昨年のゴールデンウイーク明けに肺癌末期と診断された兄
何とか命をつないで、今年もゴールデンウイークをむかえました。
そんな兄が、山菜のワラビが採れるの穴場を
カンレ夫婦に教えておきたいと案内された。
複雑な心境で、その想いに答え夫と二人で案内してもらった。
案の定、それはワラビの群生している場所でした。
兄は兄なりに自分の死期を悟ってのことだったと思います。
息を切らして、その場所まで案内してくれて
沢山のワラビをゲットして来ました。
昨今騒がれている、放射線汚染のことも忘れて・・・・・
今、カンレは複雑な心境でゴールデンウイークを迎えました。
兄は、抗がん剤治療を数回繰り返し
その副作用にも果敢に耐え抜いて・・・・・その後・・・
別の薬の副作用でジンマシンが身体中に広がり・・・
その苦しみをカンレも目の当たりにしました。
兄は、それを機に
医者から進められている次回の抗がん剤治療は
しばらく休むことにしたようです・・・・・
今は、すこぶる穏やかな・・・順調な日々を送っております。
人生の最期を迎える時って
どんな想いなのでしょうねぇ・・・・・・・
今は、そんな兄を想う日々に
涙する時もあるカンレであります。
奇跡が起きて、このまま命永らえて欲しいものです。
昨年の大震災以来、忙しかったこともありましたが
なんだか、畑をやる気力がなくなっていました。
今日は、
新聞屋さんから頂いた花の種があったので
花だけでも育ててみようかなと思い
久~しぶりに畑を耕してみました。
一畝だけ耕して、とりあえず蒔いてみました。
昨年の残っていた肥料があったはずなのに
肥料を入れておいた、小さな物置ボックスの扉が開かなくて
肥料もやらずに、とりあえず蒔いただけ
芽が出て、育ってくれるでしょうか
あ~
今年の夏野菜の栽培はどうしよう
畑の片隅には、スイセンやハナニラが咲いていました。
「畑をやろうよ 野菜作ろうよ」
って、言って、私を励ましているかのようでもありました。
姪は、山梨県の方とご縁があり
15日(日)に、甲府市で結婚式を挙げました。
甥姪の結婚式は、Kちゃんが最後
嬉しさもひときわでしたが
・・・ちょっぴり寂しさもあったかな
最近の結婚式は、いろんな形があって
Kちゃんたちはどんな披露宴を企画したのか楽しみでした。
「堅苦しくなく和気あいあい」がテーマだったようです。
宴席に着いたら宴が始まる前に
「飲み物やお料理を頂きながらお待ち下さい」
との司会者の案内があって
お料理の前で、おあずけ状態はありませんでした。
そして、新郎新婦入場があって
新郎挨拶→乾杯→友人挨拶・・・など
あれ?・・・いつもの違う?・・・
でも、なんか?・・・居心地がよい?・・・
そんな結婚披露宴でした。
天気もよかったので、ウエディングケーキを配る時は
全員外に出てケーキを頂いたり・・・
あれ?そういえば、余興的なものがなかったわね。
でも、皆さん楽しそうでした。
Kちゃん、末永くお幸せに~・・・
・
今回は、他県で行う結婚式でしたので
観光をかねての前泊で行ってきたのです。
しかし、前日は雨で富士山が見えず残念だったのです。
やむなく室内の観光をと言うことで
大人も子どもも楽しめるものってことで
昼食には、名物のほうとうを頂き
その後、「河口湖猿まわし劇場」に行って来ました。
すごいですねぇ。
いろんなことが、良く出来るものです。
そして、前泊の夜も宴会。
夜もご馳走、昼も馳走
こんな連続でご馳走を食べたのも初めてじゃないかな
・
前後しちゃいましたが、式当日の朝(15日)
富士山がチラッと顔を出してくれました。
その他、沿道の桃の花や桜は
見事に咲いていてきれいでした。
昔、何度も行ったぶどう狩りなど
甲府勝沼の地形が懐かしかったです。
40年前の思い出にも、ひそかに浸ったりしておりました。
Nさん、Kちゃん、楽しい2日間をありがとう
先日のこと、テレビにでていた先生の話しです。
死ぬのはガンに限るとか
癌の治療はしなければ痛まないとか
生殖機能がなくなったら自然にまかせるとか
健康診断なんてやらないほうが良いとか
私は、ずいぶん衝撃を覚えました。
それで、本を買って読んでみました。
共感できることもいっぱいで
理解できるような?
そんな気持ちにもさせられる本でした。
私の中では、ずん分影響されています。
しかし、この先生の考えどおりに出来るかどうかは
ぜんぜん自信がありません。
日頃、夫の考えは、これに似たことを申しておりますが・・・
いざとなったら、どうなんでしょうねぇ・・・
老い先のことを前向きに、明るく考えていくことが
これからの時代は必要だって
私も考えているんですよねぇ・・・
明るく、明るくですよ
医療費節減の為にもね・・・