あまでうす日記

あなたのために毎日お届けする映画、本、音楽、短歌、俳句、狂歌、美術、ふぁっちょん、詩とエッセイの花束です。

西部劇4本立てずら

2017-09-15 17:27:00 | Weblog


闇にまぎれて tyojin cine-archives vol.1239、1240、1241、1242


1)サム・ペキンパー監督の「ダンディー少佐」をみて

1965年製作の若きペキンパーの秀作西部劇。ヘストン演じる少佐とリチャード・ハリスの大尉の相克を柱に、アパッチ、北軍兵、南軍兵、フランス軍、自由メキシコ軍が三つ巴、四つ巴になって織りなす正義と復讐、男女の愛憎と友情の物語はじつに見ごたえがある。

2)カルヴィン・ジャクソン・パジェット監督の「荒野の1ドル銀貨」をみて

殺されたはずのジュリアンーノ・ジェンマ選手が、胸ポケットの銀貨のおかげで生き延びて悪者どもに復讐していく。

3)ドゥッチョ・テッサリ監督の「続荒野の1ドル銀貨」をみて

南北戦争を終え郷里に戻ったジュリアンーノ・ジェンマ選手が右腕を潰されながら左拳銃で妻子を奪った悪者に復讐するお話で、続編ではないが「荒野の1ドル銀貨」と似ている。違いは二人の美女が出演していること。

4)ジョン・スタージェス監督の「シノーラ」をみて

クリント・イーストウッドとロバート・デュヴァルが対決する西部劇だが、スタージェスの演出とは思えない。あんまり盛り上がらない短時間の映画です。

    6回目のミサイル発射をらあらあと朝から騒ぐ気違いテレビ 蝶人

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