あまでうす日記

あなたのために毎日お届けする映画、本、音楽、短歌、俳句、狂歌、美術、ふぁっちょん、詩とエッセイの花束です。

アンドレ・クリュイタンス「ワーグナー・バイロイト・全ライヴ」10枚組を聴いて

2019-12-30 10:03:51 | Weblog


音楽千夜一夜第442回


アンドレ・クリュイタンスは昔から好きな指揮者で、ベルリン・フィルを振ったベートーヴェンの交響曲全集などを愛聴してきたのだが、このワーグナーはなんじゃらほい。

彼がバイロイトで録れた1955年夏の「タンホイザー」、57年の「ニュルンベルグのマイスタージンガー」、1958年の「ローエングリン」の3曲を収めた独ドクメント盤のモノラルCDを、いくら聞いても聴いても、さしたる感銘を覚えないのはとても残念じゃッた。残念、残念、残念じゃッた。


シューベルトの「未完成」を聴き思うこといかなる生も未完成なり 蝶人
コメント
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