あまでうす日記

あなたのために毎日お届けする映画、本、音楽、短歌、俳句、狂歌、美術、ふぁっちょん、詩とエッセイの花束です。

岡野玲子著・夢枕獏原作「陰陽師9 玄武」を読んで

2019-12-22 13:32:57 | Weblog


照る日曇る日 第1326回


本巻では数ページカラーが入るが、なんとまあ色っぽいことよ!

「瓜仙人」の方士、丹蟲先生の造形が好ましい。

前巻で安倍清明が玉置まで行かなかったために、内裏が完膚なきまでに炎上してしまうが、都はその都度不屈のたたずまいで再建されてきたのである。



 鎌倉の銀座アスターを尋ぬれば美形のウエイトレスが給仕してくれる 蝶人

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