ちょっと練習の事を。
練習というかイメージの話なんですが。土曜日、ちょっとマニアックな指導者と飲みに行きました。色々あって少し遅くから開始したのですがめちゃくちゃ楽しい時間でした。かなり込み入った話だったので頭が活性化した感じがしたあります。細かい話で何の話をしたかあやふやなんですが、久々に競技の話を真剣にした気がします。おっさん2人が訳の分からない話をしていましたから周りから見たら「なんなんだあの人たちは」と思われたかもしれません(笑)。
で、日曜日少し練習について考える時間がありました。そのタイミングですごくイメージが湧いてきたのです。「腰が動かない」という感覚をどうすれば改善できるか。色々な事がパッとつながるというか。多分、こんな話はしていないと思います。それぞれ専門が違いますから細かい技術論を交わす事はありません。お互い分かりませんから(笑)。それでも頭の中に何か残っているのだと思います。そして中学生の指導の話も頭にあったのでなんとなく全てがリンクする感覚がありました。
これまで「理解させる」こと、「意識させること」を優先していました。が、それに偏る傾向があったと思います。そこはすごく大切な所なのですが。が、ひょっとしたらもっと効果的な練習方法があるのではないかと感じました。「無理矢理感覚を作る」という部分です。何だかわからないけど練習をしていたら自然に動きが身についたという練習形態を少し避けていたのかもしれません。そこに気づいて月曜日にちょっと工夫をしてみました。するとかなり動きが変わる。「進む」感覚が少しだけかもしれませんがつかめた感じがあります。いや、これってすごい話だと思います。劇的ですね(笑)
以前、中学時代にめちゃくちゃ強かった選手がある指導者に指導を受けている姿をみました。こちらがイメージする動きとは大きく違って「え?こんな動きをしたらダメだよね」と直感的に感じました。いや、本質的な部分を度外視した動きでしたから。そのことをすぐに師匠に報告(笑)。「優先する動きを違う部分に置いて、あえてそういう動きをさせるのもありだと思う。まー絶対に考えてやっているわけはないと思うが。」という返事をもらいました。あー、意図的にポイントを違う所に置くことで「移動」を作るという方法があるんだなと感じました。余談ですがその選手、結局伸びずに途中で部活を辞めてしまったと聞きましたが...。
そのことを思い出しました。「重心の移動」の感覚を作る方法をあれこれ考えたらもっともっと方法はある。形にはめようとし過ぎていたのかなという気はします。それでもこれまでは上手くいっていました。もちろん、しつこくしつこく指導してきた結果だとは思いますが(笑)。それでも強制的に移動させる、多少形が崩れても優先するべき動きを身につけさせる。この感覚はすごく大切なんだと思います。その後、別の動きをさせると随分感じが違ってきました。まだまだ精度が低いですが変化は間違いなくありました。あとは様々な方法を使って本物にしていく必要があると思います。
感覚的につかみにくい選手がいることは間違いないのです。強い選手だけが練習量で強くなるというのは面白くないなとずっと思っていました。本質的な部分を度外視して、やるから強くなるという練習をしたくないと今でも思っています。指導者や選手が意図するわけではなく、「結果的に効果的な練習形態」というのも存在するのだと思います。このことをきちんと取り入れていけばもっともっと指導の幅が広がると思います。いや、この感覚は初めてですね。正直自分でも驚いています(笑)。まだまだ師匠や先輩には追いつけないと思いますが、私なりのやり方で色々と見つけていきたいと感じました。
更にもう一つ、大きなポイントを感じました。これは高跳びについて比較的真面目に考えていた時に浮かんできました。いや、これもまた当たり前なんですが結構度外視されている気はします。当たり前だからこそ忘れがちになる。このことを意識するために他の練習の中でも取り入れていきたいと思います。ここはもう少し精選してから書くことにします。頭の中にやってみたいことがドンドン湧いてきます(笑)。真似をするというのではなく、本質的に考えていく中で「大切なもの」がすこしずつ見えてくる感じでしょうか。なかなかこんな話に興味を持ってもらえないと思います(笑)。
劇的な変化をするかどうかは分かりません。しかし、確実に成果は出せると思います。こんなにアホみたいに競技の事を考えている人ってどれくらいいるんでしょうか(笑)。かなり偏っていますね。でも、それが結果的に選手に還元できるのだと思います。そのために私にできる事はやりたい。考えて行動して色々とやりたい。そう考えています。
陸上競技、奥が深い。そして半端なく楽しい(笑)。今はまだまだでも、素直で一生懸命に取り組める選手達と一緒にやっていきたいと思います。絶対に成果を出させてあげたい。そのためにできる事は全てやりたいですし、選手と向き合いたいと思います。もっともっと真剣に向き合いたい。
練習というかイメージの話なんですが。土曜日、ちょっとマニアックな指導者と飲みに行きました。色々あって少し遅くから開始したのですがめちゃくちゃ楽しい時間でした。かなり込み入った話だったので頭が活性化した感じがしたあります。細かい話で何の話をしたかあやふやなんですが、久々に競技の話を真剣にした気がします。おっさん2人が訳の分からない話をしていましたから周りから見たら「なんなんだあの人たちは」と思われたかもしれません(笑)。
で、日曜日少し練習について考える時間がありました。そのタイミングですごくイメージが湧いてきたのです。「腰が動かない」という感覚をどうすれば改善できるか。色々な事がパッとつながるというか。多分、こんな話はしていないと思います。それぞれ専門が違いますから細かい技術論を交わす事はありません。お互い分かりませんから(笑)。それでも頭の中に何か残っているのだと思います。そして中学生の指導の話も頭にあったのでなんとなく全てがリンクする感覚がありました。
これまで「理解させる」こと、「意識させること」を優先していました。が、それに偏る傾向があったと思います。そこはすごく大切な所なのですが。が、ひょっとしたらもっと効果的な練習方法があるのではないかと感じました。「無理矢理感覚を作る」という部分です。何だかわからないけど練習をしていたら自然に動きが身についたという練習形態を少し避けていたのかもしれません。そこに気づいて月曜日にちょっと工夫をしてみました。するとかなり動きが変わる。「進む」感覚が少しだけかもしれませんがつかめた感じがあります。いや、これってすごい話だと思います。劇的ですね(笑)
以前、中学時代にめちゃくちゃ強かった選手がある指導者に指導を受けている姿をみました。こちらがイメージする動きとは大きく違って「え?こんな動きをしたらダメだよね」と直感的に感じました。いや、本質的な部分を度外視した動きでしたから。そのことをすぐに師匠に報告(笑)。「優先する動きを違う部分に置いて、あえてそういう動きをさせるのもありだと思う。まー絶対に考えてやっているわけはないと思うが。」という返事をもらいました。あー、意図的にポイントを違う所に置くことで「移動」を作るという方法があるんだなと感じました。余談ですがその選手、結局伸びずに途中で部活を辞めてしまったと聞きましたが...。
そのことを思い出しました。「重心の移動」の感覚を作る方法をあれこれ考えたらもっともっと方法はある。形にはめようとし過ぎていたのかなという気はします。それでもこれまでは上手くいっていました。もちろん、しつこくしつこく指導してきた結果だとは思いますが(笑)。それでも強制的に移動させる、多少形が崩れても優先するべき動きを身につけさせる。この感覚はすごく大切なんだと思います。その後、別の動きをさせると随分感じが違ってきました。まだまだ精度が低いですが変化は間違いなくありました。あとは様々な方法を使って本物にしていく必要があると思います。
感覚的につかみにくい選手がいることは間違いないのです。強い選手だけが練習量で強くなるというのは面白くないなとずっと思っていました。本質的な部分を度外視して、やるから強くなるという練習をしたくないと今でも思っています。指導者や選手が意図するわけではなく、「結果的に効果的な練習形態」というのも存在するのだと思います。このことをきちんと取り入れていけばもっともっと指導の幅が広がると思います。いや、この感覚は初めてですね。正直自分でも驚いています(笑)。まだまだ師匠や先輩には追いつけないと思いますが、私なりのやり方で色々と見つけていきたいと感じました。
更にもう一つ、大きなポイントを感じました。これは高跳びについて比較的真面目に考えていた時に浮かんできました。いや、これもまた当たり前なんですが結構度外視されている気はします。当たり前だからこそ忘れがちになる。このことを意識するために他の練習の中でも取り入れていきたいと思います。ここはもう少し精選してから書くことにします。頭の中にやってみたいことがドンドン湧いてきます(笑)。真似をするというのではなく、本質的に考えていく中で「大切なもの」がすこしずつ見えてくる感じでしょうか。なかなかこんな話に興味を持ってもらえないと思います(笑)。
劇的な変化をするかどうかは分かりません。しかし、確実に成果は出せると思います。こんなにアホみたいに競技の事を考えている人ってどれくらいいるんでしょうか(笑)。かなり偏っていますね。でも、それが結果的に選手に還元できるのだと思います。そのために私にできる事はやりたい。考えて行動して色々とやりたい。そう考えています。
陸上競技、奥が深い。そして半端なく楽しい(笑)。今はまだまだでも、素直で一生懸命に取り組める選手達と一緒にやっていきたいと思います。絶対に成果を出させてあげたい。そのためにできる事は全てやりたいですし、選手と向き合いたいと思います。もっともっと真剣に向き合いたい。