足長を詰めて。この時の感覚が良かったのでそれをやる。本当は最初からタタタをやりたかったのですが動きの確認をして段階を踏みたいという事だったのでそこに合わせて。スイッチングとスプリントを少し組み合わせてやりました。最大スピードで動く。

遅いのでスピーカーからの音楽を止めて私のスマホでメトロノームの音を流すことに。350くらいのリズムにすると流石に速いと言っていましたが(笑)。さらに4拍子になっていると。タタタなので3拍子にならなければいけないのだと。適当に操作するとなんとなく3拍子になったのでそのまま実行。速くすると足先だけで動かしてしまう選手も出てきます。ここも考えなければいけない部分です。そうならないように前段階で股関節に意識を置いて色々とやる。なかなか難しいとは思いますが。

スイッチングランのタタタを。ここが一番のポイントになる。グランドが緩いので加速段階の動きは一切できない。そうであればこの部分の動きを徹底したい。流れとしてはかなり良い感じできているのでそこを実際の走りに繋げていきたい。速く動きながら進む。ここをどうやってみにつけるか。総じて良くなってきていると感じました。速くなっている手応えはあります。

もう少し走ろうと思ったらまた雨が。仕方ないので一旦走練習を取りやめて補強サーキットへ。ボードトレーニングをやろうと思ったらまた土台の足が折れる。なかなかです。更にボードが滑るので危険。この日は止めることにしました。やりたい練習ができないなと。しかし、怪我をさせるのは本末転倒。避けました。

もう一度スパイクを履いてスイッチングのタタタとスプリント。その感覚を生かして無理矢理トーイングを。安全に走れるスペースが50mもない感じだったのでそこでできることをやる。2本ずつ走ってもう一度スイッチングランをやったはず。

記憶が曖昧になっています。実はここから前が見えなくなるくらいの土砂降りになりました。5分くらい降り続いたでしょうか。これによりグランドは一面水たまり。とても走るという話にはなりません。やりたかった練習の5分の1も出来ない感じでした。

この土砂降り、うちのグランド周辺だけでした。南側の空は青い。雨雲ズームレーダーをみるとここだけ雨雲がありました。こうなったら何もできません。全く面白くないですが。

これで終わるのはちょっともったいないなと思ったのでもう一度セラバンド補強をしてからアジリティ。これだけしかできませんでした。うーん。

脚に張りがあると話をしている者が何人かいました。そうであればこの日スピード刺激を入れられなかったことは「無理をするな」ということなのかもしれません。確かに数日間連続でやっている部分もあります。故障につながる張りではなく使えていなかった部分が動かせるようになったからだと思っています。それでも無理はできない。

気持ち的にかなり微妙でした。それ以外にも微妙な気持ちになる事が重なったのもあるとは思うのですが。自分自身の感情のコントロールもしながら。それしかありません。難しいです。

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何をもって正義とするか

2019-03-17 | 陸上競技

思うことを。

blog自体は不特定多数に閲覧されるものなのでちょっと考えながら更新をしています。個人的な事を書くと気分的に良くないという部分もあると思います。うちの選手のことも少しは書いていますが本当にそれが良いのか分からない。

それほど注目されていないですから大炎上するまではいっていません。が、芸能人であれば「思う事」などを書けばかなりの確率で炎上してしまう。3月11日のプロ野球のオープン戦。開始前に選手が黙祷を捧げる。それを撮影した球団広報。そこに対して「不謹慎だ」と指摘して記事の掲載が取り消されたというニュースが出ていた。どうなのだろう。

人はそれぞれ価値観がある。そしてそれを「絶対的正義」だと信じている人がいる。そうなると自分の価値観と合わない意見に対して「自分の正義感」で叩き始める。100%の正義なんでない。戦争が起きるのは宗教上の価値観が異なる事が原因だったりする。自分が正しいと思っている事が相手とかみ合わないから紛争が起きる。価値観のぶつけ合いになるから。

このblogの訪問者は300〜400人くらい。幅がある。アメブロなどと違って「いいね」を押す人も皆無。コメントもgoo blogではほとんど入らない。しかし、このうち1人がコメントを残したとすればそれは「大きな意見」として見られる。一応承認制にしているので表には出ない。最近はほぼコメントはされないので心配はないのだが。

前任校で指導していた時のこと。リレーでインターハイを決めた年。けど夏の県合宿で短距離女子の指導をしました。うちの練習をベースにして指導した。長い内容ですが書いていました。

県合宿

するとそこに「調子にのってるね。自分の学校だけでやってください。迷惑です。」とコメントが書き込まれました。私のやっている事が気に入らなかったのだと思います。それに対してコメントを返しましたが説明はない。何が迷惑なのか。選手からの意見なのか。私のことを気に入らない人からの意見なのか。そこさえもはっきりしない。言った者勝ちです。その翌年もかなりの批判のコメントが書き込まれました。

blog、書き込みについて

その時のことをスクリーンショットで残しています。私が前任校で指導していた高跳び選手がインターハイを決めた時の事を書いた内容に対してかなりの批判でした。「あなたは自分の評判が良くない事を自覚するべきだ」と書き込まれました。「自分はすごい指導者だとアピールするblogはやめろ」「あなたの評価は自分が思っているほどない」という内容でした。全て匿名で書き込まれていました。

こうやってblogを書いていることに対して批判があるのは当然だと思います。この時は本当に辞めようかなと思いました。公開はしていませんが「辞めないで欲しい」と書いてくださる方々がいらっしゃいました。普段であればその手の書き込みはありません。そこに救われて今でも続ける事ができているというのはあります。

このblogが多くの人に不快な思いを与えている可能性がある。そういう視点で考える必要があるのかもしれないなとは思います。考えを公にするというのはリスクが伴う。しかし、本当に全ての話に耳を傾けるかどうかは疑問です。何をもって正義なのか。ここも考えていく必要だと思いますね。

まとまりがありませんが。書いておきます。

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