こんにちは、稼プロ!21期生の新谷(あらや)です。
ちょっと前ですが、今年も春節(1月28日から2月4日)が終わりました。
今年は円安だということもあってか、春節のお休みを利用したインバウンド
の外国人旅行客の方々が多く日本にやってきたようです。オーバーツーリズム
などデメリットになることもありますが、日本の良さを外国の方々に知って
いただけるいい機会であればいいですね。
私が住む街横浜では、春節期間に中華街を中心に「横浜春節祭2025」という
イベントをやっています。
横浜春節祭2025【2025年1月15日(水)~2月28日(金)】
夜は鮮やかなイルミネーションも行われています。
夜の横浜イルミネーション 横濵中華街 2025春節
もう少しで終了となりますが、もし機会があればぜひお越しください。
さて、(知っている方は多いでしょうが)日本の3大中華街をご存じでしょうか?
答えは「横浜」「神戸(南京町)」「長崎(新地)」の3都市です。
横浜
神戸(南京町)
長崎(新地)
公式HPによると、それぞれの大きさや店舗数はこのくらいの規模のようです。
横浜 約500m四方、大通りは300m。店舗数は約630店舗(2022年5月調べ)
神戸 東西約270m、南北約110m。店舗数は90店舗(店舗検索の件数)
長崎 東西、南北あわせて約250m。店舗数は約40店舗
横浜は店舗数も多いだけに入れ替わりも激しくなっており、老舗と呼ばれる
店舗でも閉店したところもあります。大通りにあった「聘珍楼(へいちんろう)
横濱本店」などは代表例かと思います。
高級店ゆえに私は聘珍楼に行ったことはないのですが、記事にあるとおり、団体客
の減少やコロナ禍の影響は高級中華に限らず飲食業に与えた打撃が大きかったこと
は想像に難くないですね。
横浜中華街を歩くと昔からある店内で飲食する店舗は減って、食べ歩き用の店舗や
占いの店舗が増えている感じがします。大通りにはこれまでいわゆる全国チェーン
の物販店はなかったと思いますが、最近では「スギドラッグ横浜中華街店」も開店
しており、観光客の利便性は増してきています。
そんな時代の流れもあるとは思いますが、中小企業診断士としては老舗の飲食店に
更に歴史を積み重ねていってほしい、と願います。
横浜中華街老舗(創業30年以上) - 店舗一覧