昨日は、8ヶ月のaちゃんをお預かりした。
「おんぶ紐も持ってきてください」
と、泣くことを想定して前もって言っておいた。
で、持ってきてくれたのが、一本物のビロードの生地で作ってあって
幅は10センチくらい、それと亀の子はんてんでした。
案の定、泣き始めたのでおんぶしたわけです。
その紐がとても懐かしく、カンレは慣れた手つきでひょいっとおんぶして
亀のこ半てんを着て、外を散歩。
気持ちよかったのか、15分くらい歩くとすやすや寝てくれました。
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このおんぶ紐が懐かしいのは
私が小さい頃は、みんな一本物のさらしのおんぶ紐でした。
今は、いろんなデザインの形があり
赤ちゃんが楽なように作れれているようですが
種類が多く、そのたびに、どうやったらいいのか?
このフックはどこへ?
チャックはなに?
どこに紐を通したらいいの?
散々悩んで、やっとおんぶしたものの
赤ちゃんの体が自分の体にぴったり来なくて
また、安定しないので肩にもずっしりときて、動くたびに心配だったり・・・
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ところが、一本物のおんぶ紐
(さらし半反、妊娠中の犬の日に巻いた腹帯を半分使っていました)
は、赤ちゃんがおんぶする人の体にぴったりと密着するので
背中の赤ちゃんの心音、寝息、動きがじかに伝わってくるのです。
お互い違和感がないように、閉め具合かを調節すると
ゆったりして、お互いの安心感があって、いい感じなんですよ。
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おんぶのしかたは
紐を半分に折った中央を、赤ちゃんの背中に当て
赤ちゃんの両わきの下を通し、赤ちゃんをまくようにして
ひょいっと、赤ちゃんを背中に乗せるんです。
そしたら、自分の胸の前でクロスさせ
今度は後ろの赤ちゃんのお尻の下あたりに
紐を巻きつけ、両側を前に持ってきて縛るんです。
赤ちゃんの足は、大きく開かせ自分の腰のあたりを
はさむような形にしていました。
赤ちゃんのお尻の部分はさらしを開き、くるむようにするわけです。
寝かせるときも紐をほどき、するするっと下ろしながら
前抱っこにして寝かしつけます。
亀の子はんてんも、とても機能的で暖かくてよかったですねぇ。
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見たことのない方はぴんとこなかな?
今回は、一本もののおんぶ紐の良さを改めて感じました。
あ~写真を撮っておけば良かったですね。
カメラマンがいませんでした。(ToT)/~~~