旅行社からのパンフレットが山ほど送られてきていましたが
ぜんぜん予定が立たなくて、実現できなかった旅行。
やっと・・何年ぶりかしら・・・実現しました。
10月14日~15日の一泊旅行でした。
富山県の立山まで一泊二日で帰ってくるには
それはそれは忙しい旅でした。
バス→トロッコ電車→トロリーバス→ロープウエイと
乗り継ぎ乗り継ぎなので、集合時間に遅れないよう
添乗員さんもピリピリしていたのがひしひしと伝わって・・・
でも、とにかく天気が良くて、すばらしい紅葉も観れて満足でした。
では、記念の写真を数枚載せておくことにします。
14日は ↑ 黒部峡谷トロッコ電車で終点欅平駅まで
峡谷の景色を楽しむコースです。
この沿線の紅葉はまだ早かったです。
温泉が湧き出ている川原で足湯 ↓ に浸かりたかったなぁ・・・
と言うのは、ここにたどり着く前に別の足湯に浸かってしまって
時間がなくなってしまいました。
仕方なく、手湯?をして、急ぎ写真だけ撮って集合場所へ・・・
お泊りの宿は、ゆのみこ温泉でした。
ここでは、女将さんが作っていると言う吊るし雛がたくさん飾って・・・
まるで、美術館のように広範囲に飾ってあって・・・
吊るし雛を作り始めたカンレにとっては
興味津々、しばらく魅入っていました。
夕食も、京風の器に盛られた美味しいお料理を頂いてきました。
若いときには、どんなに朝が早くったって
夜遅くまで語り明かしたものですが
カンレ世代になると、10時には睡魔が襲ってきて、ZZZZ・・・
情けないこと
そして、15日は7時20分宿を出発し立山へ
↓ ここからは、写真をクリックすると大きくなります。
↑ のぼりのバスの窓から・・・美女平あたりからです。
↓ 中央の尖った山は、剣岳。雲ひとつない好天に恵まれました。
(バスの窓越しの撮影なので白っぽいのは窓の反射です)
室堂たっぷり2時間のツワーでしたので
みくりが池を一周して、地獄谷も見て来れました。
防寒対策をバッチリして行ったのですが
歩いていると、汗ばんで上着を着たり脱いだり、そんな陽気でした。
でも、山の天気は変わりやすいので
防寒着と雨合羽は欠かせないようですよ。
室堂を後にして ↓ 大観峰へ
大観峰から観る紅葉もすばらしかったです。
光線の関係なのか?腕なのか?カメラなのか?
良く色が出てなくて、あの感動を伝えられなくて、ちょっと残念
そして、↑ ケーブルカーで黒部平まで降りて
黒部ダムが見下ろせるところの紅葉もすばらしかったです。
そして、黒部ダム到着。
放水は、きょうで終わってしまうと言う、ぎりぎりのタイミングで
放水が観られたのです。
↓ 放水のしぶきで発生する虹もみられラッキーでした。
黒部ダムは、日本の電気事情を回避するための
大きな事業計画で出来たダム
それはそれは大変な苦労があったようです。
沢山の犠牲者が出たことも、映像でも再現されていました。
慰霊碑もありました。
その時の、路線をいま観光地として利用させてもらっているのですね。
水力発電から原子力発電まで
発電の歴史を考えさせられた旅でもありました。
原発の事故を含めて・・・・・
あ、暗い話は元に戻して
三度目の立山は、7月の花の時期に行ってみたいですねぇ。