天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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第76期本因坊戦第1局(高崎対局)/関連イベント

2021-05-15 21:00:00 | 囲碁群馬

【第76期本因坊戦 高崎で第1局開幕】
◎1日目(5/11)/「指導碁」も熱く、プロ棋士らがファン手ほどき
高崎芸術劇場(同市栄町)ではこの日、関連イベントの「指導碁」が開かれ、中学生以上の囲碁ファン18人がプロ棋士らの手ほどきを受けた。
指導者は、第72期本因坊戦挑戦者の本木克弥八段と、星合志保三段、長井多葉紗インストラクターの3人で、それぞれが一度に3人ずつを担当。
     
◎2日目(5/12)/「解説会」プロの解説に湧く、愛好家、戦い見守る
高崎芸術劇場では関連イベントの「大盤解説」があり、囲碁愛好者ら約70人がプロの解説を聞きながら、戦いの行方を見守った。
解説は地元群馬出身の本木克弥八段、聞き手はNHK杯聞き手でおなじみの星合志保三段。特別ゲストとして、対局を旧井上邸で解説する河野臨九段と立会の二十五世本因坊治勲も相次いで来場した。
   (毎日新聞より抜粋)

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本因坊戦第1局の関連イベント(1日目:指導碁、2日目:解説会)は高崎芸術劇場で行われました。
指導碁は事前の申し込みで即一杯になったようです。県内でのプロ棋士指導碁は、機会が少なく人気が集まったのでしょうか。
指導を受ける人は棋力アップが目的でしょうが、置石の設定に悩みますね。

解説会は70人ほどが参加、大会などでお馴染みの人も結構いました。
特別ゲスト・趙治勲さんのトークは面白いのですが、やや脱線過ぎか・・・。
本木八段と星合三段の解説、井山さんの長考時間では話題が尽き、持て余し気味の様子でした。

イベントは平日開催なので学生や勤労者は無理、休日開催も検討してほしいですね。
群馬県でタイトル戦は19年ぶりとのこと、今後も積極的に開催招聘を進めてほしいですね。

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1年前の記事(2020-05-15):県内の囲碁大会中止・延期

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