ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

つたや (4) @岐阜県各務原市

2020年02月25日 | 岐阜県(岐阜・老舗)

昼間に知人と仕事上の会合に参加し、金山駅からどこか早くから開いている店に呑みに行こうという話になり、知人が未訪の「つたや」で呑もうということになった。思い付きで電車に飛び乗るも、車中2人で喋りながら過ごしているとどうも外の様子がおかしい。乗り間違えたらしく、自分たちが着いたのは全く違う路線の佐屋駅(←すでに少し酔っていたとはいえ、2人とも間違えるとは…・恥)。辺鄙な駅の反対側のホームで電車を待って来た路線を戻り、犬山線に乗り換えて新鵜沼へ。連絡橋を通ってJR鵜沼駅側に。無事に「つたや」に着いた時にはもう6時を回っていた(←何をやっているんだか・苦笑)。4時からやっている店はもう一段落したようで落ち着いた雰囲気。それでも9割方席は埋まっている。無事並んで腰掛け、やっと瓶ビール(キリンラガー)で乾杯。ここまで長かったー。

すでに珍味(希少な部位)は無くなっていて定番の品しか残っていない様子。「とんやき」「たん」「やきにく(ほほ肉)」「さがり」などをたれでお願いした。焼き方は3代目の若い衆。もうしっかりと焼きを任されているようだ。大きな炎を上げて焼くスタイルに知人も驚いている様子。それぞれが皿に盛られて置かれたが、たれの濃い味でどれも似たような印象になってしまうのは仕方のないところ。話を交わした自分の隣の年配男性は退職して週2で通っているそうだ。羨ましいなァ。自分は酒に切り換え。小さい錫のちろりに注がれたひや酒を何杯もお代わり。どて鍋から「どて」「こんにゃく」「玉子」「ちくわ」なんかを盛ってもらう。しっかりとした濃いめの味噌味。「どて」には肝も挟んである。相変わらず旨い。若い衆や女将さんのどて鍋のつゆの継ぎ足しの様子を見ていると、どう見ても適当にしか見えない目分量。調味料をどばーっと足していくだけに見えるのに、味はしっかりとあの味になるんだからマジックのようだ。「さがり(生姜醤油)」「ねぎま(塩)」「きゅうり(塩)」あたりでさっぱりと味を変え、勘定してもらった。(勘定は¥4,200/人)

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とん焼 つたや

岐阜県各務原市鵜沼山崎町3-146-2

 

( 岐阜 ぎふ 鵜沼 うぬま JR鵜沼駅 とん焼き 焼きとん とんやき ホルモン ホルモン焼き 居酒屋 酒場 老舗 名店 炭焼き )


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