あまでうす日記

あなたのために毎日お届けする映画、本、音楽、短歌、俳句、狂歌、美術、ふぁっちょん、詩とエッセイの花束です。

西暦2024年師走蝶人映画劇場その2

2024-12-11 13:15:23 | Weblog



闇にまぎれてtyojin cine-archives vol.3857~61

 

1)スティーヴン・ソダーバーグ監督の「オーシャンズ11」

クルーニーはじめブラピ、マット・デイモン、ジュリア・ロバーツ、アンディ・ガルシアなど有名スター総出演の2011年の犯罪映画。

 

2)アンドレイ・コンチャロフスキー監督の「暴走機関車」

黒澤明の原作を1985年にコンチャロフスキーがジョンボイト主演で映像化したものだが、どうせならピーター・フォンダとピーター・フォークが出る黒澤の演出でみたかったずら。

 

3)ジャック・ベッケル監督の「肉体の冠」

娼婦と大工の恋を描いた実際の事件に基づく1952年の悲劇。若い頃のシモーヌ・シニョレが美しく愛らしい。

 

4)ロベルト・ロッセリーニ監督の「ドイツ零年」

廃墟と化したベルリンで恩師から優性思想を吹き込まれた少年は病弱の父に毒を盛って殺してしまうが、罪の自覚に身を投げてしまう1948年の哀しい噺。

ナチ崩壊後のベルリンに生きる貧しい一家の悲劇を描く1948年の作品。元ナチ教師のいうがままに病弱の父に毒を盛った少年は絶望に駆られて廃墟から身を投げる。

 

5)ジョン・ケント・ハリソン監督の「赤毛のアン」

エラ・バレンタイン、サラ・ボツフォード、マーティン・シーンが出る2016年版のアンです。

 

『資本論』の本文よりも脇道の原注の中にマルクスを知る 蝶人

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする