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初!結婚式のスピーチ

2016-01-13 22:52:30 | OB生の近況報告・活動報告

13期生の西村です。

40歳を超えて数年、今更なのですが、昨年11月末、人生で初めて結婚式でスピーチをする機会がありました!
結婚するのは、10年来の付き合いである会社の後輩くんと他部署の女性。

彼にとっては新入社員の時からの先輩にあたる私に向かってまさかのお願いが!!

『友人代表のスピーチをお願いします!』

・・・・・・
オレ、友人か…?(先輩なんじゃなかったけか?)
とも思いましたが、礼儀知らずであっても後輩は後輩、こころよく引き受けました。


さて、その披露宴は会社の偉い人から新人までが多く出席しており、私にとっても少し緊張感のあるスピーチ。
当然、遠方から来られた親御さんや親戚縁者もいらっしゃり、失敗は許されない。

こんな時こそ、13期で学んだ「話すスキル」の出番だ!
ということで講義録を読み返してみると、

「話す」準備(90%はこれで決まる)

との記載が。

実際の講義でも準備不足を指摘されたっけか、、、、
との思いを胸に、結婚式の3週間前から準備に取り掛かりました。

まずはテーマの選択。
後輩くんからの要求はただ一つ!
『嘘でいいから僕をほめてください』
という超難題(笑)

設問要求は外せないのが診断士。
まずは題意を外さないように情報収集からはじめ、ほめられそうなネタを集めつつ原稿を作成しました。

そして、練習、練習、また練習。
文章をi-phoneのメモに写し、こまめに見返す日々。
幸か不幸か(?)式直前の期間は国内出張が多く、新幹線の中でも文章を読み返し、自分の言葉で喋れるように文章を推敲。
文章が自分の頭に定着するように何度も読み返し、ホテルでは声に出してみる練習も実施。
(仕事もこれくらい真面目にやればいいのに、、、、)

本番も2日後に控えた頃、不測の事態が!
主賓の挨拶をする上司が
『彼(後輩くん)に関する情報をなんかくれ!』
との命令が!
しかしここでも講義録の準備段階での留意点
「内容は多めに用意しておく」
という教訓が役に立ち、自分のスピーチネタを切り売りせず万が一の状況を切り抜けました。

そして当日。
私を知る人には信じられないことかもしれませんが、

式後半の自分のスピーチまでウーロン茶で通しました(笑)

これはある意味賭け(?)でしたが、おかげで緊張もせず大役を果たすことができました。
周囲からも「いいスピーチだった」とお褒めの言葉をいただき、改めて「話す前の準備」の重要性を認識し、
やっぱり準備が90%だな~
と実感しました。

その後、緊張から解放された私は残り時間で周囲に追いつくべく、披露宴とは思えない勢いでお酒を飲み、3次会はほとんど覚えていない状態でした。 

さて、こんな後輩思いの私ですが、2016年はなんかいいことあるでしょうか?
2015年のうちに準備してこなかったから、春は遠いんだろうな~、準備が90%だもんな~ (>_<)xxx

コメント (4)
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