第18期女流棋聖戦挑戦手合三番勝負の第2局が1月29日に東京・市ヶ谷の日本棋院で行われた。結果は黒番の謝女流棋聖が5目半勝ちをおさめシリーズ成績2勝0敗でタイトル防衛を決めた。謝は女流棋聖3連覇(通算5期)。また、通算タイトル獲得数を19として自身の持つ女流棋士最多タイトル獲得記録を更新した。小西八段のタイトル奪取はならなかった。
(日本棋院HPより抜粋)
「謝依旻3連覇・5度目のV、謝らしい快勝譜」 「小西、初の挑戦手合は苦い思い出に」
(週刊碁、見出しより)
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二連勝で防衛を果たした謝さん、序盤の優勢を順調のまとめての勝利でした。
敗れた小西さん、初挑戦の堅さがあったのでしょうか・・・
謝さん、昨年は17勝21敗と不本意な成績でした。賞金ランクは9位(昨年は6位)と藤沢里菜さん(7位)に追いこされました。
新年のタイトル戦を飾り順調なスタートを切りましたが、今年は如何に・・・