1月4日。火曜日。この日から勤務日でした。とはいえ、練習は午後から。午前中は課題考査を作ったり名刺を作ったり。
プリントアウトしようと思ったらレーザープリンターから異音が。それも聞いたことがないような「この世の終わり」のような音が。辺りは大騒ぎに。何をやっても直らないので「使用禁止」の張り紙を貼ることに。まーどうなんでしょうか。
この日は舎監でした。ということで時間を見つけてまたも読書。
瀬尾まいこさんの「その扉をたたく音」。多分、瀬尾さんの作品はこれが一番新しいのかなと。図書室に行って瀬尾さんの作品を探してみるとこれがあったのでそのまま借りることに。これも先入観なしに。見てみると今度は「あと少し、もう少し」の4区を走っていた渡部くんが出てきました。最初、「サックス」という表現が出てきたので「音楽の話」なのかなと思っていました(まー中身は音楽というツールを使っての話でしたが(笑))。この作者、サックスが好きだなーと思っていたら演奏しているのがまたも渡部くん。
前の「君が夏を走らせる」にもサックスが出てきました。ここにも渡部くんの思い出の部分が出てきました。更には和音という女性も。私は音楽のことはわからないのですが、同じ楽器がずっと出てくるとなんとなく印象に残ります。
今回は「音楽」がメインの「ツール」になります。駅伝だったり、子守だったりと色々な「ツール」を通じて「成長」していく部分があります。常に優しい印象。出てくる人物が周りに気を配りながら生きていく。人と関わることで色々なことに気付かされる。
「今」から「未来」に向けて。分かっているのにできないこと。素直になれずに。自分自身を誤魔化しながらやっている。そこを周りと関わることで「そんなことにこだわっている場合ではない」と気付かされる。
今回の作品に関しては最後にはかなり涙が出ました。本当に良い作品でした。他の作品も読んでみたいなと思います。いや、なかなか充実した読書生活です。
練習のことについても書きたいなとは思うのですが。明日から怒涛の陸上競技生活が始まります。まずは明日、大分に日帰りです。このことも書きたいとは思います。
読書blogから本来の陸上競技blogに戻りたいなと思います。時間を見つけて本は読み続けたいなと思っています。唯一の趣味(笑)