11歳 VS 14歳。囲碁のプロ棋戦で10月8日、対局者ふたりの年齢を合わせて25歳10カ月の史上最年少対局が実現した。東京・市ケ谷の日本棋院で打たれた第24期女流棋聖戦の本戦1回戦で、最年少棋士の小学6年、仲邑菫初段と、仲邑初段の次に若い同期プロ入りの中学2年、上野梨紗初段が初めて手合わせした。
結果は仲邑の白番6目半勝ち。全棋戦を通して、予選を突破した3度目の本戦入りで初勝利を挙げた。 (朝日新聞より抜粋)
「仲邑、ついに本戦初勝利!」
(週刊碁、見出しより)
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11歳と14歳ですか、昭和では考えられない出来事で、先輩棋士の驚きが目に浮かぶよう・・・。
上野さんは予選を3局勝ち抜いての本戦(ベスト16)出場。仲邑さんは昨年も本戦に出たので、予選はシードされて、1局だけ勝っての本戦出場とのことです。
本戦初勝利の仲邑さんはベスト8に進出し、次は青木喜久代八段と対戦。総合的、俯瞰的に見て仲邑さんの苦戦は免れないかと・・・。
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