ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

Traffic / Traffic

2012年06月07日 | クラシック・ロック

Traffic_2

Traffic / Traffic (1968)

トラフィックに関しては完全なる後追い。アナログは持っていなかったはず。ブラインドフェイス(Blind Faith)のアルバム(今となっては発禁ジャケかな)は持っていた。CDではベストを1枚持っていたきり。ストーンズ(The Rolling Stones)の名作群をプロデュースしたジミー・ミラー(Jimmy Miller)がプロデュースを担当していたとあって聴くようになった。実際ミック(Mick Jagger)もトラフィックを聴いてプロデュースを頼んだんじゃなかったかな。

昨年(2011年)11月30日に名古屋のガイシホールでのスティーブ・ウィンウッド(Steve Winwood)とクラプトン(Eric Clapton)のライブに行って3列目という良席で見れたこともあって盛り上がって、まだ持っていなかったこれを購入。

デイブ・メイソン(Dave Mason)のヴォーカルから始まるこのアルバム、曲の半分は彼の作曲。地に足が着いた音というか、派手さはないがしっくりくる。昔だったら多分ピンと来なかっただろうな。もともと歌詞は重視しない方だけれどサイケデリックにも強い影響を受けたことがうかがい知れる。一転、スティーブのヴォーカルになると、声が派手。どちらも捨てがたい魅力がある。結局その後もこの個性の強い二人の確執で分かれたり、ひっついたり…。

オークションにて購入(¥640)

  • CD (2001/2/27)
  • Disc : 1
  • Format: Extra tracks, Original recording remastered, Import, from US
  • Label : Island
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