kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

走る練習

2022-03-14 | 陸上競技
土曜日。この日は1日練習。といっても全員ではなくハードルパートはですが。昨年からやっていたハード練習会を落ち着いたので再開することにしていました。今回に関しては月曜日に連絡をしてもらっていたので参加者が少ないだろうなというのは予想されていました。それでも「まずはやる」ということを大切にしたいなと思っています。

土曜日の練習に関してはしっかりと専門練習をやろうということになっていました。走練習がメイン。男子は前の日にも走っています。いきなり温度が上がってきたので本数を抑えながらという練習だったようです。土曜日も暖かったですが、タータンの上でしっかりと走る。女子は様子を見ながらという感じです。

それぞれに個別に気になったことを伝えながらやっていきました。細かい部分まで見れるというのはどこにもない指導体制だと思っています。補強をやってから走りの基礎をやる。そこからタイヤ押しとタータンでのマーク走。これが全体の流れでした。

故障明けの女子は何人かが走れるようになっています。まだまだ足りないのは当然ですが時間をどうやって作って対応するか。そこまで考えて動けるか。いきなり全体な流れに入ってやるわけにはいかない。それでも走らないと間に合わない。補強をしていても走る練習ができなければ力は上がりません。そのことだけは頭に入れておいてもらいたい。

故障明けの選手の様子を見ながら。走り始めていますがバランスが悪い。そのバランスの悪さに気づかない。いきなり本数を増やすというのは無理ですが「走らないと改善できない」こともたくさんあります。自分自身がどう動くか。何をするか。ある程度短い距離で動きを修正して行ってから土の上で100mを3本2セット。量としても質としてもこの時期では考えられないほどの練習です。それでもやるしかない。やらないと何も変わらないですから。

他の選手も土の上で150mを。こちらも3本ということでしたが、もう1セット走ることにしました。合間にスピンバイクとスプリントを入れながら。こちらもかなりきつかったと思います。走っていない状況の中で負荷を増やすとしんどい。それでもそれをこなしていなかければ改善はされない。無難に1セットというのでも良かったのかもしれません。「無理をしないように」「安全に」というのも一つの考え方だと思います。が、のんびりしていたら間に合わないのです。試合に出るという話でさえ無くなってしまう。意図的に負荷をかけていくようにしました。かなりキツそうでしたが良い表情をしていました。

男子は150を3本2セット。短長は150×5本2セット。グルグル150の形でやりました。走って50m歩いてから再スタート。こちらも常に競争。短長はしんどいと思いますが、これくらいの練習がきちんと積めなければ勝負はできないと思います。そういう種目ですから。この春から大学生になる卒業生。かなりスピードが出ています。去年より速いというのは間違いない。それに2年生男子がある程度ついていけるようになっています、!もちろん力の差はありますが、力が付いているのは間違いないと思いますね。こうやってやってきたことが少しずつ走りに活かせるようになってくると本人たちも楽しくなると思います。

着実に力がついているのを感じられる選手もいます。その反面、「シーズン前半は厳しい」という選手もいます。3年生にとっては残された期間はそれほどありません。ヘタをすると県総体に出場することさえもできないという選手が出てしまうかもしれません。もちろん出場者が少ない投擲などに出れば「参加する」ことはできるがしれません。しかし、それで本当に良いのか。「出れば良い」という名を目標にするのかどうかです。

なかなか思うことは多い。その中でもやれることをしたい。それに尽きます。

またも中身はないですが記録だけはしておきます。また書きます。
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学校と競技場練習

2022-03-14 | 陸上競技

木曜日の続き。厳しめの話をしました。繰り返しになっていますが。これでどう感じるか。変わらない可能性がある中でもがいています。

 

この日も練習会で足を痛めた選手の治療。専門練習が80分程度ということになっていました。記憶があいまいになっていますが途中理由があって練習を抜けていたような。ヨンパの練習のために1台目までの流れの確認をすることに。本当は1週間前にこれくらいのことをやりたかったのですが。歩数をどうするか。男子ですが24歩にするか25歩にするか検討しています。前回の練習では24歩でオーバーストライド気味だったとか。確認しながらですが24歩でいけそうな感じでした。歩数が多くなりすぎると勝負にはなりません。

 

この日の練習は前半部分をハードル練習として位置づけていました。後半は走練習。前回の競技場練習ではハードル練習が多くなっていたようです。ヨンパをやりたいと思うなら「技術的なこと」だけにとらわれていたら勝負はできません。ショートハードルも同様ですが「走れること」が必須条件になります。当たり前の話ですが。最後時間を使って走練習を。

 

150m+150mH+150m+100mで。途中でハードルを入れました。疲れて来てからのハードリングの感覚を養うという意味買いが強い。上手く伝わっていなくてさらに+150mHを走っていました。150m×5本くらいは最低限走れないといけないと考えているのでよかったとは思いますが。ロングスプリントの選手も一緒に走りました。走るときは同時のタイミングで勝負。ハードルがあるときは差をつけてスタート。そこから競争していくという感じです。2セット実施しましたがかなりいい感じで追い込めました。男子は比較的練習が積めていると思います。ある程度の成長がうかがえます。とはいえ、それだけで単純に上の大会に進めるほど甘くはありません。まだまだ課題はあります。

 

金曜日。この日は午前中スタディサプリのテスト。そこから放課という感じでした。思ったよりも早く割ったのですが、午後から会議があったというのもありまたも練習に最初から行くことができず。この日は競技場練習でした。事前に打ち合わせをしてショートハードルだけは跳びたいなと。ヨンパの選手は短距離と一緒に走らせてもらうことに。私が到着したのは練習開始してから2時間くらい経過してだったのでほとんど練習自体は見れていません。ショートハードルに特化して指導することに。この冬はほとんどショートハードルの練習をしていません。まずはハードリングの基礎的なことをやれればと思っていたのもあって。

 

ユースハードルで実施。練習に行ってみると奇跡的に「1台目」の位置がずらしてありました。2足詰めているとのこと。なぜ??通常1台目のアプローチは詰めずに行います。それ以後のインターバルに関しては走る感覚を作りたいので詰めることはありますが。そこを指摘してから練習開始。競技に対する理解を深めてもらいたいと思います、いつも私がいるわけではありません。「詰めればいい」というのではなく「なぜ詰めるのか」がわからないといけません。

 

元々抜き足が大きく回してしまうという課題があります。ある程度改善はできていますがまだまだ・・・。力むというのもあるのでそこも踏まえて練習を積んでいかなければいけない。最初にどれだけスピードを上げられるかも踏まえてです。やりながら次のハードル練習会の課題はここをやっておこうかなとアイデアがわいていました。やっとのことでやりたかった練習会が再開できます。

 

この日は舎監。最後の集合が終わってすぐに寮に戻りました。ボイラーを入れるという重要な任務があったので。寮生に少しだけ話をしました。詳しくは書きませんが。「戦える場所」で力を発揮することが必要。そのためには対戦相手の情報を集める。そして弱点を突く。ノープランで戦って勝てるほど世の中は甘くありません。そのことも常に頭に入れておく必要がある。


まとまりませんが。記録しておきます。中身はないですね(笑)

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