kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

軽くやる

2024-01-20 | 陸上競技
木曜日ことを少しだけ。

この日は本当に軽くやって終わるようにしました。疲労抜きというのもあったので。年が明けて合宿をやってそこから変則的な練習日程。ダメージは蓄積していたと思います。とはいえ全くやらないというのは違うかなと。

男子は他県に合宿に行っていました。かなりの量を走っていたようです。そのためこの週はほぼ休み。足のダメージを考慮してです。女子は合宿をしたわけではないですが詰めて練習をしました。限られた本数ですが常に最大スピードで。それに対して本当にケアができているか。それもあって木曜日はほぼ完全に休みという形に。

以前、週2回の休養日を設けるのはどうなのかというのをずっと考えていました。他県の先生に意見を聞きながら。ここでの前提は「きちんとやっているチーム」でなければいけません。それなりにやっていて休むというのであれば「単純に休む」だけですから。tokushoの時は「走らない日」を作っていましたがめちゃくちゃトレーニングをしていました。もうあの頃とは時代背景も選手の感じも違います。今はもうできないなと思っています。

これまではある程度やる必要があると思っていました。しかし、目の前の状況を考えると無理してやるのは意味がないなと。そうであればあえてやらずに回復に充てるほうがいいのかなと。とはいえ、全くやらないというのもどうかと思うので「ダンス教室」として20分くらいは踊る時間にしています。アクティブレストです。身体を動かして血流を良くするという狙いもあります。

どこの学校も同じかもしれませんが、この時期は持久走大会の練習が入ります。かなり練習するようです。普段の練習で走ってさらに持久走大会の練習で走る。どこかで抜かないと大きな怪我をしてしまうことになります。絶対に避けなければいけない。

40分くらいで終わりにしていました。私は課外があったので練習に行った時にはすでに終わっていました。何人かはやっていましたが。こういう時に故障して練習できない選手は残って補う必要があると思います。走練習などが多いので疲労を抜くために、身体のケアをするために練習量を落とす。逆にできていない選手がここで落とす必要はないと思います。こんなことは言われなくても気づくべきだと思いますが、今の情勢では全てを言わないと伝わらないかもしれません。いや、言っても気づかないかもしれません。そんな中で自分自身が何かを求めるというのは意味のないことなのかもしれません。

色々と思うことはあります。そこに対して自分がどうするか。時代が変わる。求められるモノも変わる。そこにどう対応するのか。政治家が不正を行っても結局また同じことを繰り返す。裸の王様のような感じになっていることに気づかない。周りがそのことをどう思っているのか。喉元過ぎれば熱さを忘れる。まさにその状態だと思います。どこに真実があって、どこに正義があるのか。もうそんなことはどうでも良くなっている気がします。結局はお金があればなんとでもなるみたいな雰囲気。

こちらが何かを提供したとしても今の段階では見返りはほぼありません。教員なんだからやるのが当たり前。我が子は最高に大切なので何かあれば提供する側を批判をする。それが当たり前のようにまかり通る。そんな世界の中で何をするのか。

まー自分自身も大きく変わっていると思います。昔の私はどこにもいないのかもしれません。それを受け入れていくしかないのかなと。
コメント
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