Traffic / Traffic (1968)
トラフィックに関しては完全なる後追い。アナログは持っていなかったはず。ブラインドフェイス(Blind Faith)のアルバム(今となっては発禁ジャケかな)は持っていた。CDではベストを1枚持っていたきり。ストーンズ(The Rolling Stones)の名作群をプロデュースしたジミー・ミラー(Jimmy Miller)がプロデュースを担当していたとあって聴くようになった。実際ミック(Mick Jagger)もトラフィックを聴いてプロデュースを頼んだんじゃなかったかな。
昨年(2011年)11月30日に名古屋のガイシホールでのスティーブ・ウィンウッド(Steve Winwood)とクラプトン(Eric Clapton)のライブに行って3列目という良席で見れたこともあって盛り上がって、まだ持っていなかったこれを購入。
デイブ・メイソン(Dave Mason)のヴォーカルから始まるこのアルバム、曲の半分は彼の作曲。地に足が着いた音というか、派手さはないがしっくりくる。昔だったら多分ピンと来なかっただろうな。もともと歌詞は重視しない方だけれどサイケデリックにも強い影響を受けたことがうかがい知れる。一転、スティーブのヴォーカルになると、声が派手。どちらも捨てがたい魅力がある。結局その後もこの個性の強い二人の確執で分かれたり、ひっついたり…。
オークションにて購入(¥640)