東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

稼プロ!キャリアビジョン講義からの一年後

2020-08-03 12:00:00 | 事務局からのメッセージ

 皆さん、こんにちは。事務局の高橋由子です。私は18期生で学び、まだまだ学びたいと思い、事務局として参加させていただきました。20期生のかたで、まだお話が出来ていないことが多く、これからいろいろとお話できることを楽しみにしております。

 今日のブログは何を書こうかなと考えていたらもう順番が回ってきました。まだお話が出来ていないかたもいますが、第一回目の講義でのキャリアビジョンやのことを、自分が体験して1年後の今はどうなのか、ということをお伝えしようと思います。

昨年の1回目の講義は、20期生の皆さんと同じようにキャリアビジョンの講義を受けました。キャリアビジョンは、自分の経験をしてきたこと、これからやりたいことを考えて、合宿で発表をします。キャリアビジョンを発表することは、やりたいことを明確にし、可視化をすることが必要です。私は女性起業家の支援や、フェアトレード商品の販売に力を入れたいと思っていますのでそのことを発表しました。さまざまなコメントをもらうことで、実現に向けてさらに明確になりました。

1回目の「講義でプロコンとしてのキャリア・アンカーとキャリアビジョン」では、稼げるプロコンとして大切にしたいことを文章化しました。「私は稼げるプロコンとして、人とのご縁を大切にして、仕事を通じて社会貢献をしていきたいです。そのためには、お客様に寄り添える人となり、その上で筋道の通った考えを大切にしていくことで、お客様が喜んでくださることが、自分の働きがいにつながっています。」この文章は大切にしていきたいと思います。

 では、1年たった振り返りをしていこうと思います。意識、行動、結果の3つで見ていきます。

まず「意識」はどう変わったのかというと、キャリアビジョンでスケジュールも立てましたので、とても気になっています。せっかく立てた目標に向けて行動しないと、スケジュールが狂ってしまいます。

また、大切な言葉は、日々身近で見れるように手帳に書いておくとよいことを、鴨志田塾長が言われていました。手帳に書くことで、あ、なんだったっけ?と見たいときに確認ができ、出来ているかな?と再確認ができますので、意識することができます。

次に「行動」はどうだったのかというと、自分が出来ることから始めました。締め切りがあるものは自分の能力が足りなくてもやらなくてはいけないので、やるしかない状況です。ただ、ひとりで計画を立てて進めようとしていることが、他のことが忙しいことにかまけて、なかなか行動に移せませんでした。

最後に「結果」ですが、行動を起こしたものは結果がでました。少しずつでも前に進んでいると思います。それは事務局長の小野田さんが代表の補助金支援合同会社に入り、補助金申請を教えていただきながら作成しました。ただ行動を移さなかった、女性起業家支援やフェアトレードの商品開発の結果はないです。出来る出来ないに関わらず、行動することのみ結果がありました。

 

 今回20期生のかたがたは1回目が終わり、これからキャリアビジョンを作り、合宿で発表されると思います。とても明確になりますので、楽しみにしております。そして、19期生では「稼プロ!を使い倒せなかった。もっと使い倒せばよかった」と言われていたかたがいました。卒塾してから稼プロ!を使い倒すそうです。ぜひ20期生のかたは、今年度も稼プロ!を使い倒して、積極的に参加して行動されることをお薦めします。

これからどうぞよろしくお願いいたします。

 

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20期第1回講義と卒入塾式

2020-07-19 13:00:00 | 事務局からのメッセージ

皆さん、こんにちは。

稼プロ!事務局スタッフの中津井徹です。

 

昨日は20期の第1回目の講義、19期卒塾式と20期入塾式が開催されました。

講義は新型コロナウイルスの影響もあり、会場とZoom合わせての開催となりました。

しばらくはいろいろと試行錯誤が続くことになりそうですね。

 

私は参加出来ませんでしたが、20期生の皆さん、最初の講義はいかがでしたでしょうか?

キャリアビジョン、セルフブランディングは講義の中で完成する類のものではないので、これから稼プロ!を活用しながらじっくり取り組んでいただければと思います。18期で私も学びましたが、恥ずかしながら、まだまだ模索中の状況です。

講義は月1回ですが、普段は仕事をしていますので、あっという間に次の講義が近づいてきます。

振り返りと次回の準備に意識して時間を確保しておかないとなかなか大変だと思います。

 

卒塾された19期の皆さん、おめでとうございます!

新型コロナウイルスに振り回されてしまいましたが、Zoomを使った講義やZoomのブレイクアウトセッションを活用した診断のロールプレイなどは、新型コロナウイルスがあったからこそ体験できたものだったと思います。事務局に入られた方もそうでない方も、今後、稼プロ!コミュニティでの活動や診断士活動でご一緒させていただく機会があると思いますので、引き続き、よろしくお願いします。

 

200人を超える卒塾生を含む「稼プロ!ネットワーク」は私のこれからの診断士活動におけるベースキャンプの役割を担ってくれると考えています。HKSに入って補助金申請のサポート活動をしていますが、今年はサブやチェッカーを担当して複数の案件に関わっています。もの補助で一般的な製造業に加えて、大学生の起業、エステサロン、飲食店、結婚指輪、洗車などバラエティに富んだ業種に関わり、個性的な経営者のお手伝いができることは非常に勉強になっています。チームを組んで取り組んでいるので、チームごとに個性があったりするのもまた楽しかったりします。

また、最終講義で19期生から「稼プロ!をもっと使い倒せばよかった」「稼プロ!をもっと使い倒そう」というコメントがありました。まさにその通りだと思います。

20期生の皆さん、講義のプログラムだけでもかなりのボリュームですが、手を挙げたり、積極的に動いたりすることでさらに広がりをもたせるチャンスを掴むことができると思います。

 

個人的には今月末で福島へ転勤になってから丸3年になります。いつまた転勤になるのかわかりませんが、福島での生活を楽しみたいと思っています。まずは、桃の美味しい季節になってきましたので、今年も沢山の種類の桃を食べようと思います!!

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タイムマネージメント

2020-06-28 09:00:00 | 事務局からのメッセージ

皆さん こんにちは。
稼プロ!事務局(17期)の金岩由美子(かねいわゆみこ) です。

今日は「時間」について考え、そして自己嫌悪に陥った一日になってしまいました。
きっかけは「タイムマネジメント」に関する企業研修の依頼を受けたことです。

私の本業はIT開発案件のプロジェクトマネージメントです。
プロジェクトマネージメントの知識体系をまとめたPMBOKにはタイムマネジメントや、
ステークホルダーマネージメント、リスクマネージメントなどの各種標準が定義されており
これらを習得したものに与えられるPMP(Project Management Professional)という資格を
保有していることが依頼のきっかけです。

しかしながら、一般企業の若手研修にPMBOKの話をしてもウケるはずがありません・・。
そもそも「時間」って? 時間そのものは管理なんかできません。ただ過ぎて行くだけです。
過ぎ行く時間で何をするかが重要です。若手社員の受講生には何がしたいのか、将来自分は
どうありたいのかを考えるきっかけになって欲しいと考えました。

そこで、時間の使い方について考えてみました。
縦軸に重要度(上が重要)、横軸に緊急度(右が緊急)として、4象限に分けた場合、
右上は重要で緊急度が高く、先ずはこの仕事を片付けなければなりません。顧客クレーム対応などはここです。
左上は緊急ではないけど重要な仕事。研修、部下育成、標準や計画策定など。ここが多い事が良いとされています。
右下は重要でないけれど急ぐ仕事。期日に追われた事務処理など。

私の場合、若い頃はシステムエンジニアとして期限の迫ったタスクを必死にこなす右上(緊急で重要)の日々でした。
経験を積んで少しは余裕が出てきて、左上(緊急ではないけが重要)の領域が増えてきました。
そして管理職としては、社内向けの文書作成や契約事務処理など右下(重要ではないが急ぐ)がやたらと多く
決して自慢できるいい時間の使い方とは言えない現実に、自己嫌悪に陥ったというわけです。

ちなみに残りの左下の象限は、重要でも急ぎでもない事。同僚とお茶して雑談したり、ぼーっと休憩したり。
ここは見方によっては無駄な時間かもしれません。
でも、ここから新しいアイデアが生まれたり、他部門との共創に繋がったりする事があるのでとても重要です。

自分の会社での時間の使い方に自己嫌悪に陥りつつ、人生での時間の使い方に左下がたくさんある事は
無駄なのか良い事なのか、どちらに転ぶかは自分次第だな、そんな事を考えた一日でした。

---以下、稼プロ!よりお知らせ----

診断士キャリア相談会(個別相談会)のご案内
Zoomにて【個別相談会】を実施しています。
マスターコースの選択に限定せず、診断士活動の方向性など、
キャリアコンサルタントとして幅広い視点で、お話を伺い、助言などをさせていただいております。
まずは、ご希望の日時などをご連絡くださいませ。
詳細は、https://www.kasepuro.com/をご覧ください。

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予祝(よしゅく)

2020-05-17 12:00:00 | 事務局からのメッセージ

皆さん こんにちは。
稼プロ!事務局(17期)の金岩由美子(かねいわゆみこ) です。

皆さんは「予祝(よしゅく)」をご存知でしょうか?
文字通り、「予め」そう先に、「お祝い」しちゃう「前祝い」です。
前向きな強い組織を作るワークショップで「予祝」をやってみて気がついたのですが、これ凄いです!!

予祝のやり方、有名人の事例、なぜ・何が凄いのかをご紹介します。

●予祝のやり方
クライアント:願いが叶ったことを具体的にイメージする。どんな願いが叶ったのかを話す。
支援者:下記の手順で進める。

<予祝の手順>

1.「おめでとうございます!」と言って、拍手からスタート

2.「夢が叶ったとのことですが、どんな夢が叶ったんでしょうか?

3.予祝インタビュー 質問をする

<質問例>

・夢を実現されて、今どんな気持ちですか?

・夢を叶えるために具体的にどんなことをしてきたんですか?

・あなたの夢を叶えるために誰がキーパーソンでしたか?

・何が成功の要因でしたか?

・夢をかなえる途中にどんな困難がありましたか? 

・夢を叶えるために踏み出した、最初の1歩は何だったんですか?

●有名人の予祝による成功談
羽生結弦さんが、2014年のソチオリンピックで金メダルを取ったときの発言を覚えていますか?
「飛行機のなかでイメージしすぎて、飛行機のほうが感動しちゃいました」
ソチに向かう飛行機のなかで、最高の演技で金メダルをとった自分をイメージして
感動で泣いたそうです。「飛行機の方が感動」ってすごいですよね。

ソフトバンクの孫正義さんもプロジェクトを立ち上げる際は、
そのプロジェクトが成功したときのことをイメージしてガッツポーズをし、先に喜びに浸るんだそうです。

お二人の例は他者とのやりとりではなく、自分ひとりで頭の中で成功をイメージし、
その成功のプロセスを明確にして、成功の喜びのエネルギーで実現されたんですね。

●なぜ・何が凄いのか
上記の質問例で「コーチング」が浮かんだ方もいらっしゃるのではないでしょうか。
コーチングでも、ゴールの具現化、行動、必要なリソースを明確にしていくところが似ています。
カウンセリング手法の「ビリーフセラピー」にも「ミラクル・クエスチョン」という技法があります。
 「もしも奇跡が起きて朝目が覚めたら問題が解決していたたとしたら・・今と何が違いますか?」
という質問を通して、今とは違う未来に向かう気付きを与えるものです。

「コーチング」も「ブリーフセラピー」も「予祝」も本人が目的に向かうのを援助する手法です。
何が違うかと言うと、時制です。前者の2つは、現在から未来に向かって実行する行動などを話しますが、
「予祝」は、夢が叶ったとする未来の時点から、過去を振り返って話すところが違います。

未来の行動を話すのは「こんなことできるかな」「成功できるかな」と不安になり躊躇しますが、
成功した未来から過去を振り返る前提だと、自分が気付いていなかった協力者の存在や最初の一歩について
自分の口から出てくることに驚きます。そして、照れながらもどんどん楽しくなりワクワクします。
だって夢や目標が達成してるんですから。

前向きな強い組織に必要なもの、それは「やらされ」ではなく「やりたい」。
このワクワクを引き出す「予祝」凄いです!

----以下、稼プロ!よりお知らせ----

2020年度 稼プロ!および兄弟マスターコースの無料説明会を開催 
この春中小企業診断士資格を取得された方へ!
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どこのマスターコースに入ろうか思案している方へ!!

2020-04-17 12:00:00 | 事務局からのメッセージ

皆さん、こんにちは。

稼プロ!事務局スタッフの中津井徹です。

このブログを書いている途中で、緊急事態宣言が全国に発令され、13都道府県が特定警戒都道府県に指定されました。福島県でも4月に入ってから新型コロナウィルス感染症患者の数が増えており、街中でもゴールデンウィーク明けまで休業する飲食店が目についていました。県から緊急事態宣言の対象となった地域への不要・不急の往来や当該地域からの移動は控えるようお願いがあり、それを受けて勤務先でも該当者は2週間の自宅待機になる運用がスタートしたばかりでした。

ゴールデンウィークを控え、緊急事態宣言の対象地域から対象外地域への非常識な人の流れがいろいろと報道されていたので、国もやっと重い腰をあげたというところでしょうか。皆さん、外出は必要最小限にとどめて、おとなしく家の中にいましょう!

さて、この時期はどこのマスターコースに入ろうかと思案している方が多いと思います。特に今年は新型コロナウィルスの影響で講義見学や会場での説明会が中止になっているので、情報収集が難しいかもしれないですね。

今回は私が稼プロ!に入塾するに至った経緯を書かせていただきます。

2017年に診断士試験に合格し、当面は企業内診断士として活動しようと考えていましたが、実際にどのように動いていけばよいかわかりませんでした。そんな時に、稼げる!プロコン育成塾(以下、稼プロ!)が開催する「診断士はじめの一歩セミナー」を知人に教えていただき参加。セミナーとその後の懇親会で鴨志田塾長や事務局の方々と話をしていくうちに、ここで学びたいと強く感じ、その日に入塾を決めました。そして、資格取得を機に苦手意識のある「話す」や「書く」だけでなく、「診る」「聴く」という基本スキルと「ひととなり」を学ぶことが今の自分には必要だと考えたことも決断の決め手になったのです。

自分の過去から現在を振り返ってキャリアビジョン(将来像)を描き、毎回の講義をとおして「診る・書く・話す・聴く」のスキルを身につけてきました。また、福島・新潟・群馬・静岡・愛知からの参加者を含む15名の同期、塾長、事務局、特別講師、そして1期~19期までの200人を超える卒塾生を含む「稼プロ!ネットワーク」は私のこれからの診断士活動におけるベースキャンプの役割を担ってくれると考えています。

 

ちょっとでも気になった方へ

稼プロ!と兄弟マスターコースが合同でオンライン入塾説明会を開催中です。

下記のお知らせからどうぞ!!

 

--最後に稼プロ!からのお知らせ--

COVID-19によりさまざまな説明会が中止となりお困りではありませんか?
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3つのマスターコースとは?
・資格を取得したばかりで、何をすれば良いかわからない方→ 
稼プロ!がお薦め
・既にコンサルタントとして活躍している、独立しているが、
 診断士としての営業メニューを増やしたい方 → 経コン塾がお薦め
・しばらく独立しようとは考えていないけど、
 診断士の資格を活用したい方 → 企業内次世代リーダー養成マスターコースがお薦め

もっと詳しく知りたい方は、申し込みページへ。

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