昨日は、3.11の大震災から11年がたった日で
あちこちで、慰霊の行事がされていました。
宮城県石巻の大川小学校の児童の7割74人の生徒が
津波の犠牲になった小学校では
そこの遺族や関係者、ボランティアで、竹あかりを作っていたそうです。
当日に間に合った竹あかりです。↓
美しいですねぇ。
この地域(長面地区)で亡くなった先生や子どもたちも
高いところから笑顔で見てくれているのではないでしょうか。
このプロジェクトは、だいぶ前から大勢の方が関わって
この道のプロの方のご指導の下に出来上がったとのことでした。
↓ 竹を山から切り出し
デザインした紙を貼って、穴をあけ、中に光をともすと言う
大変な作業だったようです。
以前にも話したかと思いますが
大川小学校は、じいちゃん(カンレ夫)の母校でもあります。
地形的に、切り出しやすいと言う事で
じいちゃんの実家の竹を使って頂けたようで
今では遠方に住んでいる私達でも
なんだか、役に立てて良かった気分になっています。
なので、この情報は三男を亡くした姪からの情報でした。
姪は、ずっと悲しみに暮れながらも今は
語り部として後世に伝える使命のもとで
気持ちはだいぶ癒されてきているのではないかと思います。
姪は三男が、避難する途中で亡くなったとずっと思っていたらしいのですが
10年後の昨年夏に、本当のことを知ったそうです。
今回、河北新報に姪のことが載った記事です。↓
本人から聞けない状況の中
それは、それで、また悲しみはいかばかりかと・・・
それでも、これからは自分のために
元気に生きてほしいと願っています。
暗い話になってしまいましたが
読んでいただきありがとうございました。