ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

The Stooges, Funhouse (Deluxe Edition) / The Stooges

2012年06月02日 | パンク・ニューウェーヴ

Stooges_2 Funhouse_2

The Stooges (Deluxe Edition) / The Stooges (1969)

Funhouse (Deluxe Edition) / The Stooges (1970)

言わずもがなの名盤2枚。こちらもデラックス盤各2枚組。どちらも文句なしにかっこいい。捨て曲なし、と言いたいところだけれど実は個人的にファーストの「We Will Fall」だけは昔から苦手。ジョンケイル(John Cale)のプロデュースだけれど、昔読んだイギーのインタビューでは無茶苦茶けなしていたのが意外だった。

それぞれの2枚目は別テイク、別ミックスやシングルミックスを収録。ご存じの方も多いと思うがファンハウスの方は前にライノハンドメイド(Rhino Handmade)から7枚組ボックスとしてコンプリート盤が発売されていた。でもいくらファンでも…ね。と言う訳でこのボリュームは大歓迎。ま、これでもコアなファン向けですけど。この両アルバムからは様々なアーティストの幾多のカバーバージョンが生まれていて影響力の凄さが窺える。どちらのアルバムも内容、ジャケット、バンドロゴまで最高。

amazonにて購入(各¥991)

  • Audio CD (2005/8/22)
  • Discs: 2
  • Format: CD, Original recording remastered
  • Label: Elektra / Wea
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    One Step Beyond... (Deluxe Edition) / Madness

    2012年06月02日 | レゲエ・スカ

    One_step_beyond_madness   

    One Step Beyond...(Deluxe Edition) / Madness (1979)

    本国イギリスではまるでThe Kinks(キンクス)のようになくてはならないイギリスならではといった存在になっているマッドネス。これは2009年に出た彼らのデビューアルバムのデラックス盤。2枚組に彼らのデビューアルバム関係(ピールセッション、レアB面曲、おまけにPVも)の音源がてんこ盛り。2トーンレーベルからの発売時は第1期(?)スカリバイバルの勃興期。最初のアルバムにして彼らの魅力と多彩な音楽性は充分に発揮されています。

    日本ではホンダのコマーシャルのイメージが強くてコミックバンド的な扱いがあったような…。けどまぁそうした面も間違っちゃいないか。自分もそのコマーシャルよく覚えています。

    どの曲も勢いがあって楽しく聴いてて飽きない。でもメロディラインは少し物悲しいのがまたいい。2枚目に名盤オムニバス「Dance Craze」のライブバージョンが入っているのは◎。

    とは言えずっとアナログで聴いていたので自分にはちょっとこのボリュームは多過ぎ。 自分はデラックスエディション2枚組、あるいは3枚組ともなると1回か2回聴いて終わり→CDラックへということが多い…。贅沢な悩みですが。

    amazonで購入(¥991)

  • Audio CD (26 Oct 2009)
  • Number of Discs: 2
  • Format: Original recording remastered
  • Label: Salvo
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