ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

肉の村木 @岐阜県不破郡関ヶ原町

2023年11月29日 | 岐阜県(西濃)

妻と「岐阜関ケ原古戦場記念館」へ行った際に立ち寄った関ケ原町の精肉店「肉の村木」。こちらでは揚げたてのコロッケが買えると知って車を走らせてみた。「こんな所に店あるの?」っていう住宅地の路地の奥に店があった。だがシャッターが閉まっている…。「残念」と車を切り返そうとすると出ていらしたおばあさんが手招きする。「ん?」と車を止めるとシャッターを上げ始めた。時間的にたまたまだったのか、わざわざ開けて下さったのか。車を停めて店の奥に進むと(写真下左)売り場が設えてあった。壁には沢山の種類のコロッケや揚げ物の品書きが(写真下右)。種類が多くて選びきれないが、どれも1つからでも大丈夫とのこと。店の掲示によるとおばあさんの名前は「ずっちゃん(かずえ)」(笑)。耳が遠いから注文は大きな声でと書いてあった。「肉じゃがコロッケ」「牛タンコロッケ」「メンチコロッケ」「カレーコロッケ」「カニクリームコロッケ」そして「ハムカツ」をずっちゃんに大きな声でお願いして出来上がりを待った。

揚げたてを袋に入れてもらい、車に持ち帰る。車中が一気に揚げ物の匂いで充満。もちろん揚げたてをつままない理由はない。2人で「肉じゃがコロッケ」をつまんだ。勝手に”肉じゃが”が入っていると思っていたが、その実は肉入りのじゃがいもコロッケ。中身がとろっとしていて旨い。もうひとつと「ハムカツ」をつまむ。厚みのある旨いハムが使ってあり、脂身の加減も良くいい感じ。残りは家に帰って夕飯のおかず兼酒肴に。「牛タンコロッケ」はやや小さめに刻んだ牛タン入り。風味は何となく感じるがちょっと分かり辛い。「メンチコロッケ」はこれだけ衣が硬め。玉ねぎ少なめ、水分も少なめで肉がしっかり捏ねてある。下味もしっかりついていてナツメグの香りも。「カニクリームコロッケ」は大きな俵型。中はとろっとクリーミーで、こういうのはさすがに家ではちょっと難しい。どれも旨かったのでまたあっちの方にドライブしたら買って帰ろうっと。(勘定は¥1,500程)

 

 


 

↓ 小雨が降る中、関ヶ原古戦場のうち、七之助演じる石田三成が陣を張った笹尾山へ。ここから家康の大軍勢や他の勢力の動きを肉眼で見つめていたと思うとなかなかグッとくる。ずっとドラマを見続けている妻は感激もひとしおのようだ。

 

 


 

肉の村木

岐阜県不破郡関ケ原町関ケ原1671-15

 

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