近況を。少し元気になってきました
月曜日。この日は卒業式前日。表彰式や予行練習が実施されます。何度も書いていますが今回は卒業式を動画配信するということになっていました。元々、それが得意で興味関心があって・・・というわけではなく。ある程度の感覚でやっている部分もありました。それでも「やるしかない」という状況だったので。頼る人もいないので先日から業者の方と一緒にあれこれやらせてもらっていました。セッティングは何となくできるかなという感じです。あとは機器の使い方。ビデオカメラも利用するので他の人の協力してもらわなければできません。小さな実験的な部分があります。
表彰式の時にある程度の使い方を教えてもらってあとは自分たちでやってみるということに。スイッチャーといわれる機器があってそれを利用しながらPC画面やビデオカメラを切り替えていきます。テレビ局とまではいきませんが簡易版です。音楽をコントロールするミキサーといわれる機械とスイッチャーを繋ぐ。さらにHDMI端子を使ってビデオとスイッチャーを繋ぐ。何の話??と思われるかもしません。まさに(笑)。ハードはそれほど得意ではないのですがこういう状況ですからやるしかない。失敗が許されない状況なのはわかっています。何度か実験をしないといけません。
予行練習の際に教室に入ってもらってYouTubeにきちんとつながるかを確認するということにしていました。一人ではできません。事前に予約配信の形にしてURLを連絡しておきます。このURLにアクセスしてもらってライブを見るという感じです。この手のことが得意な人もいると思います。一般の人でYouTubeライブなどをしている人からすれば「楽勝」といわれるかもしれません。が、我々はこれがメイン業務ではないので。多忙化云々いわれますが、実際はこの手のことで忙殺されています。コロナや情報機器が新しくなるにつれてこれまでの業務形態とは違ってきます。ZOOMでオンライン会議などではなく「YouTube」で配信というのは普段の生活ではできませんから。
13時から配信となっていました。一応不安なので12時からLIVE開始としていましたが、上手く開始できません。焦りまくり。誰に聞くこともできない中でやるのですから自分で対応するしかない。もう悲惨(笑)。若干パニック気味になりましたがそれでもできません。業者さんに電話をして聞きましたが電話ではわからず。「太鼓みたいなものが出てるんです」という漠然とした情報ではやはり分かりませんよね。
結局、予約配信をしていた部分ができないのでその場で新しく「LIVE」を開設。新しいURLでやることにしました。これなら何とかうまくできます。が、単独の話ではないのでメールで新しいURLを伝えてから見てもらう。他の人は事前に伝えたURLで見れると思っているので、走っていって「メール見てください」と伝える(笑)。めちゃくちゃアナログです。上手くるながったのであとは電話で「音声」の部分なども確認をしていきました。
一度開設できて配信ができればそれほど難しくない。それだけは確かです。この時に「根本的な問題点」に気づいておけばよかったのですが。「上手く配信出来た」ということで安心していました。これが翌日の卒業式本番に影響するとはこの時は気づきませんでした。これはまた別に書きますが「人生が詰む」という感じにまで追い詰められることになるのですが・・・。
一応、「配信ができる」と自信を得たので担当の方にお願いして3年生保護者に「ライブ配信」のためのURLをメールで伝えてもらうことに。各家庭1名が卒業式に参加できるということなので他にも見たいというのができません。それに対する対応です。本当は「教室にいる1年生に向けて」の配信予定でしたが、どうせやるなら「お客様満足度」を高めるほうがいいだろうなと。「やればいい」というのではなく「満足してもらう」というのは重要です。もちろん、万人が満足することはありません。それでも「卒業式を見たかった」という部分に対する「サービスの提供」はしたい。「配信をする」のであれば最大限にできることはやるべきだと考えるからです。まー自分で自分を追いつめている感じもありましたが。
更には「動画作成」も。卒業式が終わったから公表しますが「卒部式」のための動画を作成していました。kbt先生からの依頼を受けてそのイメージに合ったものを作成する。これも「業務」ではありません。が、一緒にやっているkbt先生が「想い」を伝えるために動画を作りたいというのであれば何においてもやるのが私の役割だと思っています。私は数か月しか3年生と一緒にできてい部分もあります。人見知りなので3年生と仲良くできたかどうかも分かりません。kbt先生の想いは3年分です。それに応えたいな。
作成するためには「素材」が必要。kbt先生が選手それぞれの「シーズンベスト」の動画をビデオやタブレットから見つけてくれてそれをもらってから編集するという流れです。が、画像が不足しています。動画を繋ぐだけでは足りないかなというのもあったのであらゆる手段を使って他の動画や写真を。特に「個人の写真」に関してはほとんどありません。選手に連絡を取って「持っている写真を提供してほしい」と頼みました。「動画編集をする」とは伝えていませんでしたが(笑)。
挙句の果てには動画が足りないということで3年生の高跳び選手に「練習で跳んでいる動画が欲しい」とかまで直接頼むというひどい話に(笑)。もうバレバレなのではないかというのもありましたが「背に腹は代えられない」という感じです。それでも不足する写真があったのでかなり前から別のルートで頼んでいましたが全くダメ。諦めかけていたのですが、練習中の会話の中で「全然もらえないじゃん」と伝えたら他の選手が念押しをしてくれて2月28日の19時過ぎに写真が手に入る(笑)。いやいや、今から作業しますか!?それも明日までのを。
少し変えるだけでも音楽の調整なども出てきます。写真を1つ入れると画像がずれるのでその調整をする必要がある。もう大変。あまりにもバタバタなので隙を見て「メディアクリエーター」の仕事の給料まで調べました(笑)。ある程度の金額が発生します。これを強行日程で作る。「クライアント」からの要望に応えるのは必要ですが、実際は2週間くらい前に写真のことはお願いしたんだけどなー。まー「クライアント」ではなく「写真欲しい」と頼んだだけの人からの「素材提供」ですから「強制力はない」のですが(笑)。
そんな感じで28日を終えました。「明日上手くいくのか」という大きな不安を抱えながら。浅い眠りにつきましたとさ。続きは次の記事で(笑)。魂が削られるくらいのダメージを受けることになります(笑)
また書きます。