天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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幻庵因碩とその時代を知ろう/風鈴会

2015-02-10 22:04:57 | 風鈴会

一昨日(2/8)、久しぶりで「風鈴会」に参加。
講座の内容は「幻庵因碩とその時代を知ろう」といことで、興味がわきました。
先月から週刊文春の連載小説「幻庵」が始まったこともあり、タイムリーなテーマでしたね。

今回の講座では「幻庵因碩」の時代における棋士の相関図、権力闘争などを図解で分かり易く説明されました。
棋譜の解説は白番・井上因碩八段(幻庵、42歳)と黒番・土屋秀和六段(後の本因坊秀和、20歳)の対局(白6目勝ち)。因碩の緩急自在の応手が見事な一局でした。
普段は棋譜や手筋など技術的な解説がほとんどですが、このような歴史的なテーマも面白いですね。

    ◇   ◇

講座後の実戦対局は1勝1敗、前回2連敗でしたので一息ついたというところです。
1局目は山梨のM沢さんと互先。序盤で当方に「ウッカリ」があり苦戦でしたが、終盤で相手に「ウッカリ」があり辛勝でした。
2局目は理論派のS藤さんと互先。中盤までは厚い碁形に押され気味でしたが後半に挽回、ところが終盤にこちらの「ウッカリ」が出てもろくも崩れてしまいました。
ザル碁党に「ウッカリ」はつきものですが、終盤での「ウッカリ」が命取りに・・・

    ◇   ◇

会の終了後は常連メンバーでの懇親会。
囲碁界の話題、どうでもいいヨタ話、「そうだったのか~」と感心させられる情報などが飛び交い夜が更けていきます・・・

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