愛知県江南市の「勲碧(くんぺき)酒造」へ。創業は大正4年(1915)だそうだが、”勲碧”と命名されたのは昭和51年(1976)と意外と最近なのだそう(旧称は「山一酒造」)。訪れるのは初めて。あまり馴染みのない通りを地図アプリ頼りで走行し、到着。酒造の手前に直売店舗がある。中の広くないスペースにこちらの主力銘柄「勲碧」の様々なヴァリエーションが置いてある。奥から出てきたのは若い女性店員。迷ったが、ここのところ大吟醸酒を持て余したりしたので(綺麗過ぎて・笑)、基本に立ち返って「勲碧・手造り純米酒」の1升瓶にした。ポップには”愛知の純米酒のさきがけ”なんて記述も。
まずはひやでいただいてみる。グラスに注いでみるとしっかりした色付き。原酒がどんな色合いなのか知らないが、炭濾過が控えめ、あるいはしていなかったりするのかな。気温が低いので冷たいが、口に含んでみるとどっしりとした味わい。あー、やっぱり今の自分に合っているのはこういう酒かな。少し燗してみると丸くなってまとまりがより良くなった感じ。どちらでもいけて、酒肴を選ばない旨い酒だった。(勘定は¥2,200)
愛知県江南市小折本町柳橋88
( 小牧 こまき 勲碧 くんぺき くんぺきしゅぞう 酒蔵 純米酒 愛知県産米 直売所 大乗 夢吟香 )
たまたま昨日から名鉄百貨店地階で勲碧酒造さんの
試飲販売会があるので購入してきたところです。
今年も4月に恒例の新酒祭りがあると聞きました。
楽しみです。