好調の3人初参戦、強敵との戦いに意欲
10月から始まる次期本因坊リーグ新参加4人のうち3人(鶴山、佐田、大西)は「初リーグ」という新鮮な顔ぶれとなった。リーグに入れば一流というのは、今も昔も変わらない。
(週刊碁より)
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週刊碁10/5号「本因坊新リ-ガー特集」、初リーグ入りを達成した3人の感想と抱負が載っていました。
鶴山淳志八段
39歳の鶴山さんはリーグ中、羽根さんに次ぐベテランで令和三羽烏との対局が楽しみとのこと。「肥後の暴れ馬」として活躍してほしい。
佐田篤史七段
岡山出身の佐田さんは24歳、醸し出す雰囲気は、さながら「桃太郎」。リーグという鬼ヶ島での大暴れを期待してもいいだろう。
大西竜平七段
芝野三冠と同学年(20歳)、同期入段のライバル。じっくり考えてから、言葉を選んで丁寧に答える姿は「哲学者」。今のこどもたちが大きくなった時に認められるような碁を打ちたいとのこと。
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第76期本因坊リーグメンバー8名は残留の芝野名人、許八段、一力碁聖、羽根九段、新リーグ入りした黄九段と初参加の上記3名となります。
初参加の3名に期待がかかりますが、本命は令和三羽烏(一力、許、芝野)。その中でも絶好調の一力碁聖に注目です。
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