闇にまぎれてtyojin cine-archives vol.3851~55
1)マッシモ・スカリオーネ監督の「仕立て屋の妻」
風光明媚なイタリアの港町で繰り広げられる2014年のどろどろした苛めと陰謀と策略。
2)ファティ・アキン監督の「消えた声が、その名を呼ぶ」
幸せに暮らしていたアルメニアの鋳造職人が、オスマントルコの虐殺や第1次大戦後の波乱を乗り越えて愛娘と再会するまでの2014年の大河映画。
3)ジャック・ドゥミ監督の「モン・パリ」
男が妊娠したが結局お腹に子供は入っていなかったというマストロヤンニとドヌーヴ主演のお洒落なお仏蘭西流のコメデイだが、せっかくだから出産してしまう脚本を書いてほしかったずら。
4)ウォルフガング・ムルンベルガー監督の「森の殺し屋」
2014年製作のドイツ映画で、なかなか気の利いたどんでん返し殺人事件。
ギャヴィン・フッド監督の「アイ・イン・ザ・スカイ」
ナイロビの民家に潜むテロリストを上空から監視し、ミサイル・ドローンで狙い撃ちする英米電子作戦部隊と現場でパンを売る少女の生死を対比させ現代の戦争について考えさせる2015年の問題作。
5)デヴィッド・ラッセル監督の「アメリカン・ハッスル」
ウリスチャン・ベールとエイミー・アダムスの詐欺師コンビがいろいろあったが足を洗って地道に戻る2013年のスクリューボール・コメディ映画。
長嶋の息子の手術のありさまを延々伝えるテレ朝モーニングショウ 蝶人