木曜日。この日も家庭学習日。練習は朝から実施。時間的に余裕があるのでありがたいですね。やりたい事があるのでそれをじっくりできる時間があるというのはありがたい。特別な練習をするつもりはありません。これまでの練習の延長にあるだけ。少しずつ速く動けるようにしていきたいと思います。
バランス系をやってからBCT。股関節強化サーキットの順番で。特段変わった練習はしていません。使うところに意識を置くという話を続けているだけ。身体の中心から動かす。体幹トレーニングをやる意味を徹底したいと思います。単に筋力を上げれば良いとは思っていません。どうやって動ける身体を作っていくか。使ったところの柔軟性、可動域を上げるためにハードル股関節もセットで。鍛える事と使えることは同時にやりたい。
スティックもも上げをやってからハードルドリル。本当はたくさんやりたいのですが全てをやると本当に終わらないというのがここ最近の気づきました(今更か)。長くやれば良いというわけではないのでやはり考えたいなと。以前の癖が出てしまいあれもこれもやりたくなるので。例えるなら「身体に良い」という食べ物を全て食べて身体を壊すという感じでしょうか(笑)。壊れるまでやらないですし、崩れるまでやらない。それでも疲労が増えていくのでやはり考えなければいけないと思います。
スパイクを履いてスイッチング。スイッチングラン。ここもバリエーションを考えながらやりたいなと思います。気がついたら毎日同じ感じになってしまう。刺激が少なくなります。やはり「慣れ」は動きを緩慢にします。速く走るために何をするのか。ここは徹底したい。常に付いて見ておきたいですね。
そこからは約束通り加速段階の練習へ。AとBの組み合わせで。遠目に見ながら気になる部分を指摘。与えられたメニューをどうやっていくか。それぞれのメニューの意味を理解してできるか。全ての種目で付きっ切りというのもアリなのかもしれません。少し前の私ならそれをしていた気がします。それが良い指導だと思っていたので。しかし、少し距離を置きながら見守る。考える時間を作らないといけない。もちろん細かくやる部分はあります。
1本やる。その1本が自分にとってどうだったのか。良かったのか、悪かったのか。そこを考える必要があります。いきなりこちらの意見をいうのではなく「どうだった?」と確認することの方が多い。言われたことだけをやっていたらいいという人任せの感覚にしたくない。とはいえ「自主性」という耳障りの良い表現で「放任」するのとは違います。ここは大切にしたい。
そのままの流れの中でスタブロからの出の練習。定期的にやっていますがこの1週間はグランド状態が微妙だったので実施できていませんでした。丁寧に実施。途中、レース展開の話をしました。どのようなイメージで走るのか。もちろんこの部分はそれぞれ異なると思います。スタート、加速、中間、減速。この部分をどうやって対応するか。理解しているだけでも少し違ってくるかなと思います。
この日はスタート練習の合間に「壁」と「タイヤ押し」もするように指示をしていました。自分に必要な動きをその都度確認をする。こちらから「次行く前に○○やって」と言わずにです。序文で必要だと思ったことを考えてやる。時間に余裕を持たせながらやっていきました。制約を増やすと「やるだけ」になってしまう可能性があります。ここもタイミングの問題。やれることをやっておく。
補強サーキットを。ボートトレーニングをやっていたら土台のハードルが折れました・・・。元々使わなくなったハードルを利用しながら行っていたのですが限界が来ました。機械科に溶接してもらえば使えるかもしれません。が、さすがにここまで劣化していると補強してもダメかもしれないなという感じがあります。次の手段を考えないといけません。今年度の予算はすでに尽きているので次年度への課題か。
他の部分に時間がかかったのでジャンプ系の練習は割愛。前半マークも割愛。バトン走を実施しました。これまでホイッスルで走り始めていたのですが今回は別パターンで。渡らないことが多いのでやりやすいように変更。なんt化バトンが渡るようになりました。本当に基礎的なことなんですけどね。これができなければ先には進めない。地道にやっていきます。
ここの記憶が曖昧ですがTDMをやった気がします。多分。やっていないかも。練習を見ているつもりですが記憶が飛んでいます。以前であればしばらくは覚えているのですが最近は忘れ気味。問題です。
練習は比較的順調。怪我をせずにこのまま継続してもらいたいですね。少しずつ少しずつ。