ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

シシリアン @名古屋市昭和区・安田通

2022年08月07日 | 名古屋(昭和区・瑞穂区)

昭和区の安田通沿いの麺類食堂へ行くも残念ながら臨時休業。どうするかなと思案し、ブックマークしてあった近くのスパゲッティ屋「シシリアン」に行ってみることに。こちらいつも待ち客で溢れている人気店。看板によると創業は昭和58年(1983)。この日も午後2時近い時間なのに満席で外にまで客が溢れている。一旦通り過ぎたが、もうこの時間になると他の選択肢もぐっと少なくなるので、戻って自転車を停め、中へ。幸い出ていく客と入れ替わりにカウンター席の一番奥に座ることが出来た。メニューを眺める。こちら名古屋では珍しく(?)あんかけスパゲティーではないスパゲティ専門店。自宅では庭に植えてあるバジルを使った自作のトマト・ソースのストックが大量にあり、食べ飽きているので外食で(あんかけスパでない)スパゲティを選ぶことは滅多に無い。なのでどうせなら普段絶対に注文しないだろう品をと「納豆」を選んでみた。カウンター向こうでは強面の主人による調理が続いている。他にも若い男性店員がいるが下準備をするだけで、ほとんどの調理は主人が1人でやっているようだ。着ているTシャツのデザインからいくとこの親父さんバイク乗りかも。

しばらくして、あえてトッピングを何もしなかったシンプルな「納豆」がカウンター越しに供される。ひきわり納豆、刻み海苔、卵黄、マッシュルームがのっていて、スパゲティが泳ぐぐらい油がたっぷりと使われている。主人が「少し醤油をかけると美味しいですよ。」と醤油も用意してくれた。端がギザギザになった3本歯の専用フォークと、日本人の知恵(笑)でもあるスプーンを駆使していただく。納豆を絡めてクルクルと巻き、口に放り込む。旨い。油が熱くて火傷しただろうがなるほどイイ感じ。主人の言った通り醤油を少しかけるとダイレクトに旨味が口中に広がり、確かに旨い。惜しむらくは最初の一撃でうっかり卵黄を潰してしまい、最初から黄身を流れ出させてしまったこと。慎重にそれを避けて味わってから黄身をまぶした。もう口の周りは粘りでモタモタに(笑)。あっという間に平らげ、まだ入ってきた後客に席を譲る。次はどれを頼んでみようかな。(勘定は¥950)

 

ゆであげスパゲッティ・コーヒーの店 シシリアン

愛知県名古屋市昭和区安田通2-19

 

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