ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

魚半 (5) @岐阜県岐阜市

2022年11月24日 | 岐阜県(岐阜・老舗)

岐阜市内でも屈指の古い食堂「魚半」へ。少し前に訪れた時は臨時休業で振られてしまった。日を変えて訪問。近くにある1台だけの駐車場(表記無し)に車を停めて暖簾をくぐると何と満席。「ごめんなさい、ちょっと満員で…。」と言われ出直すことに。先に用事を済ませ、もう一度店へ。車を停めている間に6人もの客が入って行ったので「またダメか…」と思ったが、辛うじてカウンター席に空きがあったので座らせてもらった。団体客は町歩きの年配グループ客のようだ。その方達が注文を決めあぐねているので先に「ハンバーグ」と「ライス」をお願いした。ご高齢の女将さんと娘さんで調理されるのを眺めて出来上がりを待つ。隣の若い男性客は品書きに無い「冷し中華」を食べていたが、具を全部先に食べて麺をライスと一緒に食べている。冷し中華とライスっていうのも珍しいが、そんな食べ方をする人初めて見た(笑)。

しばらくして「ハンバーグ」と「ライス」、それに味噌汁とたくあんが供された。ハンバーグには目玉焼きがのっており、もちろんこちら独特のオレンジ色の特製ソースが使われている。ポテサラに千切りキャベツなどの野菜サラダが付け合わせ。何度いただいてもどういう組立のソースかは未だに分からないし説明も難しいが、ケチャップに和出汁も感じるようなワン・アンド・オンリーな味。タイミングによるのかもしれないが、以前より酸味が少なくマイルドで随分食べ易くなった印象。大きめの碗に盛られたライスも難なく胃袋に収まっていく。旨かった。「待ってもらってすいません。」と女将さんが小皿の茹で落花生を分けて下さった。「いえいえ」と有り難くいただいてから勘定してもらった。(勘定は¥700)

以前の記事はこちら (1)(2)(3)(4) 

 

めん類・和洋食 魚半 (魚半食堂)

岐阜県岐阜市初音町13

 

( 岐阜 ぎふ うおはん うおはん食堂 うおはんしょくどう 洋食 カツ丼 かつ丼 特製ソース 大衆食堂 麺類食堂 )


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