kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

土曜日の練習

2022-01-18 | 陸上競技

なかなか書くことができませんでした。気分的にも。まー「叩かれて当然」「批判を受けるべき」という仕事をしているので少なからずストレスは溜まります。間違いなく今後教員になりたいと思う人が減るんだろうなと感じながら。またこういう書き方をすると「愚痴るな」と言われそうですが。嫌な人はとにかく見ないでください。意図的に検索をしない限りこのblogにアクセスることはないでしょうから。自ら「嫌なものを見に行く」という必要はありません。

 

土曜日。本来であればハードル練習会を実施する予定でした。が、コロナの関係で中止。基本的には岩国地区だけが蔓延防止になっているだけで他の地区では出ていないので通常通りの活動をしてもよいと思うのですが。時間が前後していますが週明けには「部活動クラスター」として県内の部活動が挙げられていました。こうなると「やらなくてよかっただろう」という感じになるのでしょう。前回の状況と何ら変わりのない現状。近いうちにまた緊急事態宣言でも出されるかもしれないですね。

 

この日は当初から予定されていた練習会は中止です。が、予定通り1日練習をすることになっていました。練習は通常通りという感じですね。午前中には補強、基本、ショートスプリント。kd先生から再び「殻を破る」という話がありました。この数か月ずっと言い続けている話です。なかなか変わり切れません。どのような刺激を与えるのが一番いいのかわからない。kd先生が「劇的に変わった」選手の話をされました。3月末に変わったのでインターハイに間に合わなかった。その間に合わなかったというのは「優勝できなかった」という意味です。入賞はしています。それでも本当はもっと上の順位が狙えた。それがもったいないと。チャンスはあるが、それをつかめるかどうかは別問題です。そこに対して「自分はやっている」と思うのかどうか。

 

いつもと異なるメニューを出された選手もいました。完全に気持ちで負けていました。練習としてはほぼ意味のないレベルの走りになっていました。「何が何でも」ともってやるのか、「無理だ」と思ってやるのか。その差は大きい。ずば抜けて能力が高く、少し練習をしたら驚くほど走れるという選手もいます。突き詰めてやらなくても「強い」選手がいる。本当はもっともっと強くなる。どこを「目標点」にするかなのだと思っています。

 

補強に関しても「きつい」が先に立ってています選手もいます。ここに関しては「必要性を感じるか」というのもあると思います。別に筋力がなくてもそれなりに走れているのだから、そこまでシビアに補強に取り組む必要性はない。または、「きつい」のでやりたくないというのもあるでしょう。私自身は「補強への取り組み」にその選手の「本気度」が出ると思っています。補強は丁寧に真剣にやれば誰でも強くなります。しかし、1日やっただけでは目に見えた変化は生まれません。長時間かけてやることができて初めて「強くなっている」と感じることができるのです。

 

午後からはハードル練習もしました。時間の関係で端折りながら。最初から5歩ハードル。これをひたすら。途中のハードルを抜いての走りもしました。技術的なこともやっていますが、こうやって跳ぶ中でつかむこともあります。決められた歩数で届かない選手も出てきます。それでも「なんとかしてやる」という部分が必要です。小手先の技術ではなく「何が何でも」という部分でやっていくことで届くようになります。「理論的」ではなく。

 

最後に再び補強。とにかく「次の行動に移る」のが遅い。グループ分けをしても「指示」を出さないのでモタモタしています。久々に厳しく指摘しました。それで本当に伝わるのかどうかは疑問です。別にストレス発散のために指摘しているのではありません。言われていることが「つながらない」部分がもどかしいなと思っています。こういう部分が変わってくれば本当の意味での変化となります。しかし、「自分はやっている」というところから抜け出せないままであればシーズンも厳しくなる。どう感じるかです。

 

微妙な気持ちが残っています。うーん。記録だけはのしておきます。

コメント
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