田植えをしてから、そんなに経ってないような気がしていましたが

もう刈り取りの時期になり、新米をいただける時期にもなっていました。
今日は、那須塩原市が後援する「ふるさとにしなす産直会」の
グリーンツーリズム(農業体験に)参加してきました。

今回は、3回目ということで稲刈り体験や、ニラ、小松菜の体験でした。
友人と友人のお子さん、お隣の奥様も一緒に参加させていただきました。

稲を刈って、天日干しのためのハゼ掛けまでやらせていただき
そのあと、ニラの収穫体験、カボチャの収穫体験

そして公民館では、かまど炊きの新米、けんちん汁が用意されていました。
新米のおにぎりは自分て作るのですが、初新米、新鮮野菜のけんちん汁
すっごく美味しかったです。ごちそうさまでした。
今年は、お天気の関係で小松菜の生育が良くない(小さめの柔らかい小松菜は収穫させてもらった)
ということで予定にはないさつま芋の収穫もさせていただけました。
帰りには、左手ににニラとカボチャ、右手には小松菜とさつま芋をもって
畑のおいしい空気を吸い、いい汗をかいて
私はもちろんのこと参加者の皆さんも大満足の笑顔で無事家に戻りました。
夕食には、小松菜のお浸し、ニラの卵とじみそ汁、がメニューに追加され
採りたて野菜の味を楽しませていただきました。
夕食の後には、明日に食べるつもりでさつま芋を煮てみたのです。

まるで栗のようにホクホクで、程よい甘さもありおいしくって
ちょっと味見のつもりが、夫と2人でこれ全部食べてしまいました。
参加を迷っていたカンレは、人一倍楽しんで癒されて、懐かしんでまいりました。
「ふるさとにしなす産直会」の方が稲わらの利用について話をしてくれました。
昔は俵を作り、むしろを作り
縄をなって、納豆を作ることにも使い
家畜の餌にもなって、無駄がなかったこと等
モミガラ、アラヌカ、ヌカを採れることも・・・
捨てるところが何もない・・・環境にも・・・
こんな時代に少しでも戻れたら・・・
そんなことも考えさせられたり、思いがけない充実した一日になりました。
ありがとうございました。