天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
画像をクリックすると拡大されます。

古い船をいま動かせるのは古い水夫じゃないだろう

2022-07-27 21:00:00 | 音楽

先週の7月21日(木)、特別番組『LOVE LOVE あいしてる/最終回・吉田拓郎卒業SP』が放送されました。
拓郎さんと同時期の青春時代を過ごしたこともあり、期待して見ていました。

放送された曲は、拓郎さん、KinKi Kids、バックバンド、バックコーラスなど、メンバー全体の一体感・躍動感など「拓郎さんらしさ」があり良かったですね。

 「落陽」
  ・
♪みやげにもらったサイコロふたつ 手の中でふれば
 また振り出しに戻る旅に 陽が沈んでゆく

ただ、出演者とのトークはやや冗長、キレがイマイチかと・・・。

ブログ・タイトル「古い船をいま動かせるのは古い水夫じゃないだろう」、このフレーズを聞いたときは「ちむどんどん?」でしたね。
拓郎さん、そして私も今や「古い水夫」か・・・。

    ○ ● ○

1年前の記事(2021-07-27):親子で囲碁、親は挫折・・・

コメント

桜三月散歩道2022

2022-03-18 21:00:00 | 音楽

先日、近くの河津桜が満開ということで周囲を散歩してきました。
国道(R354)沿いなので風情はイマイチですが、春の訪れを実感しましたね。

朝日新聞に「今こそ!聴きたい/桜ソング」という記事がありました。
1位:さくら/森山直太朗
2位:さくらさくら/日本古謡
3位:桜坂/福山雅治
4位:チェリー/スピッツ
5位:桜/コブクロ
6位:SAKURA/いきものがかり
7位:夜桜お七/坂本冬美
8位:さくら/ケツメイシ
9位:同期の桜/軍歌・戦時歌謡
10位:チェリーブラッサム/松田聖子

昭和のオジサンには知らない曲もありますが、日本人にとって桜は特別な存在なんですね。

(追記)
個人的には井上陽水の「桜三月散歩道」が推しソングですね。

     ○ ● ○

1年前の記事(2021-03-18):囲碁書籍「詰碁の筋力ジム」

コメント

親父の一番長い日/さだまさし

2017-12-16 20:30:00 | 音楽

当ブログではこの十数回、四文字熟語を織り交ぜて書いています。特に意味はなく気まぐれですが・・・。

四文字熟語を歌詞に綴った唄で、さだまさしの「親父の一番長い日」というのがあります。
この中で出てくる四文字熟語は「自画自賛」「狂喜乱舞」「才気煥発」「無我夢中」「疑心暗鬼」。この作詞能力はまさに「才気煥発」・・・。

この「親父の一番長い日」は、1979年の作品ですからもう40年近くになるんですね。
当時レコードを買った記憶があるのですが、今は何処にあるやら・・・。

先日、ユーチューブで再生してみたのですが、今でもホロリとさせますね。
どこにでもあるような家族の時の流れ、機微を情感込めて唄っています。
それは昭和の家族アルバムをひも解いているようで・・・。

     ○ ● ○

1年前の記事(2016-12-16):勝ち星ランキング/2016.12.9 現在

コメント

夢色ラプソディー

2011-06-17 21:04:58 | 音楽

毎週・土曜日の朝、「こども囲碁教室」に車で出かけます。
運転中はラジオを聴いていますが、NHKの「ユアソング」という番組で「夢色ラプソディー」という曲を放送していました。
4月、5月の二ヶ月の放送でしたが、なぜか楽しい気分にさせてくれましたね。シンプルなメロディーと軽快なテンポが懐かしい感じです。

YouTube ↓
http://www.youtube.com/watch?v=KZfNP_Ab6lk

ラプソディーというと「大阪ラプソディー」、古くは「東京ラプソディー」というのがありましたが、「夢色ラプソディー」もそれに似た雰囲気です。

歌詞は八番まであり、それぞれ札幌、盛岡、埼玉、東京、名古屋、大阪、広島、福岡が出てきますので、「ご当地ソング」ともいえるでしょう。
複数の土地を唄った「ご当地ソング」としては「港町ブルース」、「中の島ブルース」などがありましたね。

この「ご当地ソング」、そこに在住していたり旅行で訪れたりした人にとって、その曲を聴く度に色々な思いが浮かぶことでしょう。

私の住む群馬県では、県内の温泉地を唄った「いい湯だな」くらいでしょうか。
もっとメジャーな曲が出ないかと、秘かに願っているところです。

コメント

なごり雪/2009

2009-03-27 21:02:25 | 音楽

今朝、起きて新聞を取りに外へ出たところ、雪が舞っていました。
雪はすぐに止んでしまいましたが、一週間ほど前の桜便りはどこへいったのでしょうか。
この季節の雪は「なごり雪」というのでしょうね。

この気候変化の影響か、私自身も10日ほど前から風邪気味で静かに潜行しています。

   ◇  ◇

「なごり雪」といえば「イルカ」が唄う「なごり雪」が思い起こされます。
早春のテーマソングとして、誰もが口ずさむ名曲になっていますね。

音楽のジャンルではフォークソングの部類に入るのでしょうか。
作詞・作曲はフォーク・グループ「かぐや姫」のメンバーだった伊勢正三。1974年の作品だそうです。
早春の情景が目に浮かぶような、センチメンタルな歌詞とメロディーは日本的だなと思います。

冒頭の「字あまり」風の歌詞や、個人のささやかな日常を表現するのが、当時のフォークソングの特長だったように思います。

唄っているのは「イルカ」、1975年にシングル発売ですから、もう30年以上になるんですね。
TVの歌番組で時々拝見しますが、容姿や声もほとんど変わっていませんし、独特の語り口もそのままという感じです。
現実は変化しているのでしょうが、変わってほしくないという声が届いているのでしょうか。

   ◇  ◇

Signal 「なごり雪」
伊勢正三作詞・作曲

汽車を待つ君の横で 僕は時計を気にしてる
季節はずれの 雪が降ってる
東京で見る雪は これが最後ねと
さみしそうに 君がつぶやく

なごり雪も 降るときを知り
ふざけすぎた 季節のあとで
今 春が来て 君はきれいになった
去年よりずっと きれいになった

動き始めた汽車の窓に 顔をつけて
君は何か 言おうとしている
君のくちびるが さようならと動くことが
こわくて 下をむいてた

時がゆけば 幼い君も
大人になると 気づかないまま
今 春が来て 君はきれいになった
去年よりずっと きれいになった

君が去った ホームにのこり
落ちてはとける 雪を見ていた
今 春が来て 君はきれいになった
去年よりずっと きれいになった

 

コメント

ジャズ(JAZZ)を聴く(1)

2008-05-03 21:33:06 | 音楽

書店で何か目ぼしいものはないかとウロウロしていたところ、JAZZのシリーズ(分冊)ものがあり、とりあえず3冊を買ってしまいました。
発売元は「デアゴスティーニ・ジャパン」。TVでもCMを流していますがプラモデル、音楽CD、○○百科など、分冊にして定期的に発売しています。特定の分野に関心のある人は食指をそそられます。
今回のJAZZシリーズは「クール・JAZZ・コレクション」、1950年代~60年代の作品です。

    ◇   ◇

早速、創刊号と第2号に収録されているCDを聴いてみましたが、20代後半の頃聴いた印象とは変わっているようです。あの頃はJAZZプレイヤーに対する思い入れが強かったんですね。

Cjc001_3
◆創刊号
マイルス・デイヴィス
「モダン・ジャズの帝王」

JAZZ界を引っ張ってきた大物ですが、若き日のほとばしるような才能には目を見張るものがありました。

 

 

Cjc002_3
◆第2号
ビル・エヴァンス
「ビル以上のピアニストがいるか?」

知的なプレイは日本人好みです。

    ◇   ◇

JAZZとの出会いは20代後半の頃でしょうか、それまでポップスやフォークなどを聴いていましたが、「チョイワル」志向でJAZZを聴くようになりました。
JAZZ喫茶などにもずいぶん通いましたが、所帯を持つようになって経済的・時間的に余裕がなくなり時々、思い出したように聴く程度となってしまいました。

 

コメント

RV吹奏楽定期演奏会

2007-10-08 19:28:58 | 音楽

Bras 昨夜(10/7)は娘の所属する吹奏楽団の定期演奏会があり見てきました。
今回で8回目、出演者は30名程度で観客も例年と同じ程度でまずまずの入りでした。
演奏のレベルはよく分かりませんが、他の規模の大きい楽団に較べれるとつたない部分もあるように感じました。

社会人なので練習の日程調整も大変の中、よく続いていると思います。
アマチュアは仕事や家事など何らかのハンディを抱えてながら活動していますが、そこに大切な意義があるように思います。

   ◇  ◇

吹奏楽は多くの楽器・パートに分かれており、それぞれの役割が決まっています。
各人がそれぞれのパートを練習し、楽曲を組み立てていきます。
ピッタリ合うことは難しいでしょうが、目的に向かって心を一つにすることは素晴らしいことだと思います。

コメント

ジャズの思い出

2006-09-17 21:47:34 | 音楽

日曜朝のTVは「遠くへ行きたい」、「小さな旅」など落ちついた雰囲気の番組が多く好きな時間です。
今日は二つのジャズ(Jazz)に関する番組があり、興味深く見ていました。
・9:00~「題名のない音楽会/人気ジャズ30」」
・9:55~「波瀾万丈/ジャズバイオリン・寺井尚子」

Jazz2 私がジャズに興味を持ったのは20代後半でしょうか。何か大人の雰囲気があってカッコいいという印象でした。
高崎駅近くにあった小さなジャズ喫茶(今はもうない)に、毎週のように行っていました。
夢中になって音楽を聴いている風でもなく、コーヒーをすすりながら雑誌などを見て、ゆったりと過ぎていく時間が楽しみだったようです。
その頃、好きだったプレーヤーは「ジョン・コルトレーン」でしょうか。

それから所帯を持つようになって、次第にジャズから遠ざかってしまいましたが、時々TVからジャズのメロディが流れると心が弾みます。

コメント