第39期棋聖戦挑戦手合七番勝負の第4局が2月19、20日に愛知県犬山市で行われた。結果は黒番の山下敬吾九段が井山裕太棋聖に2目半勝ちをおさめ、シリーズ初勝利を挙げた。第5局は2月25、26日に山梨県甲府市で行われる。
(日本棋院HPより抜粋)
「山下残った、逆転で待望の初白星」 「優勢井山、決め損なう」
(週刊碁、見出しより)
◇ ◇
3連敗からやっと1勝を返した山下九段、苦戦の中での粘りに勝機が回ってきたようです。
敗れた井山棋聖、優勢の碁を勝ち切る難しさを感じさせる一局でしょうか。
これで本シリーズは山下九段の1勝3敗、ストレート決着にならず主催者や囲碁ファンは一息というところでしょうか。
ただ、井山棋聖の優勢は変わらず棋聖位防衛の線は濃厚・・・
◇ ◇
今回の対局地は愛知県犬山市の明治村・坐漁荘。明治村は今年で開村50周年を迎えるそうです。
子どものころ、親に連れられて犬山の遊園地に遊んだ記憶がありますが、明治村はまだなかったですね。
その後、犬山城を訪れたことはありますが明治村まで足を延ばすことはありませんでした。
入園料が高い(1,700円)のと、見て回るのに時間がかかりそうで・・・
ただ年齢を重ねると懐古趣味になり、「明治村」もいいかなと思っています。機会を作って訪れてみたいのですが・・・
犬山城