カンレの日記

還暦の年から始まったブログ、いつの間にか古希そして喜寿を迎えた日々のこと。思いのままに。

モグラ繋がりの「怖い話」

2023年01月12日 | じいちゃんネタ

じいちゃん(カンレ夫)が、小学生の頃の話です。

今で言えば、古民家風の大きなかやぶき屋根に

じいちゃんは、住んでいました。

朝方、布団の中でもぞもぞと動くものがいて

びっくりして飛び起きてみると

それは、モグラが布団の中に入っていたそうです。

最初は、ネズミかと思ったが

父親に聞くと、これはモグラだと・・・・

 

 

恐ろしい話で、今では信じられませんね。

当時の民家には、どこの家でもネズミがいたので猫を飼っていたようです。

そして、猫の習性は、獲物(ネズミとか)を捕って来ると

得意になって飼い主に見せて報告し

褒めてもらえるのが通例になっていたとか・・・

猫は、いつものようにネズミと思って捕って来た獲物が

たまたま、モグラで、家の中で取り逃がしたと見られます。

「逃げたモグラが、小学生だったじいちゃんの布団に入った」

自然との共存の中で育ったころの

恐ろしい話でした。

 

 

そういえば、結婚してから夫の実家に行った時も

大きな家で開け放った広い座敷に

夏でしたので、蚊帳の中で寝ていたら

枕元の、蚊帳の外で、ブリッブリッと音がして

何の音なのか、不思議に思って見て見ると

ネズミの骨を噛む猫がいたのです。

あの時も、ゾッとしたのを思い出しました。

今では、「ネズミを捕る猫」を見ることってないですよね。

すっかりペット化された猫の存在しか知りません。

恐ろしくも懐かしい昔の話でした。

 

 

現実に戻って

今日も、庭のモグラは働いておりました。

モッコリの山が、手前のだけで3個になっていました。

さすがのじいちゃん、「ま、ここだけなら許してやる」

「ここは土が固くなっているところだから、耕してくれて助かる」とも・・・

他のところは、木酢液を播いたりしたらしいので。

ま、共存の道を選んで・・・めでたしめでたしとなるのか!?

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする