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職場でのIT環境について

2025-02-13 12:00:00 | 24期のブログリレー

稼プロ!ブログリレー参加の皆さま
こんにちは
19期生の森です。

私の職場は国の官署ですが、数年前からは一応リモートデスクトップ環境になっていて、汎用PCで、業務システムと、資料作成などの事務作業などをする環境とを切り替えて使っています。

事務作業の環境では、以前はせいぜいMicrosoftOfficeのソフトを使うくらいでしたが、現在では、Teams、SharePointなど組織でのコミュニケーションや情報共有に役立つ環境もようやく整いつつあります。

民間企業がどんな感じかはわかりませんが、うちでは全省的に一気に導入はするものの、例えばコミュニケーションにチャットを使うとか、予定表を共有するとか、そういったことは組織的にはルールもなければ指示もありません。さあ、使いたきゃ使えという感じです。

したがって、課室や部門によっては、あいかわらず、メールしか使わない、予定表は紙で管理(またはせいぜいEXCELのファイルで管理)といったところもまだまだあります。

私の部門では、一応sharepointのチームサイトを使ってドキュメントの共有や一部進捗管理なども行うようにしています。

一部の自治体などでは、わざわざ生成AIを活用する宣言をしているところなんかもありましたが、うちではまだ、AIやPower AutomateなどのRPAの利用は制限されています。もしこれらも使えるようになると、便利だろうなと思う反面、活用しなければならない、という謎のプレッシャーに苛まれそうな気もします。

そんな中、実は生成AIは使えないと思っていたのが、いつの間にかCopilotが使えるようになっていて、訝しみつつも使ってみると、クラウドではない環境で動いているようでした(だから最新の情報には基づかないと謳っている)。それってどういうこと?と思って調べてみたところ、生成AIの処理は、一般にクラウド上の学習済AIモデルを使って推論AIが結果を返すというプロセスだと思うのですが、そのAIモデルをローカルにインストールすることで、ローカルでもAI処理ができるということのようです(それなりのプロセッサやメモリが必要)。なるほど、クラウドだとセキュリティ上の問題が懸念されるけどこれなら行政でも使いやすいのかもしれません。

ところでAIモデルをインストールするのにどれだけのデータ量になるのかCopilotに訊いてみたところ、自然言語モデルのGTP2で1.5G くらいとか。思ったほどではないような気がします。

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (今村信哉)
2025-02-13 12:29:06
生成AIをローカルで使うという発想はなかったのですが、たしかにセキュリティ面とカスタマイズ性から、官公庁や大企業にはニーズありそうですね。自社専用の生成AIを開発・アレンジするとなると、設定やカスタマイズでかなり高くつきそうですが、うまいやり方がありそうですね。
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Unknown (永岡伸一)
2025-02-13 19:59:24
ローカルで使う生成AIというのは、相反している気もしますが、セキュリティと利便さのどちらも追い求める形としてはアリですね。うまく付き合って行きたいです。
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Unknown (山口賢哉)
2025-02-13 21:10:03
生成AIは、情報漏洩リスクの対策を取って活用していく必要がありますね。学習しない生成AIサービスもあるようです。使う側も機密情報を入力しないなど、運用面とのセットでの対策が必須ですね。
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ITつまみ食い (太田一宏)
2025-02-13 23:48:32
40年くらい前、小生はEDP担当(いまでいうとIT担当ですね)でした。
今から見ると、かなり限定した機能しかなかったOAツールに対しても、「使いこなせてないんだよね」というユーザーの声がありました。
生成AIもそんな風になるかも。
そして、それでも良し。ITつまみ食い派宣言!
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Unknown (森谷進吉)
2025-02-14 06:24:18
生成AIをローカルで使えば、情報漏洩リスクは考えなくとも良いですね。ひたすら社内資料を食わせれば、社内知識の共有や有効活用に使えそうです。
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Unknown (柴田純一)
2025-02-14 23:40:56
ローカル生成AIいいですね。回答に一貫性を持たせることで、中長期的には企業文化のようなものの醸成にも役立ちそうです。(情報操作と言われそうですが・・)
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