カンレの日記

還暦の年から始まったブログ、いつの間にか古希そして喜寿を迎えた日々のこと。思いのままに。

中州でとり残された人

2007年09月08日 | 今日の出来事

台風で増水した川で

中洲に取り残された人の救助がニュースで流れていました。

なんで?

昨日の夫のように魚獲り?

そうではありませんでした。

河川敷で生活しているホームレス?

いや、ハウスレスの方だったようです。

レスキュー隊が救助に行ったとき

「木に登っている猫が、驚いて危ないからくるな!」

と、言ったそうです。

一瞬驚きました。こんなときに猫か?。。と。

この一言に

なんかその方の人生が見えてきたような・・・

長年一緒に生活したきたペット、猫の命のほうが大切だったこと

やさし過ぎがゆえに、社会に溶け込めず

ハウスレスの生活を余儀なくされていたのか?

また、この方は自然に身を任せ

このまま、水が引くのを待って

普通の生活に戻る術を知っている人か?

かと言って見逃すわけにも行かない

レスキュー隊員だったでしょうし

もしもこのまま流されたとしても

行方不明者の一人にも数えられない方なんだろうか

とか、とか、いろいろとよけいな事を、考えてしまったニュースでした。

コメント (10)
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