月刊「囲碁未来」に「囲碁の知識と心」という連載コーナーがあります。
著者は小山鎮男八段(退役棋士)で、2018/4月号のテーマが「囲碁の力は年齢と共に落ちるのか」。
たそがれ世代にとって気になるテーマです。
囲碁の場合、体力も含めて囲碁の能力は落ちていくのか?
この問いに、90歳を越えても若手棋士と互角に張り合っている【生涯現役】杉内夫妻を例に挙げています。
残念ながら杉内雅男先生は昨年97歳現役でお亡くなりになられました。
「両者を見て感じるのは、人間の体力は著しく落ちるけれど脳の力は落ちていかない。そう断言して良いと思います」
ナルホドと半分はそう思いますが、「断言」となると・・・?
ザル碁党としては上昇志向は諦めたくないのですが、現状維持でも「まあ、いいか」と揺れる心境で・・・。
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